ふなはしゆめとブログ

既存のメーカーと180度反対のことをやっているルアーメーカーです。消費者目線で開発していきます。業界初の電気式エイガード、アクティブエイガードシリーズを販売しています。 販売先は以下 https://auctions.yahoo.co.jp/seller/funahashi_y 政治の話は下の「政治(NHK党)」をどうぞ

    2015年05月

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    全世界のファンのみなさまこんにちは
    バイクのロッドホルダーが吹っ飛びました、ふなです。

    原因ははっきりしてて、歩道にガリガリこすれて
    そのままポロリと取れました。
    すぐにその夜に復旧したので大事ではないのですが
    簡単に安く修理出来ていい。

    いかに歩道と車の間をすり抜けまくっているかということが
    わかりますね。
    私にとっては、歩道ブロックとの隙間は5cmでも十分走れるが
    そこに余計がでっぱりが出ると、歩道のブロックとゴリゴリするのだと
    いう距離感で走っているのだな。

    けっこうシビアな走りをしているんだな、と反省。
    スピードもすり抜けもほどほどにしようと思う。

    さて、ビッグシーバスさんよりテスト依頼受けてた
    ルアーをようやくセットしました。
    フックも5番と6番を使います。
    ベリーフックは5番、テールフックは6番です。

    なかなかテストする時間が無かったのですが
    ようやくバチも終盤でイワシパターンも出てきたので
    そろそろ魚系のルアーを試す時期です。

    ルアーにフックまでつけて、フックが遊んでいたので
    輪ゴムで止めるかな、って考えていました。
    でも実際に普通サイズ(多分18号)の輪ゴムを使おうと思うと
    長すぎます。
    もっと小さい輪ゴムで十分です。
    でも一般家庭に小さい輪ゴムって常備されてない。

    そこで!子供のおもちゃに小さい輪ゴム(ゴムじゃないけど)があったので
    それを流用することにしました。

    それがレインボールームです。

    小学生の女子を子供に持つ親なら知っていて当然ですよね?
    何!知らない!それは、、、
    自分で編んでアクセサリーを作る道具なんですよ。

    使うのはシリコン製の小さい輪ゴム。
    これを編むことでいろんな形や色のアクセサリーを作ります。

    これが使えます。
    幸い、我が家はブームが去った後なので
    大量に余っています。

    これを拝借。
    したら、、、ちょうどいい。
    いろんな会社がこれに参入しているので、いろんな
    バージョンがあると思います。
    ファンルームだったり、フレンドシップルームとか
    フィッシュテールとかモンスターテールとか
    類似品がいっぱいあるので、買うには困らない感じです。

    中国製の類似品は質が悪いので、安い!買った!と思っても
    結局使わないので「余ったレインボールーム頂戴」と言うと
    粗悪品の方をくれるので大丈夫です(笑)

    いちばんやってはいけないのが、完成品でもらった
    アクセサリーを分解して使ってしまうと
    子供に悲しい思いをさせてしまいます。(経験済み)
    その辺は気をつけましょう。

    透明とか黒とかカラフル以外のシリコンゴムの輪もあるので
    商業的に小さい輪ゴムを探している人も、これが使えると思います。
    髪の毛止めるゴムでもいいと思ったんだけど、まだ長い。
    これがいい感じです。
    直径1cmくらいの輪ゴムですから。

    JSパパなあなたは子供にレインボールームをやらせてみる、
    という選択肢もあります。

    このシリコンゴムがいいのは、輪ゴムは劣化して切れるのですが、
    シリコンゴムは結構もちます。
    去年湾フグ仕掛けを輪ゴムで止めていたのですが
    1年も経たずに切れまくりでした。
    今年はシリコンゴムに変えようと計画中。

    ってなことで、小さいシリコンゴムを使うと
    コンパクトにルアーがまとまりますよ。
    長い輪ゴムは邪魔だし、切れるし、いいことないですよ。

    じゃあまた!シリコンゴム万歳!レインボールーム万歳!ブームの去った我が家万歳!

