ふなはしゆめとブログ

既存のメーカーと180度反対のことをやっているルアーメーカーです。消費者目線で開発していきます。業界初の電気式エイガード、アクティブエイガードシリーズを販売しています。 販売先は以下 https://auctions.yahoo.co.jp/seller/funahashi_y 政治の話は下の「政治(NHK党)」をどうぞ

    2017年12月

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    全世界のファンのみなさまこんにちは
    冷凍庫を導入しました、ふなです。

    冷蔵庫じゃないよ、冷凍庫だよ。HAIER JF-NUF132G
    ハイアールの132L冷凍庫です。
    バリバスカップのサンスポの大会で、マグロとタチウオに参加したのだが
    そこに副賞で、ハイアールの冷凍庫が出ていた。
    女性が担当しており「ハイアールは釣り人を応援します!」と
    黄色い声で表彰式で言っていたので
    「よーし、優勝して冷凍庫ももらうぞー!」と思ったのだが
    両大会とも不発。

    タダで冷凍庫をゲットする作戦は失敗に終わっていた。
    で、その営業の女性を応援するわけじゃないんだけど、
    一般家庭において、釣り人が冷凍庫を導入するのは相当ハードルが高いので
    ここに冷凍庫の完全導入マニュアルと記しておこうと思う。
    そしてそのモデルも全部公開してしまうのだ。
    ハイアールに限らず、冷凍庫メーカーは、どうやって釣り人の家に
    冷凍庫を導入するのか、というそのプロセスを紹介したいと思う。
    いや、釣り人に限らないんだけど。
    一般の家庭でも冷凍庫の需要はあると思うので。

    釣り人が最初に冷凍庫を導入するにあたって、奥さんに説明すると思うんだけど
    ほとんどの男性はそのプレゼン方法が間違いである。
    大抵こんな感じじゃないでしょうか。
    夫「冷凍庫が欲しいんだけどさ、氷も作りたいし、エサも、釣った魚も冷凍してストック出来るし」
    妻「は?どこに置くつもり?却下!」

    まあこんな感じ。
    そうです。男性は自分の利益しか見えていないわけですね。
    奥さんにとってはその説明では、自分に対する利益がないのです。
    私もそうでした(笑)
    だから作戦を考えました。
    時間はかかるけど、確実に導入する方法を考えて行動に移したのです。

    まず、登場するのが「島田紳助の奥さんのモデル」です。
    これは島田紳助の奥さんが島田紳助を180度性格を変えて丸くなってしまった方法についての
    モデルとなります。
    それは、、、「1日0.5度方向を変える」です。
    1日や1週間単位では、自分の目指している方向性は変わっていない、と認識します。
    でも、360日あれば、180度向きが変わっているのです。ゆっくりなので気が付かない!

    冷凍庫は要らない!から、冷凍庫は必要!、という意見に180度変えるわけです。
    その作戦を全部教えます。

    まず最初に「コストコの会員になれ」。
    コストコの会員には年間4000円の会費がかかりますが、
    これを払ってでも、コストコの会員になります。
    心配しないで、家族カードを旦那も作ることが出来ます。
    1枚のカードで、2名まで連れて入れますので
    奥さんや奥さんの友達と、コストコに行く機会が増えます。
    すると冷凍保存する機会が増えます。
    これでまず、「冷凍室の便利さを確認させる」のです。
    冷凍便利、楽できた、楽しい。安い。という状況を作りだします。
    ちなみに我が家では私は負担していない。どうも誕生日プレゼントで
    じいじにおねだりしたようだ。

    次に「お弁当をおねだり」します。
    パパは普段、外食でしょうか?お弁当に切り替えてください。
    そして、「冷凍食品大好き!」を演じましょう。
    お弁当を作るために、冷凍食品を買う口実になります。
    これで、冷凍庫を使う口実になります。

    なんでも冷凍してしまう。「冷凍ケーキ作戦」
    コストコに行くと、巨大なケーキが安い値段で売っています。
    ロールケーキなどもそうですが、これをスライスして、冷凍します。
    そして、冷凍したまま、食べると、まるでモナカアイスクリームのように
    おいしいのです。このレシピを覚えさせましょう。
    子供たちは大喜びです。冷凍ケーキをそのまま食べるというレシピです。
    夏の間はこれで、冷凍庫は回ります。

