今回はほぼ私信になります、ふなです。
そのためコメントはいりませんので
まぁざっと読み飛ばしてください。
どうもお金の哲学について聞かれている気がしたので
自分の考えを書きたいと思います。
日本では義務教育でお金の勉強をしません。
そのため、どこからお金が来て、どこに行くのか?とか
為替とか株や金融に関する教育が行なわれていないです。
そのため私もよくわかってない方だと思っています。
あ、時間がなかったので尻切れトンボになってます。
という前置きは置いといて
○お金の無力さを知る
ほとんどの方はお金があれば幸せになれる。
お金で買えない物はない、と思っていると思いますが
いくらお金があっても意味が無いこともあります。
年収650万円が幸せのピークというデータがあります。
それより少なくても不幸だし、多くても不幸だということです。
ああ、私は不幸だな。
なので、お金にはあまり執着しても意味が無いことが多いです。
これを悟ったのは10年くらい前なので、
もっと早く、お金の無力さに気づいていれば良かったかな、と思います。
たぶん、お金さえあればいいじゃないか!と思っている人は
はやく気がついてください。
○目的か?手段か?
お金を稼ぐのは手段です。何かの目的のためにお金を稼いでいるわけで
稼ぐことが目的になってしまっていませんか?
例えば、魚を釣りたい→道具が必要→お金がない→稼ぐ
というのは明確な目標「魚を釣りたい」があるので
その手段としてお金を稼ぐを選択しています。
でも、お金を稼ぐ以外の手段で、「魚を釣りたい」は実現できないのでしょうか?
道具を自作するというのも手ですし、漁師に転職するというの手です。
お金は万能に近いので、とりあえずお金を稼ぐという手段を選びがちですが
他の手段でも目的は実現できる可能性があります。
お金は万能だ→お金が欲しい→稼ぐ
こうなると目的はお金ですから、じゃあ稼いで何がしたいの?という
答えにたどり着けません。
○情報商材について
情報商材の情報にはほぼ価値がありません。
情報商材はどうやって作られるか?を
考えたときにその答えは出てきます。
たとえば、デパートの商品券1000円分を金券ショップから930円で買い。
ボールペン1本を50円で買うと、950円のお釣とボールペン1本が手に入る。
その後、ポールペン1本を返品し50円も受け取る。
これを繰り返すと無限にお金が増える、なんていうのを見たことがあると思います。
みんな知っていますし、デパート側も対策しています。
しかし、このモデルを見つけた最初の人は相当儲けているわけです。
そしてデパートが対策し始めた頃に、このノウハウを「情報商材」として売るわけです。
あとから情報商材を買った人はそのノウハウでは儲けられません。
しかし、最初にモデルを見つけた人は実際に儲けて、なおかつその情報商材を売ることでも
儲けることが出来ました。
だからもう世に出回っている情報商材では儲けることが出来ません。
情報商材は「誰かが儲けることが出来た」という記録みたいなものです。
なので、本当に儲かる人は最初にモデルを見つけた人、なのです。
コロンブスの卵は誰でも出来る、最初に見つけた人しか儲からない。
○お金の使い方は3つしかない
それは投資、消費、浪費の3つ。
投資は将来リターンが見込めるもの、消費はどうしても使わなくてはいけないもの
浪費は使っても使わなくてもいいもの。
割合の理想は25:70:5 だそうです。
釣具はどうでしょうか?良く、ここは投資して高い竿を、、、
という記述を見かけますが、どう見ても釣具は「浪費」です。
収入の5%以下しか使ってはいけません。
手取り20万円として浪費は1万円以下です。
タバコやジュース、お菓子に新聞、タクシーや漫画、飲み会、ゲーム課金など
使っても使わなくてもいいもの全部ひっくるめて1万円以下です。
飲み会に行ったら、パズドラに課金したら、、釣具は買ってはダメなのです。
という前提だと趣味は浪費ですね。
しかし、趣味を仕事にしてしまうとこれは投資になります。
クラウドルアーズはリターンが見込める(ほぼ原価返しですが)ことになります。
浪費から投資に変化するわけです。
すると、20万円の25%=5万円まで使えることになります。
ルアー5万円分発注できることになります。
テストと称して釣りに行けます。なぜなら投資だからです。
これと一般消費者が「5万円投資して高い竿買った」、は違います。
リターンがありません。この場合のリターンはあくまでもお金が基準です。
「すばらしい経験」とか「所有する喜び」とかはリターンではありません。
よく、セレブの奥様がエステとか美容化粧品と「自分への投資」とか
言っていますが、あれも浪費ですね。
○寝ている間に稼げ
昔、adwords が進出する前に携帯のクリックは1クリック20円とかで
業者が買ってくれました。XXXクリックという会社名ならまず間違いなく
携帯電話(ガラケー)の広告代理店でした。
そこで、携帯向けの写真ストレージサービスを始めたところ
2週間で1000万PVを稼ぎ出すサイトに成長しました。