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    全世界のファンのみなさまこんにちは
    器用貧乏になりつつあります、ふなです。

    いや、昔から器用貧乏だね。
    既製品買えば安いが、手作りするから
    道具ばっかり増えて結局高いものになるという、、、

    その悪い例がまた発生しました。
    たかが湾フグロッドの穂持ちから上を作るのに
    シンクロナスモーター買ったぞよ(笑)

    とはいっても、モーター1200円、チャック1200円
    送料800円とかいう3500円程度なんだけどね。

    それに、電源ケーブル100円、スイッチ100円、伸縮チューブ100円
    ブックエンド100円x2個、板100円
    と、結局4000円くらいかかっている。

    キモはチャックかな。これが1200円程度は安い。
    あとは汎用品でなんとかなるけど
    これだけは専用品じゃないと無理っぽ。
    アルミ削り出しで、アームに滑り止めパイプもついて1200円は安いだろう。
    またぎチャックとかいうの。

    ちなみに回転方向によってこのチャックが閉まったり開いたり
    するので、いや、表現が正確ではないな、、、

    またぎチャックの竿を抑える部分は
    ビニールパイプがついているので、これで竿が滑らないようになっています。
    そのため、竿を無理矢理回すと、回転方向によって、またぎチャックが開いたりします。
    逆にいうと、回転方向によって、またぎチャックがぎゅっと竿を締め付けるんだけどね。
    たぶんその回転方向が正解なんだと思います。

    これで、ロッドのスレッド巻が楽しく楽になりました。

    これを木製のブックエンドに取り付けて、完成。
    スイッチが手に入らなかったので、節電コンセント、とかいう
    スイッチ付のコンセントを使ったことがミソ。手抜き。

    しかし、シンクロナスモーターは使い方がいまいちわかんねー。
    ってただ電源入れれば回るんじゃないのか?と思いますが
    回転方向が、スイッチを入れるたびにランダムで変わるように思える。

    右回転だと思ってスイッチ入れると、左だったり、
    だから思った回転方向になるまで、スイッチカチカチするわけで、、、
    なんじゃその仕様は!
    まあいいけど。使えるから文句言わない。


    回転数は15RPMです。
    早いかと思ったら、結構このくらいがちょうどいい
    5rpmとか10RPMとか市販されていますが
    そんなに遅いとイライラしちゃうと思う。

    15RPMって1回転4秒です。
    さっそくやってみましたが、、、ムズイ、、、
    敗因はいろいろあって、買ってきたスレッドは激細だったのですが
    穂持ちの部分だと、もっと太さが必要な感じ。
    穂先を巻くにはいいんだけどね。
    これも練習しますよ。

    基本、湾フグロッドの穂先は折れると思っているので、
    替えの穂先も用意します。そのため、結構な数のスレッドを巻かねばなりません。

    この装置を導入したことにより、ますますロッド作成に熱が入ってしまうなぁ。
    冬にやれ!って言われそうだ。シーズンにやることではない気がする。

    これを機にいろんなロッドを作ってしまおうと考え中。
    1つはマイクロウェーブガイドの取付とか、
    ※6000円くらいで市販されている

    まだ見たことのない種類のシーバスロッドとか。
    ※そもそも対応するブランクをみたことがない、、、困った。

    へらぶな竿にガイドつけてみたらどうなるか、とか
    市販ロッドにスレッド追加してしまう、とか

    いろいろ妄想中です。

    理想の湾フグロッドも、そのうちちゃんとしたのを作ろうと思っています。
    市販されてないものは作るしかない。
    欲しいのはベイトロッドで、スパイラルガイドで、穂持ちと穂先が別れる3PC。
    っていう湾フグロッド、市販されてないんだな、、これが。
    オーダーなら作れるかもしれないが3-5万円かかるから予算的に無理です。

    基本は1万円以下で自分の好きなロッドを作る!ですから。
    あとは腕を磨くためにスレッド巻巻して練習あるのみ!
    ってまた道具が増えそうだ、、、

    じゃあまた!ほとんど100円ショップで揃う!激安万歳!湾フグロッドは特殊だと思う!

