全世界のファンのみなさまこんにちは
ようやく準備がおわりました、ふなです。
フォード日本撤退から見る、外資の動きの早さを知る。
ついでにデルタ航空も羽田や成田から撤退してしまうかも、とかいう報道。
外資の動きの速さを感じたのは、高校の時だったか
初めて買ったマイコン(笑)がVIC??1001だったのですよ。
69800円だったかな。
すぐに49800円に値下げされて、その後コモドール社が日本から撤退。
動きは早かったなあ、とか覚えている。
市場が小さくなると外資はすぐに撤退するなぁと。
そこで、その法則を釣り業界にあてはめると
どうなるのか?を考えてみた。
確かダイコーが撤退し、ユニチカも撤退したような。
って、ユニチカ撤退したと思ったけど、HPは元気ね。あれれ?
なんで記憶違いしたんだろう??
まあいいや、市場が小さくなると、どんどん撤退していく。
釣り具で外資っていうと、ABU,RAPALA,バークレーくらいしか
思いつかないのだが、いづれもまだ撤退する様子はない。
フィッシングショーにラパラは出展しているなぁ、
アブとバークレーはピュアフィッシング傘下で不参加か。
おっと怪しい。
1つはフィッシングショーに参加する体力があるかどうかで
動向がわかる。
残念ながら、フィッシングショーはお祭りと思っている出展者が多く
自社の勢いを見せる場になっているようだ。
前にも書いたと思うけど、出展はお祭りではない。
出展に見合う成果を出さないといけないと思っている。
今回のフィッシングショーは販売も出来るので
いかに売り上げるか?という軸で考えて、
出展を黒字にすることが大事じゃないかなぁっと。
出展収支が黒字の企業が今後も生き残る、そんな気がします。
出展すればするほど儲かるのですから、WIN??WINになりますよね。
いい方向に転がると。
実は会場での販売を解禁にすればどんなにいいフィッシングショーになるか?
というのを2年前にログに書きました。
http://crowdlures.blog.jp/archives/21298157.html
このログを関係者が見たのかどうかわかりませんが、
きっと少しは感銘を受けて、自分たちに出来ることをやろう、
出展社を儲けさせよう、その代わり集客をがんばる!という風に
舵を切ったと思います。
だからローラとか呼んでいるのだと思います。
それまでは、開催者がいかに損をしないか?みたいな視点で開催していたと思います。
出展社のPRの場させ作ればいいだろうみたいな。
それじゃあ意味がないんだよねってことに気が付いたんじゃないかと。
そうならうれしい限りですね。業界発展のために少しはお役に立てたということですから。
今後発展していくでしょう、その1%のひらめきは今後の99%の努力に報われると。
FSの入場者ですが、おそらく悪天候が災いし
35000人を切るのではないかと危惧しています。
雪ですからね、出かけたくないです。
歴代のフィッシングショーの入場者数と釣り人口の推移は以下の通り
日付は適当です。フィッシングショーの入場者、釣り人口の順です。
釣り人口の単位は万人
1988/1/1 1472
1989/1/1 1751
1990/1/1 1536
1991/1/1 1696
1992/1/1 1773
1993/1/1 1964
1994/1/1 1967
1995/1/1 1889
1996/1/1 2039
1997/1/1 1997
1998/1/1 65,000 2041
1999/1/1 63,000 1803
2000/1/1 61,000 1680
2001/1/1 60,037 1690
2002/1/1 58,042 1670
2003/1/1 46,279 1470
2004/1/1 47,205 1490
2005/1/1 42,075 1070
2006/1/1 49,104 1290
2007/1/1 55,798 1150
2008/1/1 59,918 1120
2009/1/1 51,938 1050
2010/1/1 55,458 970
2011/1/1 50,000 930
2012/1/1 46,674 810
2013/1/1 37,217 770
2014/1/1 36,470
2015/1/1 34,600
2000,2011 は予想値です。
※なぜか2000年のデータがなく、2011年は震災で中止
順調に右肩下がりなので、ここからどうやって挽回するのか
開催者の腕の見せ所。
グラフにすると見事にシンクロしていますね。
この調子だと釣り人口は2020年にはゼロに近いよ。
1年間に100万人くらい減っているので。
ってことはですよ、フィッシングショーは2020年には終わるって
予想が立てられます。
おそらくアウトドア展覧会の一部コーナーになってしまうのでないか?ということです。
そんなことはない、と思うかもしれませんが、数字はその可能性を示しています。
なんとか盛り返すように頑張るのか、それまでに搾り取ることを考えるのか、
今までの延長じゃあ衰退しかないのであります。
change or die 、マツダもこの危機を乗り切ったのだから、頑張って乗り切って欲しい。
さて、前置きが長くなりましたが、個人的には準備が終わり、
Tシャツとパーカーが完成、いや、完成というには程遠い。一応出来た、感じ。
失敗作です。クオリティは低い。
31日はこの恰好で会場をうろうろしてますので
見つけてね。ステッカーあげます。いや、もらってください。
どこで何しているかはツイッターで都度つぶやきます。
そういえば、パーカーが欲しい!というリクエストがあり、ひょっとしたら
その欲しい!には「材料くれたら自分で作る!」というのも含まれていたかもしれないと
勝手に思ったので素材を公開します。
どうぞ勝手にグッズを作ってください。
Tシャツでもパーカーでもタオルでもステッカーでもワッペンでも自作根性があればなんでも作れますよ。
ただ、デザインの元になる画像がないとダメだと思うので
それを全部公開します。
http://ftvjapan.ddo.jp/~funa/logo.zip
に圧縮されているので
好きに加工してグッズを作ってください。
売ってもいいよ、止めません。グッズで儲けてください。クマモン方式です。
じゃあまた!31日に会場で!電車でGO!雪降るな!明日はバイク納車!