    そのまま秋がきて、冬になります。徐々に冷たいデザートは食べられなくなります。
    すると、、、夏のデザートと冷凍食品で、冷凍庫がパンパンになっているはずです。
    これで冷凍庫の容量がなくなった、困った、という状況を作りだします。

    いよいよ、冷凍庫のスペースがなくなり、冷凍庫欲しいよー、冷凍庫欲しいよーと
    言っていた旦那の意見を思い出します。
    そうです、冷凍庫を買うなら「冬」なのです。「夏」はやりくりして回ってしまうので
    不利なのです。

    ここで登場するのは「ハーバード式交渉術」です。
    敵対する相手でもお互いの利益を見つけ、そこに合意のポイントを見つける方法です。
    夫の利益と奥さんの利益の共通点を見つけ、そこにフォーカスして
    契約を結ぶと言うやりかたを実践しましょう。
    そこには釣りで使いたい!という夫の意見と、どこに置くんだ、邪魔!という意見
    には決して触れない、というルールを設けます。

    ここで大事なのは、その後も夫婦は顔を合わせ、お互いに生活していくのですから
    一方的に強引に「もう、冷凍庫は買った。ここに置く!文句あんのか!」という
    強引な態度はとらない、ということが大事です。
    「はあ?邪魔!邪魔!キャンセルしなさいよ!」と険悪になります。
    それをやると今後、夫の提案にはすべて反対!という
    強固な態度になってしまいます。

    さて、夫と妻の共通の利益とはなんでしょうか?それは食費が下がる、ということです。
    奥さんは冷凍食品や、冷凍することによって、腐って廃棄するロスが少なくなり
    夫は魚が冷凍でストックされ、食卓に上がれば、食費が下がります。
    これこそが、共有の利益となります。
    そこには、釣りのために使いたい、という話題は出ないことがルールです。
    あくまでも食費低減のための施策という位置づけにします。

    使用割合も大型の上開き冷凍ストッカーでは明確な線引きが出来ないので
    多段式の冷凍ストッカーが良い、と判断しました。
    具体的には4段のストック型の冷凍庫を提案しましょう。
    1段は奥さんに、3段は夫が使う、と言う案です。
    冷蔵庫の冷凍室にある夫のモノは夫が管理するので全部引き揚げるから!という理由です。

    そうねぇ、と奥さんが了解したらしめたものです。
    あとは、どこに置くか、いくらなら買うのか、は
    夫が決めればいいのです。

    奥さん、特に女性には数字やロジックは通じません。
    「360Lの冷凍冷蔵庫を560Lのモノに買い替えると20万円必要だが
     130Lの冷凍庫を追加で買うと3万円なので、経済的に冷凍庫を買うのが
     合理的で正しい判断」というのは奥さんには通じません!

    むしろ、最新式の560Lの冷凍冷蔵庫のすばらしい世界を信じてしまって
    「どの560L冷凍冷蔵庫にする?釣り具売れば冷蔵庫買えるよね?」という
    結論になってしまいます。それはもっとも避けるべき結論です!
    最初から選択肢に入れてはいけません。情報を与えてはいけないのです。

    女性に必要なのは「明るい未来の素晴らしい世界の話」です。
    数字もロジックも必要ありません。
    「冷凍庫を買うと、夏に冷凍ケーキがいっぱい作れるね!パーティしよう!」
    「氷をいっぱい作って、かき氷屋さんやろう!7色のシロップで虹つくろう!」
    「作り過ぎても冷凍しておけばいつでも愛情たっぷりのご飯だね!」
    とか、そういう夢を語ればいいのです。
    まあホストとかヒモも同じ技術を使っていますね。
    女性は情報そのものを重視する性質があり、男性は誰が言ったのか、を重視します。
    だから、与える情報そのものに価値や夢を持たせないといけないのです。
    そこには右脳を満足させる交渉術が必要なのですから。

    そろそろ360日経ち、奥さんも「能動的」に冷凍庫情報を集めてきました。
    冷凍庫の値段LINEを送ってくるようになりました。
    コストコの会員なら、電気製品コーナーに並んでいる冷凍庫を見る機会が多いでしょう。
    これで、4000円を払ったかいがありました。
    そうです、だからコストコの会員になれ、という前段があったのです。
    奥さんの中では冷凍庫=コストコ、という数式が出来ています。
    値段を調べる、チェックするという行動が確認出来るはずです。

