ふなはしゆめとブログ

既存のメーカーと180度反対のことをやっているルアーメーカーです。消費者目線で開発していきます。業界初の電気式エイガード、アクティブエイガードシリーズを販売しています。 販売先は以下 https://auctions.yahoo.co.jp/seller/funahashi_y 政治の話は下の「政治(NHK党)」をどうぞ

    2015年06月

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    全世界のファンのみなさまこんにちは
    ボート免許更新するぞ!ふなです。

    免許見たら平成23年まで有効ってあった。
    そうです、失効更新となります。
    ん?しかし、ここ5年間使っていないのだから
    平成22年から更新出来るわけで
    もし更新していれば、今年は通常更新。

    通常更新は9800円くらいで、失効更新は15000円
    ってことはですよ、通常更新2回目より、失効更新の方が安い(笑)
    妙に感心しておりました。

    ボートはまだまだ買えませんが、乗る機会は増えそうなので
    とりあえず更新ですね。

    次の更新は2020年、東京オリンピックの年です。
    そうです、都内のおかっぱりポイントはほぼ壊滅し
    限られたポイントも人が多すぎたり、釣り禁止になったりして
    たぶんオフショアブームが来ると予想しているので
    早めにオフショアにシフトしております。

    そして、使用するルアーはたぶんメタルジグとかです。
    そのメタルジグを1から作っています。

    まったく新しいカテゴリのメタルジグで
    お手本がないので、とても苦労しますが、
    とても面白いですね。やりがいがあるってもんです。

    良くわからないので、最初にクレイモデルを作っています。
    理想の形は頭の中にあるので、たぶん3DCADとかで作ったら
    結構簡単なデザインです。

    直線と曲線は数式で書けるほど、単純な図形の組み合わせであり
    複雑な曲線は作らないので、、、

    で、クレイモデルを作るのに、粘土を買って見ました。
    100円で、木の粘土です。

    よく、バルサを削ります、とか木を削るとかあるので
    粘土で大まかな形を作ってから乾燥後、削ればいいや
    と思っていたのです。

    さっそく、こねてみると、、、割れる、、、
    ええ?割れるじゃないか、、、

    うまく形になりません。
    とりあえず、大き目の形にして乾燥中です。

    その後削ってみようと思っていますが、たぶんうまくいかんでしょう。
    そのために別の手段も用意してやろうと思っています。

    その手段は、、市販のジグをベースにパテで成形して
    クレイマスターとする方法です。
    難しいのって、曲線ではなく、直線とか平面なんですよね。
    平面をきれいに作る方法が思い浮かばない。

    そのために、すでにある市販品の平面部分とかを利用する方法なら
    曲線部分はパテでなんとかなると思ってます。

    手順的には市販品のメタルジグにパテで成形して
    クレイマスターを作る。
    そのマスターでシリコン型を取る。
    シリコン型に鉛を入れて鋳造。
    こんな手順じゃないか?と想像しています。

    どっかのルアー会社の製造工程がアウトソーシング出来たら
    それを利用したいな。どっか横浜方面にありませんかね??(笑)

    まあそんな話は置いといて、毎晩、なんらかの工作をしていると
    常にあたまはフル回線してますね。
    結構、疲れますが、楽しいです。

    投入時期とかはすでに決まっていて7月20日頃に完成して
    いないといけません。
    それまではいろんなコンセプトプロトやプロダクトプロトを
    作成して、机上デバッグだったり水槽でテストとかです。

    結構やる工程が多いなぁ。初めての1からメタルジグ作りですので
    最初が大変ですね。
    コピージグは何度かありますので、結局、耐熱シリコン型を
    どうやって作るのか?というところに行きつきます。

    その型を作るのがクレイマスター、というわけなんでしょう。
    マスター作りが大切になります。
    まるで、車のデザインのようだ。

    じゃあまた!粘土遊びは子供の道具を借りる!証明写真700円!免許更新じゃー!

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    全世界のファンのみなさまこんにちは
    ルアーロストについて考えるのは良いこと、ふなです。

    物流の世界の話で言うと、いや、そんなに難しく考えなくても
    いいんだけど、ルアー釣りとはルアーをフィールドに捨てる
    釣りのことである。と定義できる。


    ルアーが売れないと困るので、メーカーはいかにロストさせるか
    という手法になってしまう。
    でも村田基は、ラインは20lb以上を使えと言っていたりします。
    逆に細いラインを使いましょう、という釣法を勧める悪いプロもいる。
    ぶつけると壊れやすい構造にしたり。あの手この手で消費させる。

    すべては消耗品(ルアー、ライン等)を売り上げるためである。
    フィールドの未来とかあんまり考えてないように見える。
    とりあえず、今釣れればいいや、売れればいいや的な
    思考にしか見えない。

    業界としても別に音頭を取っていたりするわけではない。
    昔は生分解ワームとか、生分解ラインとかパッケージとか
    作っていたけど、今でも残っているの少数かな。

    理由は簡単で、売れないからなんだけどね。
    結局プロやメーカーはそこに行きつくわけで
    売れるか、売れないか、が基準になってしまう。

    さすがにワームはガルプをはじめ、生分解モノが浸透しているけど
    これはNBCのルールで強制したため、そこから無理矢理広げた
    わけで、ソルトの世界はそこまで浸透してない。
    R34とかワインド、アジングのワームとか生分解じゃないでしょう?