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    全世界のファンのみなさまこんにちは
    雨ですね。もう梅雨の時期な感じです、ふなです。

    今週末にボートシーバスのお誘いがありまして
    準備しているんですが、
    よく考えたらスピニングは9ft以上の竿しかなく
    6ft台の竿ってバスロッドしかない。
    去年サバ用に子供に作ったロッドはTIPが折れてたし。

    決定的に違うのはグリップの長さです。
    一度、バスロッドで伊勢湾ジギングに挑戦したら
    ひじだか手首だかにものすごい負担がかかって
    グリップの短さを恨みました。
    いや、グリップの大切さを知った、かな。

    ボートシーバス、いや、オフショアのロッドって
    ある程度、グリップの長さが必要なのね。

    ってことで、普通ならじゃあなんかオフショア用ロッド
    なんか買うか、という話になるのですが
    そこはあるもので済ませたい。

    バスロッドは6ftでLとMLがある。
    折れたULとかもある。
    基本ライトなタックルが好きなのでLでもいいかなと思ったんだけど
    使い道のないMLを改造することにした。
    実はLは奥さんの竿だし。たまに借りてる(笑)
    ケンクラだけど、使いやすい竿なんだよね。
    結構グリップ長いし。

    それはおいといて、S60Lみたいな型だと
    スピニングで6ftでLightアクションとわかる。

    今回改造するのはS60ML、って感じの竿。
    グリップが極端に短い。
    この竿のグリップを延長します。

    延長に使うのは折れた竿のグリップです。
    これで無理矢理延長します。

    方法としては、S60MLのグリップのエンドを切って
    そこに別のグリップを差し込むという簡単な方法。
    過去にもいくつか同じように作っています。

    気を付けるのは差し込み幅、浅いと割れます。
    10cm以上を目標にしてます。
    5cmで折れたことがありました。

    折れるというか、ブランクが内側から裂けるわけです。
    ってなわけで、無事完成。
    パッと見はわからんからいいでしょう。

    本来の正しいやり方は、EVAスポンジごと全部
    交換するとすっきり、きれいに見えますが
    交換する手間がすごく大変だし、お金もかかるので
    流用して対応できるならそれでもいいかな。

    問題は、切ってみないとブランクの太さがわからないことです。
    切ってから考える、ということになります。
    今回は同じような太さだったので
    中に別のカーボン芯を入れてます。って、切って余ったロッドを流用したのだけど。

    毎回、ロッドのグリップをカットして、
    ブランクの中を見るわけなんですが、
    いつも中に接着剤のエポキシっぽいのが溜まっていますね。

    これをマイナスドライバとかで掻き出すわけですが
    製造工程で大量に接着剤つかうからまあしょうがないかな?ってことなんですかね。

    ちなみに接着剤は2液のエポキシではなく、ウルトラスーパー多用途みたいな
    強力系の接着剤使っていますので、多少の温度変化、紫外線、吸水なんか
    全部関係ないくらい頼りにしてます。
    エポキシは経年劣化で割れてくるので、、、

    エポキシ系はカチカチになりますが、ウルトラスーパー多用途系は
    若干柔らかい(のに、接着力は超強い)のでクッションにはいい。
    感度は若干落ちますね。って、ボートシーバスのロッドにそんな感度が必要か?と
    いう話ですが、、、、
    感度重視の方はエポキシ系がいいでしょう。
    だからバスロッドはエポキシ系なのか、、Gボンドとか使わないようにしましょう。

    ちゅーことで、当日使用するロッドは、
    ベイト63MLと
    スピニング60MLです。
    ラインはPE0.8号、リーダーは32LB(フロロ8号)は共通。
    全長は、グリップ延長した60MLの方が長いので
    感覚的には66MLって感じでしょうか。

    釣れるといいな。最近のボートシーバスの感覚がわからないけど
    バースとか穴撃ちとかのストラクチャー系なのか
    ジギングとか、鳥山のナブラ撃ちとかのキャスティングのオープンウォーター系なのか
    どっちも対応できるようにしとけばいいのかな?