    次はチャンスを逃さず、導入する。です。
    予算は3万円、kakaku.com とかでも見ても132Lの冷凍庫は
    3万円近いと思います。これがいいよねー、的な会話をしましょう。
    コストコにあるのは26000円程度だと思います。
    そして虎視眈々とチャンスを待ちます。

    そんな折、チャンス到来です。
    なんとブラックフライデーの特価により21800円になっておりました。
    しかも配送料が無料です。普通に配送して設置してもらうと5400円くらいかかります。
    それが無料。チャンスです!即決しましょう。
    予算がない?カードでキャッシングしろ!
    ※実際キャッシングしました(笑)

    奥さんに買ってきてもらうとか、自分で買いに行きましょう。
    今回は奥さんが張り切って!買いに行きました。22000円持って。
    配達日を決めて、無事完了です。
    設置する場所の掃除とかは完璧にしておきます。
    奥さんにやらせないこと。
    自分がやること。最後まで手を抜かない。
    設置には夫が立ち会いましょう。

    ちなみにコストコで頼むと配達の人が2人来て
    速攻で設置していきました。
    設置時間は1分でした。いや本当に。あっという間です。
    これで無事、冷凍庫が導入できたぜー!わっはっは、勝利!

    っと、まだまだ終わりではありません。
    最後の仕事は「IBMのセールスマンモデル」です。
    IBMの営業マンの話です。
    ぐぐったけど、出典が見つけられないので、詳細は忘れてしまいましたがこんな話。
    IBMの営業マンが長年自社のシステムを使ってくれていたお客さんが
    他社に乗り換えてしまった。だけど、最後に撤去した後を床の雑巾がけまでして
    長年ありがとうございました、またよろしくお願いします。
    とあいさつしたら、翌年にその他社の次のシステムはまた
    IBMを指名してくれた。あの時の掃除とあいさつがお客さんの記憶に強烈に
    残っていたらしい。という逸話。

    このモデルを使います。
    ここまで冷凍庫導入には夫と奥さんしか登場しませんでした。
    子供たちには関係ないですからね。
    いわゆる浮動票だったわけです。
    この浮動票を取り込むことをやります。
    子供たちは2名、つまり、万が一将来対立した時には夫1:奥さん子供連合3
    と1:3で不利になってまうので
    なんとか取り込みたいと思うわけです。
    すると3:1で味方に出来ます。

    つまり、パパが何か導入したら、自分たちには楽しいことが待っているという
    ことを記憶に残したいと思いました。

    それはオープニングイベントとしての
    「アイスクリーム食べ放題!」を企画しました。
    業務スーパーに行って箱アイス5箱、1箱198円なので1000円くらい。
    ※ピノは予想外に高かった330円もした。198円と思ったのに!
    これを子供たちと冷凍庫に入れる。わーいわーいと大はしゃぎです。
    下の子にはポスターを書いてもらう。ノリノリでウキウキで書いてくれる。

    設置が終わった夜の夕食後に「アイスクリーム食べ放題!」を
    宣言して、子供たちが冷凍庫に群がる。
    これで子供たちは冷凍庫に悪いイメージは持たないだろう。
    そう、これで気が付いたかもしれない。
    冷凍庫メーカーは、キャンペーンをやった時の商品として
    箱アイスを送るべきなのだ、と。惣菜でもおかずでもない、アイスクリームを
    キャンペーンの景品として送ると顧客満足度が高くなる、ということだ。

    下の子はそのまま毎日アイスクリーム屋さんごっこをやっているので
    「アイスクリーム屋さーん、おすすめのアイスを1個ください」というと
    「はーい、どうぞ、10円でーす」という感じにやってる。

    たったこれだけで、パパの導入する何かは楽しいことがある、と
    記憶に残るはずである。そう、次回の提案も必ず通る布石になるのだ。
    それが、海外の釣りなのか、新車なのか、高価なタックルなのか、船購入なのか、
    それはわからないが、通りやすくなるという布石がたった1000円!
    なくなったら終わり、と言うのを忘れないこと。
    永遠にアイスクリームを補充する羽目になるぞ(笑)

