全世界のファンのみなさまこんにちは
タチウオ楽しい、ドラゴンを狙う方法はある、ふなです。
振り返れば2014年に8位に入賞して以来、ようやくのエントリーです。
http://crowdlures.blog.jp/archives/21298073.html
今回はどうなりますやら、、、
さあ、今年初のタチウオ釣りだ!
準備は万端、餌でもルアーでもどんとこい!という準備を進める。
今回は「日刊スポーツ・フィッシング・サーキット」タチウオ釣り大会に
参加しました。
東京湾の4地区川崎「つり幸」、八景「太田屋」、新安浦「長谷川丸」、久里浜「大正丸」合同で
行われました。
大会前1週間の釣果を見ていると、ルアーの方がサイズがいい、ということで
ルアーを選択しました。
毎回微妙なトラブルに巻き込まれるタチウオ釣り。
前回は朝食を買うのを忘れました。
今回は高速をバイクで「つり幸」に行く走行中に川崎方面に行くのを間違えて
羽田方面に行ってしまい。船宿の到着時間が10分ほど遅れた。
それでも自宅からバイクで30分のところにある
近いのは素晴らしい。
ちなみにトラブルがあると、その分ラッキーが起こるという
わけのわからん自信があります(笑)
さっそく、受付を済ませ、座席の抽選である。
なんと、ミヨシをゲットした。ラッキーですね。
さて、海上で4隻集合してスタート!
用意したタックルはバイクなので最低限の2本。
ベイトタックル1本にスピニングタックル1本である。
ベイトタックルは
ライトジギング用C632MLと6.3ftの長さ
リールはソルティワンにPE0.8号を200m巻いてある。
リーダーはフロロカーボン7号を2mの先に、ナイロン20号(80LB)を30cm。
メタルジグは80gである。
スピニングタックルは6ftでMLと固めのロッドで
リールはステラ3000(95)にPE0.8号を200m。
フロロカーボン7号を2m、ナイロン20号(80LB)を30cmで
ルアーはワインド1ozにワームはマナティのピンク。
という、浅場対応のタックルで挑んだ。
船団に集合するも、知っての通りつり幸の船長は船団を好まない。
船団の周辺でタチウオを探す。
これを知らないと、なんだよ、船団に突入してくれー!とストレスが溜まる。
船長の性格もちゃんと調べておこう!
水深は20mで、10mより上、である。
80gのメタルジグではちょっと重すぎる。
最終的に45gのメタルジグまで落として
ようやく1匹ゲット。F2の小さいサイズだ。
どうやらこれが群れているらしい。
周りでもポツポツ当たる。
が、サイズは望めない。
スピニングタックルでワインドに挑戦するも、1バイトもない。
むーん、これは、、、
9時を過ぎるとぱったりと当たらない。
そこで、船長は移動を決断。
猿島沖の水深50mに移動する。
周りに船は少ない。お、船はいいポジションを取れるな。
途中で水深30mまで巻き上げ、クラッチ切って
フォール、、、と、、あれ??糸ふけが出ている??食い上げだ!
と、フッキングするも、重みを感じてふっと抜ける。
なんと、リーダーのフロロ7号がスパッと切られていた。
アクション重視でやったために、ライン交換の時に先糸の80LBラインを省略していた。
ちなみにアンチョビメタルTYPE-2の100g、ピンクゼブラ。
ヒットルアーロスト!
また、水深50mでボトムでヒット、が、スカッと軽くなる。
あ、、ライン切られたか?と思って高速巻きすると、、
30m巻いたところで、再び重みが!!