    ストラクチャー系にしてはメインラインが細いが、リーダーの太さで
    カバー出来たらいいなってタックルセッティングです。
    ストラクチャー系なら普通はフロロ12lbとかナイロン16lbの直結とかだと思います。
    でもそれだとキャスティング系だと太いですね、いつものリール使うのでこんな感じ。

    今夜は使うルアーを選ぼうかな。
    いろんなルアー試したいところです。

    じゃあまた!天候が悪くなりませんように!いっぱい釣れますように!大きいのも!

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    全世界のファンのみなさまこんにちは
    自動車税の季節です、軽自動車ってすてき、ふなです。

    今年は4枚、納税しろやー!って紙がきました。
    軽自動車、原付(2種)、原付(1種)x2
    原付1種って自作電気バイクが2台。
    持っているだけで課税対象か。

    だけど、4台で10800円という安さ。
    普通車未満ってすごいな。

    早く売ろう(笑)有給取らないと廃車に出来ないのが痛い。
    そもそも自作電気バイクっていうカテゴリに需要があるのか
    どうかもわからないけどね。

    これもクラウドファンドで需要があるか確かめたかった。
    基本的には外国からフル電動自転車を輸入して
    それに保安部品つければ自作電気バイクは作れる。
    ナンバーも取れるので、市販の電気バイクとなんら変わりない。

    なんだけど、ミニマムの輸入量が20台からとかだから
    1台5万ー7万円なので、1回の輸入で100万円ー150万円かかる。
    保安部品つけても1台10-15万円程度で売る予定なので
    売れなきゃ在庫抱えて爆死という運命。

    じゃあってんで、借金して博打する意味がないし、その点では
    クラウドファンドは需要と資金調達を同時に満たしてくれるので
    魅力のない製品は作る前に注文が来ないから
    その製品は作らなくていいわけなんですね。

    魅力ある製品は、予定数をオーバーする注文が来るから
    作れば売れることが保障されている。
    いい仕組みだと思う。

    釣りSNSでも、アンケート方式でオリカラの投票しているけど
    あれは冷やかしを排除できないので、どうかな?

    まさか本当に30個づつしか作らないってことになるのかな?
    100個以下って手間ばっかりかかって大変なだけですよ。
    100個でも大変だったのに(笑)経験者は語る。

    ある人から相談も来たんですよね。
    HEKOAYUと同じことしたい、勇気がないです。
    やりとりは進めてて、あとは発注するだけなんだけど。というお話。

    外国の工場って、勝手に話を進めていくので
    確認して前に進めるってことをしない。
    勝手に決めるので、確認をしつこく行う。

    それでも、「普通こうだろ?」的なことが通用しない(笑)
    自分のミスを押し付ける、等々、結構大変。
    1から10まで全部指示して、やっと7-8のものが出来る。

    日本だといいよね、1-5まで指示したら10のものが出来る。
    それに慣れてしまうと困ること多いです。

    それにしても「オリカラが決まらない」って酷い話。
    つまり「釣れる保証が担保されてない」ってことです。
    実績がないんですから。釣れそう、って人間を釣る道具を
    作るようになったら終わりですよ。

    せめて、クリアモデルに色吹いて実験しました、この2つの色がよく釣れた
    どっちを市販しようかな?っていうのならわかるけど
    まったく実績のないカラーをどっちがいい?って言われても、、、
    どっちもイラネってなるのが普通です。

    どうやってカラーを決めているか、実情がわかるな。
    だからあの会社のルアーは買わないんだよ。
    消費者が求めているのは釣れるカラーであって、売れるカラーじゃないんだな。
    この乖離を無くす努力をしない限り、いつまでたっても
    人を釣るルアーしか作れないよ。