    これが1年かけて冷凍庫を導入する方法です。
    すべての冷凍庫メーカーはこのノウハウを冊子にでもして
    釣り人に配れば、年間数十台は釣り人に売れると思う。
    いや、この記事だけで百台くらいは売れるだろう。私に箱アイスを1年分送るべきだ(笑)
    当たり前だが、いきなり導入は出来ないし、強引にやるのも間違いなのである。

    肝はハーバード式交渉術かな。これを実践してみると結構いいかもしれない。
    さて、これで冷凍庫を導入できたプロセスの全貌なのだが
    気が付いた人もいると思う。

    オリジナルな方法ではないのだ。すでにある成功モデルの組み合わせである。
    成功モデルをいくつか記憶しておくだけでその応用するだけで
    かなり成功する確率は上がってくると思います。
    成功モデルやフレームワークは長年のノウハウが蓄積された最良のものだから。

    ほとんどの人は、21800円のチラシを見た瞬間に、冷凍庫導入の話題を初めて口にするでしょう。
    長年自分の中では検討を重ねているから、というのは奥さんには通じません。
    奥さんはその話題を初めて聞くわけですから、「いやいや、まだ底値ではない、必要性を感じない」と判断すると
    思います。そのためには長期にわたって話題にして、
    常々考えているのだ、ということを広報しておかないといけません。
    常々コストコで26800円の値札を見ているから21800円は買いだ!と判断出来るのであって。
    冷凍庫が21800円!だけではお得かどうか、わからないのですから。
    ぐぐれば19800円で売っていた過去実績がヒットしてしまいますよ。
    言い訳できませんね。却下されると思います。

    ということで、無事冷凍庫が導入出来た、という皆様からの報告を来年の今頃、待ちたいと思います(笑)
    さて、肝心の冷凍庫の機能ですが、よく冷えています。
    標準でマイナス18度で、高にダイヤルと回すとさらにマイナス4度のマイナス22度まで下がります。
    動作音はやや気になります。29db?嘘だろ。
    日本製の冷蔵庫に慣れていると、ちょっとうるせーな、と思うことでしょう。
    壊れたらシャープ製に買い替えると思います。
    しかし、安心しましょう。もうすでに、冷凍庫の場所は確保できているのですから。
    冷凍庫があることの暮らしにしてしまえば、冷凍庫はもういらない、という
    判断にはならないと思いますよ。
    段階を経て、最終的にシャープの冷凍庫が入ればそれでいいんですから。
    焦らないでコツコツ進めていきましょうね。

    じゃあまた!氷をたくさん作るぞー!魚をいっぱい凍らすぞー!餌もね!スカスカだ!箱アイス欲しい!魚も!

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    全世界のファンのみなさまこんにちは
    横綱の暴力事件が起きてますね、ふなです。

    引退ですか、まあしょうがないか、、、
    巡業先で貴ノ岩をビール瓶で殴ったりしたそうで、なんともまあ
    横綱としてはどうかと思う行動であります。

    大相撲に外国人力士が大勢いるのはどうかと思うんですがね。
    あまり興味はないので見ないのですが、
    どうもモンゴル相撲日本場所になっている気がして、、、
    そもそもほとんど見ないのでどうでもいいです。

    野球、相撲、サッカー、バスケ、テニス、卓球、あたりは全然興味がないので見ません。
    何が面白いのかわからないので。

    さて、興味がないことはとことん興味がないのですが、
    興味があることは結構調べたり情報収集を行ったりしてます。

    その中で、以前から隅田川が投げ釣り禁止になった問題を取り上げてきました。
    久しぶりにHDDレコーダーに溜まっていた釣り番組を見ていると
    湾奥のプリンスこと大野ゆうきさんが出ていました。
    地方に行っての橋脚打ちです。

    もういい加減にしてくれないかな。
    橋脚以外スキルは無いのか?と聞きたい。

    アーバンスタイルとか都内の橋脚に向かってキャストする
    釣りを宣伝、公開したおかげで、隅田川のほとんどの流域で
    投げ釣りが禁止になりました。都内のシーバスアングラーは
    まるでビール瓶で殴られたような衝撃をうけました。
    いわゆる、河川単位でポイントを潰したわけです。
    この流れは他の河川にも広がるでしょう。