なんと、30mも水面に向かって泳いできた。
タチウオ釣りでは良くあることなので、ヒット後に軽くなっても水面まで巻いてきましょう。
でも30mはビビる距離、相当ハートが強くないと、抜けたか、、と思って
もう一回クラッチ切って落としてしまう。するとタチウオは逃げる。
大型ほど、走る距離が長い。利口だな、学習している。
こんな感じでポツポツ釣る。
ここで、突如、胴の間の女性が連発しだす。
こっちはミヨシで周りが良く見えるので、周囲の人が何を使っているか
観察できるのだ。
どうも使っているルアーは、私の宗教上買えない(笑)ルアーで150gで
色は紫ピンクであるらしい。しかもかなりの早巻きである。
釣れない時は釣れる人の真似をする、ということで、まず、
そのルアーを探すが、残念ながらデッドコピー品しかもっていないし
120gだし、色も銀である。
まずはこれを投入。もちろんアタリが無い。
そうだ、つまり、ルアーの種類(アクション)ではない。
次に、150gでピンク混じりのたぶんDRAGONジグ(激安ジグ)を
投入してみる。
反応が無い、つまり、150gだけど、アクションがダメなんだろう。
次に投入したのは120gだけど、紫ピンクのマリアのメタルフリッカー。
これに替えると、ヒットした!つまり、色が決め手だったのだ。
ヒットジグを見つけたら、こっちのものだ。
同じ早巻きでヒット連発する。
ヒットジグは持っていなくてもその中の
どのパラメータが要因なのか、詰めていくのだ。
子ドラゴン混じりで連発していく、ヒットジグを
周りで見ていると、どうもピンク混じりが多い。
そうか、今日はピンクの日か。
そのうち、胴の間の女性がヒットジグをロストして失速。
1個しか持ってなかったらしい。
しかし、これからはヒットパターンのズラシが始まる。
このまま釣っていてもF3中心でたまにまぐれで子ドラゴンが混じる程度だろう。
そして、なんと、子ドラゴンを抜きあげに失敗して竿を折ってしまった。
800g程度だと思うんだけど、抜きあげの途中にタチウオが暴れて
ドラグが出てしまい。距離が足らずに船べりに衝突。
ミヨシなので、抜きあげ距離が長いのが原因で、海面に落下するのが
いやで強引に抜いたら、折れてしまった。
魚はついているので、ネットの助けを借りて魚は回収。ルアーも無事。
さてぴーんち!竿は折れた。
スピニングロッドしかない。
どうするか、、、、
スピニングタックルではフォールのアタリが取れない。
そこであきらめたら試合終了ですよ(by 安西先生)
たかがメインロッドをやられただけだ!(by ガンダム)
そうだ!スピニングタックルからスピニングリールを外し
ベイトリールをセットしたのである。
世界の大森さんのタックルか!
(知らない人のためにいうと、世界で活躍している大森さんというバスプロは
ベイトロッドのガングリップの突起を削って使用している)
まだまだ、子ドラゴンは2匹、あと1匹はドラゴン級が欲しい。3本の重量勝負だよ!
そこでドラゴンを狙いに行く。
心は全然折れていない。
最後はメンタルが強い方が勝つ!
150gの紫ピンクがあればいいが、残念ながら、マリアのメタルフリッカーはその色持ってない。
150gのドピンクならある。
どうするべか、、、そこで、マジックを取り出し
ドピンクの両側にマジックで縫って
紫ピンク風のジグを作ったのである。
まだだ!まだ終わらんよ! (by ガンダム)
160gのメタルフリッカーを紫ピンク風にしたジグを
これでもか、という速度で超高速ワンピッチで、巻いてくる。
これで、どかーん!と当たる、F3も混じるが、子ドラゴン2匹を追加。
よっしゃ!たぶんこれが本日のアタリパターンか。
ロッドはスピニング用だし、ルアーもマジック塗りで代用品。
それでもドラゴンに近づくことが出来る。
13時にストップフィッシング。
実は12:45にはメタルジグに反応しなくなった魚を求めて
アンチョビミサイルターボ130gを使ってみたけど
まったく反応なかった。
反射も食性バイトもなかった。
5分ステイ、とかいうアホな作戦もやってみたんだけどね。
色もヒットカラーとは関係ない色だったし。
ここで、問題です。
予備リールを持ってったんですが、これはタチウオ釣りではご禁制の
1mごとに白いマーカーのあるラインが巻いてありました。
1度、ラインがキャスト切れしてしまい、私はこのリールでこのラインで
釣りを後半ずっとしていたんですが、
実は安心してラインにタチウオがバイトする恐怖がなく、釣りをすることが出来ました。
さて、どうしてでしょう?
