全世界のファンのみなさまこんにちは
ようやく見えてきたマグロ釣りの全貌、ふなです。
本日は北朝鮮がミサイル飛ばす中、時事ネタには降れずに
キハダマグロの釣りについて理解したことを
まとめてみようと思う。
最初に、キハダマグロ釣りをするには大きく分けで4通りあることが
わかってきた。もちろん、これ以外の方法もあるけど、少数かな。
ってなことで、代表的な4通りを列挙してみる。
1、コマセ
2、エビング
3、ライブベイト
4、キャスティング
大きく分けてこの4通りが相模湾でキハダマグロを狙う方法として存在する。
もちろん仕立でジギングとか、カツオの一本釣りの外道狙いとかあるけど
専門に狙うには、この上記4つの方法がメジャーな釣法であろうと思われる。
では1個づつ説明して行こうかなぁっと。
1、コマセ
オキアミをコマセに使った釣法である。
主に80号ー100号のビシを使い、相模湾の水深30??40mを狙う。
道具は大型ベイトロッドに、大型ベイトリール、
PE8号以上を300m以上巻ければいい。
ロッドは折れないようにグラスソリッド竿を使うのが一般的
元径20mm、先端4mmくらいのグラス無垢ロッドが標準
ほとんど専用品と言ってもいいと思う。
個人的にはいまだにPEラインと天秤の接続方法がわからないので、
30号(120LB)のナイロンラインをリーダーにしてPRノットで接続し
リーダーを天秤にハワイアンフックで接続している。
リーダーとハワイアンフックの接続は漁師結び。
天秤はステンレス1.6mm以上で、大型のもの。
ステンカン接続金具が壊れないようにハワイアンフックに変更してある。
ハリスはフロロ16-20号で4.5m
針はサークルムツ1/0 とか、16号ー22号までいろいろ。
ハリスと針は坂本結びで、パイプ強化はあったほうがいいと思う。
結構大変ね。
オキアミは3Lサイズのものを使う。
ルールで1人3kgまでと決められている。
解凍方法がいまいちわからないけど、足元のバケツに袋を突っ込んで解凍すると
いいのかも。正しい解凍方法がわからない。
未だに、午後になるとオキアミが黒くなる。酵素が活動し始めるので、、、
糖に漬けないとだめか?
付けエサは最初抱き合わせ、あとで1匹がけ。
オーロラがいいと思うけど、お店のおすすめでもいいと思う。
おきえもんは選べる、買える。
一俊丸はGクリルが無料配布。
他は知らん。
前にオキエビを買って行ったが、、、
丸秘印も人気だよね。
唯一、ベイトリールを使う釣法で
一番コスパが悪い釣り方であると思います。
ランニングコストという意味ではなくて、道具の転用が効かないという意味で。
2、エビング
コマセ船のミヨシに同船する形の釣り方となります。
専門の船が出るようなことにはならないのかもしれないけど
基本はコマセ船に同乗することになる。
ロッドは8ft前後の大型スピニングロッド
DragMAX15kg以上、大型スピニングリールに
PE3-4号を300m以上巻けること。ドラグ30kgくらい必要
リーダーは30号(120LB)をPRノットで接続し
漁師結びで直線天秤に接続。
あいかわらずリーダーが必要かどうかわかりません。
基本的にはPEを直接、サルカンとかヨリモドシに接続する
強度の高いノットを知らないので、強度率が90%以上の
PRノットと漁師結びで強化しているのですが。
直線天秤には150??200gのロングジグを接続
天秤の先にはフロロ16-18号、3m。
針はサークルムツ1/0 とかを坂本結びで。
ルアーはエビングワームとか、DRスティック。
コマセについているキハダにはオキアミカラー、
シラス、イワシについているキハダにはケイムラとかブルー。
50mまで落としてスローなワンピッチで巻いてくる。
大型スピニングタックルは他の釣りでも転用可能。
コスパはいいと思うが、エビングが通用するのはキハダ初期だけ。
3、ライブベイト
イワシ餌を泳がせて釣る釣り方。
専門の船が出る。
イワシ餌の仕入れのために他の釣り船より、出港が遅い。
爆発力は最大。
使用するタックルも、大型スピニングロッドに大型スピニングリール