    当たり前ですが、一度禁止になってしまうと、2度と解禁にはならないのです。
    これは霞ヶ浦や北浦のドック閉鎖の問題をずっと見てきて
    解禁になった話など聞くことはありません。
    何十年たってもです。

    都内のシーバス釣り人は隅田川のポイントを奪われ、
    今度からは地方の橋脚、河川を釣り禁止にするようです。
    一体何を考えているのか。
    ポイントは消費するものではなく、現行維持か開発するものなのに
    潰してしまえば、市場自体が小さくなってしまいます。

    いわゆる釣り人の受け皿がないわけです。
    受け皿がなくなると、市場も狭まり自分の首を絞める結果になるということは
    言われなくてもわかると思いますが、それが理解できないのでしょう。

    大野ゆうきで検索するとそれはまあ、いっぱい橋脚で釣りをしている
    情報に当たります。
    いままで、どれだけ都内河川の橋脚打ちを広報してきたか。
    その足跡は消えないのです。

    これをデジタルタトゥーと言います。
    やったことは消えないのです。
    本人は否定しても、これだけの証拠があれば、もう言い逃れは出来ません。
    今後も、釣り場を潰す活動を行うのであれば
    その釣り場を守る行動を行わなければなりません。

    大野ゆうきと私では影響力がまったく違います。
    私の活動なんてたかが知れてます。
    石を投げても池に波紋を起こすことくらいしか出来ません。
    でも、その波が大きくなって、シーバスを取り巻く環境が
    少しでも良い方向に向かったら、それはそれでいいことじゃないかと
    思います。


    まずは己の行動の反省をして、これからも橋脚に向かってルアーを
    投げましょう、通行人を危険な目にあわせましょう、その結果
    釣り場を失いましょう、というメッセージを発信し続けるのか、
    別のメッセージを発信するのか、それは「ご自身が決めること」です。
    自分の中の正義しか、自分の行動を変えることは出来ません。

    メディアも同罪です。都内の橋脚打ちというハウツーを
    掲載するとどうなるか、放送すればどうなるか、想像すればわかることです。

    昔、霞ヶ浦、北浦でドックをポイント紹介してどうなったか、
    忘れてしまったのでしょうか。

    今さえ良ければいい、この4半期さえ利益が出ればいい、という
    短期の利益を求めすぎだと思います。
    もっと長期的な視野で全体の利益を、、、と
    いうことは分かっていてもやらないですよね。
    別の釣り物に鞍替えすればいい、というメディアのおごりがありますから。

    安易なネタに食いつく魚という風に読者や視聴者を見ている限り
    絶対にこの問題はなくなりません。
    今更、マナー、ルール、を問うたところで効果は薄すぎるので。

    読者はポイントやテクニックを知りたいので
    そんな環境を考える余裕はないんだと思います。

    最近ではライフジャケットを着よう!という運動が持ち上がっていますが、
    一部のプロが提唱しているだけで、他のプロやメディアは黙殺です。
    だって、ライフジャケットが自分のメーカーにラインナップされてないから
    宣伝する意味がない。という理由でしょう。

    メディアも、どの企業がその提唱のスポンサーになってくれるの?という
    金銭的な問題もあります。それより、このルアーいいです、タックルいいです、
    というお金をもらって宣伝するコンテンツを作った方が
    お金もコンテンツも視聴者にもWIN-WINになるので
    お金にならないことはまったくやらない、やれないのが現実なのです。

    最近はその仕組み自体を作っているWEBサービスがあります。
    そうです、既存のプロ、既存のメディアでは対応しない、出来ないことを
    意見を物申すサイトのサービスです。

    change.org ですね。

    https://www.change.org/p/大野ゆうきは橋脚打ちをやめろ
    分かりやすいURLです。
    拡散をお願いいたします。


    黙殺は黙認とは違います。
    ここで、変えなければ、声を上げなければ、日本のシーバス業界はどんどん萎んでしまいます。
    誰も声を上げませんので、ここで、またしても嫌われ役を買ってでましょう。
    まあ私しかこんなこと出来る人はいないと思うので。



    言いたいことは実にシンプルです。
    「大野ゆうきは橋脚打ちをやめろ」
    これだけです。

    もう釣り禁止エリアを広げる行為はやめませんか?