    釣れないルアー売ってなにが楽しいのだろう。
    個人的にはホロが入ってないだけで買わない。

    リアクションしか狙えないのは辛い。
    ボイルしているなら別だけど。
    もっともボトムしか引かないというのなら別。
    その説明をするね。

    バイブレーションって中層から表層はベイトフィッシュ
    ボトムは甲殻類っぽいって感じです。
    いや、まあテナガエビとか釣っていると
    表層をエビがはねていたりするんだけど
    そういえば、今日はニコニコ動画で
    テナガエビ釣りですね。
    もうそんな季節か。

    基本的なベイトフィッシュって
    中層から表層は魚系で
    ボトムは甲殻類だと思っています。
    もちろん、ボトム系でも魚系もありますが
    甲殻類は中層から表層は少ない。
    まあカニとか泳ぐ海のパターンで釣るのは別だとしてですよ。

    基本は魚系はホロあり、甲殻類はホロなし、と使い分けることが出来るので
    ホロがあればそれは魚、鱗を表現し、
    ホロがないカラーは甲殻類を表現していると思っています。

    鱗のない魚がないわけではないですが、
    シラスとかアミとか稚魚の特別なものは除いて、
    光を反射する機能を表皮にもつ生物は魚系であると思うわけです。

    逆に、光を反射しない機能をもつのは甲殻類であると思うわけなんです。
    だから「ホロなし」の時点で、それは甲殻類なんですよ。

    赤でも緑でもどっちでもいいけど、魚系ではないので
    中層から表層を引いても、食性バイトは得られず、リアクションのみになる。
    食性バイトならホロありのほうがもっとバイト取れるから。

    唯一、ボトムは甲殻類を表現出来ているので、ボトムを引けばいい。
    なので、甲殻類を食しているパターンでボトムを引く、という
    時しか使えなくルアーということを理解して使うならいい。

    じゃないと釣れないカラーで、たまにリアクションで釣れるというルアーになる。
    極端な話、カラーのことを全然理解してない人が見た目で適当に「売れそうな色」で
    作った感がプンプンなのでそこには、所有欲とかレアな色という希少価値で売るルアーに
    なってしまうわけです。
    どこにも釣果に対する目論見がないのが残念ぽ。
    「釣れそうでしょう?」というのは釣果に対する目論見と言いません。
    売るため、つまり、消費者を騙すためのワードですから。

    オリカラの意味がわかってないんじゃないかと思うわけです。
    このカラーはどういう釣果を狙って作られています、というのがないと
    もはや、釣れたら楽しいビッグバドと同じ、楽しい系のルアーになる。

    なんかのルアーのカラーで発売20周年かなにかで
    ボディに歴代のルアーを印刷しているルアーがあった。
    いわゆる、「これで釣れたら楽しいね」ルアーであり
    渋い状況で1本出せるかどうか、という状況では使い物にならない系だと思っています。

    カラーというのは光であり、光源から発射された光がボディに反射した
    色の周波数成分だけが見える、という仕組みです。
    なので、クリアとかも光の周波数成分があるので立派なカラーなんですよ。
    クリアカラーについては別の機会に。

    っていう考え方は一般的にバスフィッシングのトーナメント的な
    釣果偏重の考え方で生まれるんだけど、それはトーナメントプロだからこそな
    視点なわけで、これがメディアプロばかりのソルトの世界は違う。

    よくソルトのプロは「楽しさを発信していきたい」とか聞くんだけど、
    まったく魅力を感じないのは気のせいだろうか。
    バスの世界だとアメリカンオールドタックルとかビッグベイトとか
    ミッキーロッドみたいなのが「楽しさ」の代表みたいなので
    「これで釣れたら楽しいよねー」というのは分かる。

    なんだけど、その根底にはトーナメントプロの開発した釣果偏重で
    釣れる釣り具の基礎技術の上に成り立っているのだから
    「釣れるし楽しい」のである。

    ソルトの場合には釣果至上主義ではなく、楽しさ主義であると
    思えるので、釣れるかどうかわからないけど楽しそう、になっている感が
    すごくもったいない。
    そこには確立した基礎技術がないのだから。