寝ている間に月200万円とかの広告費が入るようになりました。
やることとと言ったらプログラムの修正とか、ユーザーサポートとかです。
会員数は10万人程度いたと思います。
それをたった1人で、管理運用しておりました。
しかも会社は辞めずに暇な時間だけ使って。
寝ている間にサーバーが稼いでくれるのです。
ITと寝ている間に稼ぐ商売とは親和性が高いと思います。
○プラットフォームを持て
思いついたらすぐインターネットサービスを始められるように
WEBサーバを自前で持っています。
自宅サーバと呼ばれるものですが、
いいサービスを思いついた→サーバを用意しよう→お金かかる→じゃあ止めるか
となってしまってはもったいないので
いいサービスを思いついた→その日にサーバー上で開始しよう
が出来る環境があります。
クラウドルアーズも同じです。
新製品が出来た→販売する方法が無い→売れない
とならないように
新製品が出来た→既存のストアで売る→売れる
と、販売プラットフォームを自前で持つ、というのは意味があります。
先日、大雪の山梨県でヤマザキパンがパンを配ったという話が
ありますが、あれも、自社トラックだから出来ることです。
自社で販売プラットフォームを持たないということは
誰かに「売ってもらう」必要があるということです。
その縛りがあると自由にコントロールできないというのは
先日の大雪で他のトラックが食料品を配らなかったことからも
わかると思います。
通常、WEBサーバも販売プラットフォームも月々使用料金がかかります。
しかし、自宅サーバで行なう点やヤフーストアの無料化など
無料ツールを使えば毎月の使用料金を0円かそれに近い金額でいくらでもこの世にはあふれています。
それを使い、プラットフォームを持つのは大きな武器になると思います。
○スキルにするなスキームにしろ
クラウドルアーズの管理は奥さんにやらせています。
やり方は簡単で、注文画面のコピペを
自宅サーバのツールにペーストしてSUBMITすると
送り状が印刷されるので、切った貼ったすれば終わりです。
ブログコードやら案内文の印刷も自宅サーバのWEB上で処理しています。
この処理なら、システムに無知な素人でも管理出来ます。
ストア用のツールを作ったのは私です。
乱数と文字列を表示してログに書き込むというプログラムを作ってます。
その後のログ記事報告の報告WEBとかもすぐ作りました。
これは奥さんでは出来ませんし
メールで送ってもらって、別のエクセルで管理する、というのは
手間がかかりすぎますので意味が無いのです。
が、よくこれをスキルで処理しようとする人がいます。
上記のメールで送ってもらってエクセルで、、、。
それでも出来ますが、属人的な処理になり手間がかかります。
スキルは人に依存します。人が変わるとノウハウも一緒に移動してしまいます。
また、人の処理量以上は処理できません。
膨大な知識と高度な処理能力が求められる割には処理量が少ないのです。
対策として長時間働く、ということになってしまいます。
そのため、1つの仕事をいくつかの単純作業にして、機械的に
出来るところは機械的にやるということが出来ます。
機械でも出来ることを人間がやって勝てるわけがありません。
人間がやることは人間にしか出来ないことをやるべきです。
同様に、海外でも出来ることは海外でやるべきです。
○ミスの99%は仕組みで防げる
これも人間にしか出来ないことは人間が行なう、という見本で
ミスしたときに「気をつけます」というのは最後の最後。
まず、仕組みで防げないか?を考える。
例えばトイレの電気、つけっぱなしで怒られる。
「気をつけます」は最後の最後。
例えば、センサーライトにするという仕組みを導入すれば
99%は防げる。1%は長時間ONにしたいときに
手動で切り替える時などに限られている。
大体、ダメな管理職ほど人間に処理負荷をかけてさらにミスを
誘発する事態になる。
同様に99%のサポート内容は自動化できる。
人間がサポートするのは残り1%でいい。
FAQはそのためにあるから、FAQを充実すれば人間の
サポート処理件数はどんどん減る。
そうすると10万人の会員がいるサイトでも1人で
サポートできる仕組みとなります。
○現象に対処するな、原因に対処しろ
ほぼ問題解決の技法そのままですが、現象に対応しても
原因に対応しないかぎり、問題は起こり続ける。
たとえば、鼻水が垂れている人に鼻水が止まる薬を出す、
というのは現象に対応していることになる。
一時的に鼻水は止まるだろうが、また鼻水は出る。原因に
対処していないからだ。
火事が起こって火を消す。年間100件火災を鎮火した。は
現象に対処しただけ。原因に対処すれば、火災件数事態が減る。
同様に、釣れないというのは現象で、原因に対処すれば
釣れるようになる。
稼げないのも現象で、原因に対処すれば稼げるようになる、はず。
○お金に振り回されない
○1日は誰でも平等に86400秒である
○時間を2倍使う
○お金以外の価値を見つける
○友達関係はソーシャルキャピタルというお金で表すことが出来る
あ、時間切れ、また今度気が向いたら続きを書きます。