    自分で自分の首をしめているのが理解できませんか?

    メディアも同罪です。
    橋脚打ちを広めたら、釣り禁止になることくらい理解出来るでしょう。
    テレビ、新聞、雑誌、MOOK、DVD、などなど、橋脚打ちを取り上げないでください。
    この先、釣り関連のイベントが目白押しですが、
    発進するコンテンツ内容に橋脚打ちが含まれていないか、チェックしてください。
    なんなら、大野ゆうきをキャスティングすることすら、再調整をお願いいたします。
    シーバス業界を発展させたいのか、食いつぶしたいのか、どっちが
    利益が大きいか、ちゃんと計算してください。
    金の卵を産むガチョウを殺しても金の塊は見つからないはずです。
    そのくらいわかるよね?
    ここはメディア、企業にも自制を求めたい。
    自浄作用があると信じたいです。
    一般消費者が出来ることは限られています。

    お願いします。
    もう、シーバス釣りが出来る場所を潰す行為はやめてください。

    業界一丸となって対策しましょう。


    じゃあまた!変わるといいな!変われ!いや、変わらなくてはいけないんだよ!





    【大野ゆうきは橋脚打ちをやめろ、change.org 始めました。【追リンクあり】】の続きを読む

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    全世界のファンのみなさまこんにちは
    良かったTKB、イベントとはこうあるべき、ふなです。

    そういうわけでTKBにやってきました。
    前日には、アサリを剥いて、自作アミノ酸漬けにしておきました。
    だんだんアサリ剥くのが早くなってきた気がします。
    12時前には寝ました。

    5時起床。5:30出発、コンビニ寄って、5:45到着!
    近所の須原屋さんから出発。
    バイクで5分という、超近所。
    須原屋さんのいいところは、船がでかい、エンジンでかい、早い。
    エンジンは1000HPオーバーなので、結構快適です。
    長さも24mある。
    昔は船宿のホームページ見てて、なんで船の紹介とかしてるんだ?
    と疑問に思ったものですが、最近では船の紹介も大事ねーと思うようになりました。

    全部で20名程度がエントリーしたと思います。
    席は左舷胴の間の真ん中。名人にはさまれて釣れないパターンかな??
    片舷10名くらい。結構、ギチギチです。
    TKBの帽子がいい感じでした。
    デザインではなくて、深くかぶれる。これで風が吹いても飛んでいかない。
    参加賞にダイワのカワハギのエサ。
    これに宿の配布餌も、さらに、自作餌も、なので
    合計3種類のエサになります。

    準備しているときに、いろいろ忘れ物をしたことを発見。
    1、GOPRO
    2、装置の固定部品
    3、赤いLEDの点滅
    4、ラバマックス
    5、予備の針買った袋

    もうダメダメモードです。
    肝心の画期的な装置の固定用具を忘れました。
    アホですね。
    なので、通常のノーマルな釣行ということになります。

    7:00出発し
    8:30に竹岡沖までゆっくり走り、スタート。
    水深は20??30mあたりをポチポチと、、、

    アタリは頻繁です。前回同様、いい感じでアタリが取れます。
    針はスピード7号、ハゲ3.5号なんですが、
    ハゲにはヒットしないので、全部をスピード7号に変更。

    相変わらず20cm前後がコンスタントに釣れます。
    なんだけど、どうも私が一番釣っている感じ。
    左右の方より倍釣ってる。
    ダイワの方も「数は釣れますね!数は!」と煽る(笑)
    うるせー!数の中にサイズを混ぜる方法しか知らないんだよ!