    アイ周りのカラーにしても同じである。
    例えば濃紺や濃緑に黒いアイは目が目立たないので
    たとえば、白い縁取りをすることで、黒い目をはっきりと目立たせる。
    赤い目にする、黄色い目にする、などアイをはっきり見せるというのが
    基本である。それすらもないルアーは素人作品と揶揄されても仕方ないのかな。

    アイの解説は昔のログを参考にして頂戴。

    ということで、カラー選定って大事。
    じゃあまた!売るためのカラー!釣るためのカラー!どっちのカラー!?

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    全世界のファンのみなさまこんにちは
    新しい釣法はまず定義から、ふなです。

    定義が大事というのは多分、何回か
    書いていると思うのですが
    バイトの定義っていくつあるんだろう、とか思っています。
    バイトには食性とリアクションが明確にあります。
    もっともバス釣りのネストの釣りはどちらのバイトでもありません。
    あれば産卵床のゴミを排除するために、異物を口でくわえて
    ネストの外に出す、という習性を利用しているので。

    なので、ネストの釣りの場合に「よし!食った!」というのは
    間違いなのです。
    同じく、リアクションのバイトも「食った!」のかどうかあやしい
    ところであります。

    「よし!食った!」と言っていいのは食性のバイトのみではないか、
    と思っています。
    なので、リアクションの釣りしているのに「よし!食った!」と
    言っているプロやモニターなどを見ていると本当に理解しているのか?
    と疑問に思ってしまいます。

    基本、反射的に声が出てしまうので、それはしょうがないのかもしれませんが
    捕食行為で食っているかどうかは怪しいと思ってます。
    だからダミ声で「フィーシュ!」と叫ぶのは正しいのです。
    「おったな!」いいと思います。「KEN FISH ON!」はどうなの?

    そんなバイトの定義なんですが、上記で記述したように
    3つあると思っています。

    食性のバイト=餌だと思って捕食行為で食いつく
    リアクションバイト=動きで思わず口を使う、反射的要素
    攻撃バイト=邪魔なモノをどかせる、かみつく、威嚇

    くらいの種類に分けられるかと思っています。
    それ以外もあるかもしれないが、、

    リアクションバイトまでは理解できるが、攻撃バイトって何だよって
    話ですね。
    リアクションバイトも面白い実験があって、ブラックバスの水槽に
    金魚を20匹くらい入れると
    最初の5-6匹は食います。残りの金魚はかみつくのですが、
    食わずに吐き出します。
    おなかいっぱいだけど、動くものに反応して
    つい口を使う、というリアクションバイトする習性が研究であきらかに
    なっていたりします。

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    例えば、キッシンググラミー釣りを考えた時に
    キッシンググラミーは口を空けて、相手に攻撃します。
    なので、攻撃をする魚形のルアーで、口に針をつけていれば
    攻撃した際に相手の口に針にかかる、というルアーが作れます。

    あるいは、鏡の真ん中から針が出ているようなルアーで
    鏡に映った自分の姿を敵と勘違いして攻撃する修正を利用すれば
    それは立派にルアーの役目を果たすはずです。

    という仮説が推論できるわけです。
    この場合のバイトは、食性バイトでも、リアクションバイトでもありません。
    口を人間でいうところの腕として使っているのです。
    なのでバイトは和訳すると、かみつく、なのです。

    あゆの友釣りの方が説明簡単だったかな?
    でもあれは口を使わないんだよね、、、
    体当たりだから、、、

    っていうことで、バイトがあった、としても
    なんの種類のバイトなのか、が理解できないと
    どう見ても餌ではない形のルアーの存在が理解できないと思います。