    自分がバスプロの時には、あるタックルバランスに落ち着いた。
    それはライン8lb以上、針は管付チヌバリ1号。
    これだと、針が根がかりしても針が伸びて、ルアーは回収できた。

    霞系では沈みものや杭を狙うためその設定に。
    これでも50UPは取れます。
    針がボトルネックになっていることを自覚すれば
    いいわけなので、、、

    富士五湖系ではラインは3lbとか細くなるのだが
    それは底に障害物がない場合が多いのと
    水草は3lbでも切れてくれる。

    3lbあれば50UPは98%取り込める、もちろん
    リールのドラグ設定や、竿のバランスや腕もある。

    シーバスもPE0.8号未満にすると、極端に
    強度が落ちる。感覚的なものなので、数字で表せないんだけど。

    前回に牡蠣瀬をメタルジグで攻めた時もダイソーのメタルジグが
    活躍した。その理由は簡単で根がかりしても
    針が伸びてくれて、ルアーが助かるのだ。

    いわゆるタックルのボトルネックをどこに設定するのか?です。

    ルアーロストする人は、タックルのボトルネック設定が
    間違っていると思っています。
    ボトルネックは針にすべきで、スプリットリングより前にしては
    いけないのです。
    私は、スナップの結束部に設定しています。
    はい、間違いです。理由は簡単で、針にタックルのボトルネックを
    もってくるノウハウがないんです。
    エリテンならそれでもいいんだけどね、その種類しかわかんない。

    そもそも、ルアーによって使っている針の強度がまちまちなのと
    FGノットだと、強度は90%近いので
    それより弱くするノットで結ぶにはスナップ部分しかないのです。
    スナップをダブルクリンチじゃなく、ノーネームノットで
    強度を落として結束させているのです。
    理由は簡単で、ロストの際、リーダーは残ってほしいから。

    すると、フィールドでFGを結ぶ時間が節約できるという
    理由です。

    針をボトルネックするというノウハウをプロの方が
    広めてくれればいいんだけど、そうするとルアーの売り上げ
    落ちるから広めないんでしょうね。

    そして、ユーザーも、針を伸ばされたー!大物だ―!って
    なって、針を一回り大きいものに変えたりするんだけど
    ほぼ、対策としては間違いで。
    フッキングが出来ていないから、針の強度を十分に生かせてないだけなので。

    針もフトコロまで貫通したら、十分な強度を持つので。
    大抵フッキング出来ていない人が大した魚でもないけど
    針を伸ばされます。

    プロのアドバイスとしてはスポンサード受けているメーカーの
    ルアーリトリーバーを買え、っていう素人でもアドバイス出来そうな
    案を出すんじゃなくて
    針をタックルのボトルネックにするには
    こういうセッティングというノウハウを広めることだと思うんだな。

    売り上げ至上主義だから、そういうことに触れないプロが多いことは
    とても残念なんだけどね。
    そして、ロストしてもタダで使っているからロストなんかしても
    痛くもかゆくもないっていう気持ちの表れでもある。

    針をボトルネックにしたセッティングにする、大物がかかる、
    針を伸ばされて逃げられる、っていうのは針が悪いのではなく
    腕(フッキングややりとり)やリールの設定に問題があると
    いうことの再認識にしたほうがずいぶんましな未来が来ると思う。

    もちろん、ロストしなくなるのでルアーは売れなくなるから
    メーカーとしては底下げ状態になることを覚悟しなくてはならない。
    替え針は売れるようになると思うけど、他社の10個800円より
    自社の1個2500円のルアー売れた方が利益は大きい。

    そこはやっぱり本音が出るよなぁ。

    ちなみにエリテンならPE0.8号でも、針は伸びてルアーは助かる。
    ST46の6番だったと思うけど、伸ばせるラインは20lbくらいだ。
    0.8号でも20lb程度の強度があればいい。
    なければ1号にすればいい。
    それより大きいフックは伸びないので、0.8号じゃあ
    メインラインかFG結束部分が切れてしまう。

    タックルのボトルネックをどこに設定するか、そういう話なんだよね。
    ちなみにエリテンで97cmを釣った時もフックは伸ばされずに
    PEは確か1号、リーダーは40lb程度だったと思う。
    ドラグはファイト中にちょっと緩めたりした。
    フックはがっちりかかっていたし、フッキングはビシッと
    決まった時だった。

    なので、ノウハウはまだ少しだが、針をボトルネックにすることを
    意識してみてはいかがだろうか。
    それがロストを少なくするノウハウの一部だと思う。

    いろんなアプローチがあると思うけど、そこは各自でいろんな
    ノウハウを共有していくといいと思う。

    浦安方面の某釣り方では、ここからXXm先に障害物あり、とか地面に書いてある。
    それ以下の飛距離ならロストしないという情報を共有しているわけだ。

    やり方はいろいろあるがお金を使わない方法がいいと思うんだけどね。
    まとめると
    ・ボトルネックをフックに持ってくる
    ・ビシッとフッキングを決める
    これだけじゃないかな。

    じゃあまた!ロストそれはゴミを捨てる行為!

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