    釣り方は、オモリトントンから、マイナス目に倒していく、あるいは
    べた底、からの聞く、なんだけど。
    底を狙うとTKB(トラギス、カサゴ、ベラ)がうるさい。
    なので、TKBを避けるために、動かすことになり、結果、大型が釣れないという
    ことになっている感じ。

    そこで、教科書通りに、TKBがついたままで、さらに誘うと
    ヒットし、真ん中にカワハギ、下針にトラギスという
    おお、俺ってやるじゃん、みたいなことをして悦に入っておりました。

    水深も18mから33mまでいろいろでした。
    深い方がTKBが多かったです。
    基本的に大型の釣り方がわからないので
    底の方を、TKB避けて、早めのオモリトントンでカワハギだけの
    アタリを取っていく、という方法を取ったのだが、
    TKBが当たらないとカワハギもあたらない、というジレンマに陥ってしまい。
    むーん、むーん。

    途中で早掛け大会がありましたが、
    2位までラインが貰えました。
    私は3位でギリギリアウト(笑)
    早掛けはなにも無しでした。


    教科書通りと言えば、ラインを紙やすりでこするようなバイトを
    感じたら、そのままマイナス目に倒していき、聞き上げると
    ヒット、という誘い下げの基礎が出来てきたのでまあいいか、、ということです。

    そういえば、過去のTKB予選とかのログ見ても
    中オモリのマイナス目からべた底だった。
    これをもう少し研究しよう。

    ということで、数は19枚、サイズは最大24cm、22c、20cmくらいの
    66cmくらい。
    数はいいんだよ、数は。逆にかみやCSでは数を競うので
    数の釣り方を極めるのも面白いかもしれない。
    13:00終了、まる八桟橋で閉会式。

    すると船別チーム船で、3位!、乗船者全員にクーラーBOXが送られました!!
    いいですねー!船長のおかげです。

    そして上位の方の発表。
    TKB長で79cmくらいという素晴らしい成績。
    そのインタービューがいい。

    その日、どうやって釣ったか、大きいの釣り方を解説していただくという
    良いコンテンツ。インタビュアーの宮澤さんが、いろいろ聞いてくれるので
    すごく助かる。

    釣り方、針の大きさ、釣れた時間などなど、この日の正解パターンを
    参加者全員が共有できる。
    すばらしいエクスぺリエンスです!
    これがイベントを行う意義です。
    この日の正解パターンはなんだったのか、を参加者全員が知ることが出来る。
    これが大会の醍醐味なんですよね。

    自分との違いをみなさんしっかりと受け止め
    良質なエクスペリエンスを得ることが出来ました。
    集計だけして終わり、という意味のないイベントとは雲泥の差です。

    通常釣り大会の上位にはロッドやリールが商品として出ることが多いのですが
    この大会はありません。そもそも、ロッドとリールはダイワ製品と決まっています。
    だから、ロッドとリールは各自が買うモノ、と定義されているのだと思います。
    それ以外が商品に出るので、いいと思いました。

    あと気になったのは、参加賞、入賞商品にステッカー、アパレル類が
    まったくなかったことです。ステッカーくらい配れば宣伝になるのに、、
    と思いました。きっとこれは記事体広告のようなコンテンツで
    ダイワメインってわかっているのにさらにダイワの宣伝をすることはない、という
    判断なのかもしれません。ちょっとこれは意外でした。
    ある種の美学、矜持を見た気がします。
    ちょっとダイワさん好きになったかも(笑)

    使ったエサは自作のエサ5パック分でした。
    自作のエサ3パック分と、配布された餌は、未使用だったので
    そのまま家の冷凍庫へ。

    その夜は、カワハギの料理も作ります。
    外道のTKBたちも立派な天ぷらのタネに。

    裏ワザで、天ぷら粉にマヨネーズを入れるとカラっと揚がるらしいので
    それを実践してみました。

    そのため、料理は、TKBの天ぷら、カワハギのキモ醤油刺身、天ぷら、煮つけ、骨せんべい
    と、なりました。
    子供たちは刺身パクパク食べます。
    意外に煮つけ、おいしいらしいです。へーへー。
    煮つけのところにあるチマチマしたのはカワハギの卵です。
    案外、少しでした。

    一晩では食べきれないので、今夜も食べますけどね!
    ということで、大成功の2017 TKB vol6でした。
    来年も参加したいと思います。

    しかし、大きさを釣る方法がわかりません。
    数を釣る方法はちょっとづつわかってきた気がします。
    あと、いい加減に忘れ物を無くしたい。
    画期的釣法はかみやCSまでお預けです。
    数の釣りで通用するかな、、、

    明日は、警戒船講習のため、ブログ更新はお休みです。

    じゃあまた!副業解禁に向けて!準備万端!カワハギ釣り面白い!今年の釣りはあと1回!