    そのため、カラーと言えばイワシカラー、となってしまうわけですね。
    はい、そのカラーは食性バイト用です。
    一方で、ピンクのルアーとかはボイル中でもない限り
    リアクションバイト用です。
    タダ巻きよりかはボトムバンプやジャークなど、派手に動かして
    リアクション狙いで口を使わせる、という作戦がいいと思っています。

    もちろん、イワシカラーでリアクションバイトを狙うのもありです。
    あれ?イワシカラーは食性バイトだったのに、、、

    そうですね。だからヒットルアーのカラーは
    どうやって使っていたか?が大きく関係します。
    カラーだけ見ても意味がないのです。

    例えばこんな感じ
    「目の前でボイルが頻発、遠投してタダ巻きでゆっくり通すと
     ドン!とバイトしたカラーはイワシでした」
    たぶん食性バイトだろう。

    「ベイトの気配がないので、橋脚スレスレにキャストして
     激しくジャークを繰り返すとドン!とひったくるようなバイト
     カラーはイワシでした」
    たぶんリアクションバイトだろう。

    「ビッグベイトを遠投中に小さいバイト、
     なんとビックベイトと同じサイズのセイゴがヒットしました。
     ヒットカラーはイワシでした」
    きっと攻撃バイトだろう。

    てな感じになると思うんですよ。
    同じイワシカラーでも、バイトの種類が全然違うぞ、ということです。
    なので、
    「いつものポイントで短時間釣行、50cm台のフッコを
     2本連続ゲットしました。ヒットカラーイワシ」
    だけじゃあ、何のバイトなのかわからないよ、、、
    となってしまうわけです。

    左脳で考えるとこんな風に体系化して、ゾーニングして
    区別したいわけですが

    右脳で釣りすると、それらを高速でイメージ処理するので
    これがいいと思って使ったら釣れた、と説明できない釣りになってしまうのです。
    なので、出来ればプロやモニターの人は
    どういう狙いで、こうやった、というのを詳細に書いてほしいな。
    難しいと思いますが。

    逆に消費者はその辺を読解する技術が要求され
    「鉄板のリフト&フォール」って書いてあったらリアクションかな?
    「シンペンのリフト&フォール」なら食性バイトかな?
    と読み取る技術が必要になってきます。
    めんどくせぇぇぇ。

    ちなみに、先日の釣行を読み解くと
    メタルジグの遠投は
    タダ巻きでは食性バイトを狙い、リフト&フォールはリアクションを
    狙いました。

    なので釣れたのはリアクションで口を使った魚ということがわかります。
    食性ではありません。

    じゃあメタルジグを使ったリフト&フォールはすべてリアクションか?
    となるとそうでもないんだな。
    ダイソーのメタルジグはスリムで、細長いです。
    つまり、フォールスピードが速い。

    一方で、岸ジグ用は幅が広いモノが結構ある。
    これはフォールスピードを遅くしている。
    食性もリアクションもどっちも狙うよ、という意味なのです。
    もっとも水深が浅いので、フォール速度が早いとバイトする時間が取れないから
    必然的にそうなるんだけど。

    もっと遅くしたかったら、シンペンやノーシンカーワームを落とせば
    いいわけで、そうじゃないってことは食性バイトだけじゃないことがわかる。

    餌釣りはほぼ100%近く食性バイトです。
    そうじゃないバイトがあるからルアー釣りは楽しいのです。
    なので、ルアーを餌の代用品だと思って使っている人は
    他のバイトを理解すると3倍釣れるようになるはずですね。
    ※理論値ですよ!あくまで。

    ちなみにバイトが得られない場合にも釣る方法がありますが
    その紹介はまたの機会に。

    自分の中では「第3の釣り」と呼んでいます。
    ビール、発泡酒、第3のビール、みたいな感じ
    自国、相手国、第3国みたいな感じ
    本人、相手、第3者みたいな

    そんな関係。
    シーバスをゲットする方法はいろいろあるんですから
    どうやってアプローチするか考える、それが楽しいですね。

    じゃあまた!釣りは釣果に対するハッキング!HACK!FISH!

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