答えは明日のブログにでも書いてみたいと思います。
ということで、ロッドが折れてもヒットルアーが無くても
あきらめなければ釣れるということを証明してみました。
子ドラゴンが4匹、F3が11匹、合計15匹でした。
上から大きいの3匹検量すると2430gくらいだと思った。
記憶では2kgは超えたけど2.5kgに届かなかったかー、という思いしかなかったので、、、
3kgないのかー、優勝ではないな、、、という程度でした。
まあ半分より上なら上出来でしょう。
で、表彰式。
なんと3匹で1kg以下の人がいっぱいで、どうやら上位。
おっおっお、と思っていると6位で表彰。
5位が2200g。ん?俺ってそんなスコアだっけ、眠気と炎天下でぼーっとして
まあそんなもんか、という記憶しかなかったので、優勝は2.95kgくらい
おおー立派だ。
まあ5位と6位が入れ替わっても大差ないよな、俺の記憶違いかもしれないし、、、
ということで、帰宅。
冷静に記憶をたどると、BIGは890gで、2本目乗せたときに1800gを超えたので、
3本目が400g以下ってことになる
うーん、それはおかしい気がするなー、と思って
主催にあとで聞いてみたら、、、
2.45kgと書いていたが「、」が「1」に見えたので
2145gと記録してた、本当は2450gでした。訂正する予定。というお話。
おれの記憶も微妙に違うという(笑)
ということで、正確な順位は明日(8/1)発売の日刊スポーツの「家庭版」に載るそうです。
コンビニ売り、駅売りは釣り欄がおっぱい欄になっているらしいので
奥さんにASA新聞配達店に買いに行って!とお願いしました。
家庭で日刊スポーツを購読している方は、見ることが出来ますね!
いったい俺は何位だったのでしょうか?(笑)
ということで、折れた竿はじゃんけん大会でカニ缶になり、
6位の商品はホテルスープでした!奥さん子供大喜び!
会場にはマリアのテスターらしき人が5人いらっしゃいましたが
上位にはいらっしゃらなかったようで、
きっと今回のヒットルアーは持参していたはずなので、もう少しでしたね。
私が昔参加したマリアミーティングでアイデア出した「やべー!その色持ってねー!」の
商品企画を進めておけば今回入賞出来たと思いますよ。俺も発売楽しみにしているんだが、、、
次回はマッキー5本セットを忍ばせたいと思います(笑)
ということで、今回のBIGなタチウオパターンは紫ピンクで150??160g。
超高速巻き。が正解でした。
この手順だけを記憶しても意味がないので、そこに到達するアルゴリズムがないとダメなんだなー。
BIGで1.6kgでも3匹2kgくらいの人がいたと思うので
偶然のBIG1本では優勝は難しく、いかにドラゴンを狙うか、が焦点だったと思います。
このドラゴンを狙う方法が自分の中ではアルゴリズムとして確立できてきたので、
そのうちまとめた記事でも書こうかと思っていますが
実際、このアルゴリズムでドラゴンを狙うのはこうです、そのための道具はこれで
これを買いなはれ、というメーカーテスターでもないので、シークレットにしておきたいと思います。
一ついえることは、ドラゴンを狙って釣る方法は存在するということですね。
あと、1つ分かったのは紫ピンク、とか他の人もピンク混じりのジグがヒットパターンでした。
私なんかマジックでドピンクを塗ったくらいですので、ある仮説が見えてきました。
そうですね、紫は関係ない。
ピンクが関係ある、でもドピンクではない。オール紫でもない。ということは、、、、
「スリムピンク」という可能性です。ピンクゼブラもヒットしたので、、、
ひょっとしたら、正解な色の塗り方があるのかも、、、
これは次回の宿題に取っておきたいと思います。
理論値で紫ピンクの2倍釣れる色ということになりますが。
同じ状況にならないと仮説を試せないので、大いなる宿題です。
#文中にアニメのセリフを載せましたが、私自身、ほとんどアニメは詳しくないので
#ガンダムネタとかスラムダンクネタを振られてもわかりませんので、ご了承ください。
じゃあまた!同じ竿買わねば!ヒットルアーは書い足そう!ドラゴンパターン見えたかも!仮説も増えた!