給食を残すと、「ごちそうさまでした、給食残してごめんなさい」を言っていた。
残飯はそのまま捨てられるので、食べ物を粗末にしないという昔の教えを教えられているからだ。
が、最近はリサイクルで残飯を回収し、肥料にし、また野菜として
給食に出てくる。
すると、残飯を残しても無駄にならないので
「給食残してごめんなさい」が無くなるのではないか?である。
これは捨てられるのではない、野菜の肥料になるのだ、と教えられると
食べなくてもいいや、と残飯の量が増える気がする。
同じように昔、マルキューのエコギアのパッケージが生分解になったことがある。
釣り場のゴミを無くそうとする試みだった。
バスバブルの真っ最中だったと思う。
ゴミ問題はそれが免罪符になるのだろうか?
生分解パッケージなら捨ててもいいのだろうか?
残念ながらゴミ問題には特効薬が無い。
ゴミには大きくわけて2通りあると思う。
1、容器
2、機能不全
1の容器はたとえばペットボトルとかルアーのパッケージなんかだ。
もともと、ゴミになる運命のもの
2の機能不全、いい言葉が見つからなかったが
切れたライン、根がかりしたワームなど、もともと何か機能していたもの
おそらく1の容器が大半をしめているのではないだろうか?
体積比で考えるとやっぱり1が大半だと思う。
が、回収比で考えると
容器は回収されやすい。
浮いたり大きいので目立つ。
2の回収比はやはり少ないだろう。
水深10mにあったり、地上にあっても見つからなかったり。
そう考えると、生分解ルアーというのは正解の気がする。
生分解プラは実は嫌気環境において脱窒のためのバクテリアの炭素源となる。
おっと、いきなり話が難しい方向へ。
これを理解するには硝化バクテリアとか嫌気バクテリアとかを理解していないといけないのだが、ざーっくり説明を飛ばして
生分解プラのルアーがサラシのような場所に置かれると硝化バクテリアによって分解され二酸化炭素と水になる。
逆に、ヘドロをかぶるような場所に置かれると嫌気バクテリアの炭素源になり、還元が進み、海水の窒素分が減るはず。
すると東京湾などの赤潮が減る。
生分解プラのルアーを使うことで、ルアーロストの補償行為ではなく
東京湾の水質向上に寄与する、と考えると明るい未来が見えてくるのかもしれない。
残飯はそのまま捨てられるので、食べ物を粗末にしないという昔の教えを教えられているからだ。
が、最近はリサイクルで残飯を回収し、肥料にし、また野菜として
給食に出てくる。
すると、残飯を残しても無駄にならないので
「給食残してごめんなさい」が無くなるのではないか?である。
これは捨てられるのではない、野菜の肥料になるのだ、と教えられると
食べなくてもいいや、と残飯の量が増える気がする。
同じように昔、マルキューのエコギアのパッケージが生分解になったことがある。
釣り場のゴミを無くそうとする試みだった。
バスバブルの真っ最中だったと思う。
ゴミ問題はそれが免罪符になるのだろうか?
生分解パッケージなら捨ててもいいのだろうか?
残念ながらゴミ問題には特効薬が無い。
ゴミには大きくわけて2通りあると思う。
1、容器
2、機能不全
1の容器はたとえばペットボトルとかルアーのパッケージなんかだ。
もともと、ゴミになる運命のもの
2の機能不全、いい言葉が見つからなかったが
切れたライン、根がかりしたワームなど、もともと何か機能していたもの
おそらく1の容器が大半をしめているのではないだろうか?
体積比で考えるとやっぱり1が大半だと思う。
が、回収比で考えると
容器は回収されやすい。
浮いたり大きいので目立つ。
2の回収比はやはり少ないだろう。
水深10mにあったり、地上にあっても見つからなかったり。
そう考えると、生分解ルアーというのは正解の気がする。
生分解プラは実は嫌気環境において脱窒のためのバクテリアの炭素源となる。
おっと、いきなり話が難しい方向へ。
これを理解するには硝化バクテリアとか嫌気バクテリアとかを理解していないといけないのだが、ざーっくり説明を飛ばして
生分解プラのルアーがサラシのような場所に置かれると硝化バクテリアによって分解され二酸化炭素と水になる。
逆に、ヘドロをかぶるような場所に置かれると嫌気バクテリアの炭素源になり、還元が進み、海水の窒素分が減るはず。
すると東京湾などの赤潮が減る。
生分解プラのルアーを使うことで、ルアーロストの補償行為ではなく
東京湾の水質向上に寄与する、と考えると明るい未来が見えてくるのかもしれない。