PE3-4号を300m以上にハリスはフロロ16-18号で、
針はヒラマサ14号とか、小型のもの。
PRノットで直接接続して、仕掛けは実にシンプル。
針は坂本結びで接続。
イワシはエラ掛けに、サバ類は口とか背中とか。
投入の合図ので、一斉に投入する。イワシはぐんぐん泳いでいく。
スピニングリールからパラパラと出ていく糸が、パララララと早くなったら
アタリなので、フッキング。
エサの種類により、扱いが異なる。
小型のイワシ餌については小針を使い、大きなマグロ針に
接続すると弱らない。
胴突き仕掛けで40m下まで落とすこともある。
食いがいいが、コマセについているキハダは食わない場合がある。
イワシについているキハダには抜群。
カツオが釣れる可能性も高い。お土産には困らない釣り。
外道に、メジ、シイラ、カツオがある。
一番可能性が高い釣り方だと個人的には思っている。
鳥にやられないように、沈める方法が模索される。
4、キャスティング
ナブラを見つけてそこにルアーを投げ込む釣法。
タックルは上記の3つと同じ大型スピニングロッドに大型スピニングリールを使う。
プラグは100mm以下で50gくらいのものから
120mm、140mm、160mm、180mmと大きさがある。
それぞれ、シンキングとフローティングもある。
リーダーは30号(120LB)程度で、接続方法はいろいろ。
私はスナップ(200LB)を使っているけど
リングじゃないと強度が心配という人もいるし
パイプで強化して、ダブルラインで、、、もうイワシの頭も信心次第。
通常乗合だけど、ミヨシに立てるのは4名ほどで、残りは
休憩、つまり、船長がローテーションを行う。
個人的にはもっとも効率が悪いキハダの釣り方である。
1つは棚が水面だけ。
水深40mでクルージングしているキハダは釣ることが出来ない。
誘い出しで、という可能性は否定しないが
まず釣れない方法。
ボイルがあっても単発ではダメで大型ナブラにならないと釣れない。
シラス付きのナブラはプラグに反応しない。
イワシ付きのナブラではないと反応しない。
サメ付きはサメがイワシを追っている間中、ナブラが続くけど
サメをヒットしてしまう可能もあるので注意。
基本的にはナブラは、すぐに沈むので一瞬のチャンスのみでの勝負となる。
そのための、「自分がローテーションでミヨシの時」に偶然「ナブラが発生して」
運よく、「ルアーがいいところに届いて」そして「偶然キハダはバイトする」、という
とてつもない段階を踏まないとヒットしない。
コマセ船がキハダの群れをRUN+GUNしているのを横目に
ローテーション待ちとか、ナブラ待ちとか、耐えられない気分になる。
仕立てをおすすめするが、それでもローテーションしなくていいだけ、なので
とてつもなく確率は低くなる。
ただし、TOPの釣りなので、興奮度は他の釣りの3倍である。
出る前、出た時、フッキングした時の3倍楽しめる。
そのため、中毒になりやすい釣り。
マグロのキャスティングばかりやっている人がいたらそれは中毒患者なので
付き合わない方がいい。
1のコマセ釣り以外は道具は共通で使える。
おすすめ順で言うと
ライブベイト
エビング
コマセ
キャスティング
の順であろう。
コマセのベイトタックルは他に転用が出来ないのでコスパが悪すぎると思うし
ライブベイトは出港が遅いし
エビングは時期がある
キャスティングはナブラ次第、と
デメリットがどれもあるんだけどね。
お金があったらいろんな道具買って、いろんな釣りしてみたらいいと思うけど
一番おすすめはレンタルタックルで出来るものがいい。
キャスティングはレンタルタックルないところがほとんどだし、ルアーも買わないといけないから
気軽に試せない。
まずは、ライブベイトで体験してみてはいかがでしょうか?
ということで、かなり個人的な思いが強すぎるレビューとなりましたが
どうせまだ1匹も釣ってませんよー!!!
ライブベイトに期待してみたいと思います。
じゃあまた!いつかは釣りたいな!キハダ!待ってろ!まずはロッド作るところから!