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    全世界のファンのみなさまこんにちは
    本日は忘年会です、アルコールは飲みません、ふなです。

    さて、昨日はアサリを半量仕込もうと買いに行ったけど
    半額のアサリが1パックしかなかった。あとは20%OFFが1個。
    まあそんなもんで、3パック分を剥いて、アミノ酸に入れて冷蔵中。

    本日は忘年会から帰って来て、アサリの仕込みに向かう。
    だからタックルの準備とか昨日のうちにしておいた。
    明日はTKBだから。

    タックルは連日お伝えしているように
    ロッド:カワハギX M-180 (改)
    リール:TD-S 105PV(改)
    とどっちも市販品そのままではない。

    ロッドはまったく新しいコンセプトのロッドのコンセプトプロトタイプで
    リールはハンドルをロングハンドルに変更している。
    リールはハイギアではなく、6.3:1のバス用のローギアタイプ。
    それにハンドルをロングハンドル化して、
    デカハギをばらさないような設定である。

    TKBは3匹の全長なので、いかに大型を釣るのか?にかかっている。
    大型を取るためのタックルとしてローギア化、ロングハンドル化、は
    おそらく一般的ではない。

    どんな名人も、ハイギアと言うだろう。
    その根底には、ハイギアはゆっくり巻けば、ローギアと同じになるが、
    ローギアでは逆が出来ない。
    その通りだが、それは左脳で考えたロジックである。

    私は右脳対策なのである。
    大型がヒットした瞬間はアドレナリンがどばっと吹き出す。
    脳内は興奮状態になり、ハンドルを回す手がどうしても早くなる。
    尺ハギがヒットしても冷静でいられるようになるにはまだ経験が少ない。
    だから興奮して、デカいの来た!と手の回転がどうしても速くなる。

    すると、ハイギアでは尺ハギを引っ張る速度が速くなり
    尺ハギは大きいので水中での抵抗が大きくなり
    また、引く力も大きくなる。
    つまり、針やハリスには通常の20cm前後のカワハギとは
    くらべものにならない負担がかかる。

    タックルバランスでいうところのボトルネックは針になっていることが多いので
    「大型に針を伸ばされた」という経験を持つ人も多いだろう。
    私も同じ経験をした。ただし、1回。
    しかもパワーフック4.5なので、いかに大きい抵抗が負担として
    針にかかったか、と考えれば、対策をしないわけにはいかない。

    この1回の経験により、考えた対策は「気を付ける」は最低の対策なので
    3通りの仕組みを取り入れた。
    1つはローギア化
    1つはロングハンドル化
    1つはドラグゆるく

    ドラグ調整だけで、いいじゃないか、と思う人もいると思うけど
    私が持っているダイワのリールはTD-S103,105 PV,HVという古いリールなので
    ドラグ性能が良くない。初期すべり抵抗が高い。

    だからドラグ調整「だけ」に頼るのは良くない。
    興奮してつい、ドラグを締めてしまったら、、、ね。
    何事にもリダンダントに対応しよう。
    次に、ローギア化だが、
    バラシタ時にはハイギアの7.1:1 であった。
    ギア比を落とせば、手が早くなっても、巻きスピードは抑えられる。

    ロングハンドル化も同じ。
    ハンドル1回転にかかる時間を遅く出来るはずである。

    このように3通りの対策をすることにより、
    尺ハギヒット時に早く巻かない、という「仕組み」を作ったのである。

    人間のミスはシステム化すれば99%防げるという持論を持つ、
    残りの1%だけ「気を付ける」ということにすれば
    ミスは防げるはずなのだ。

    なので、このタックル設定は私の個人向けに設定したものであり
    一般向けの設定ではない。
    一般向けはハイギアでドラグ調整しとけ、であろう。

    そしてデカハギをヒットさせてもゆっくりハンドルを回すように
    興奮しなくなったら、ハイギアのリールを導入するかもしれない。
    しかし、尺ハギがヒットして、冷静でいられたら、もうカワハギ釣りに
    冷めていると思うので、ハイギア導入はないかもしれない。

    脳の仕組みにおいて、右脳と左脳が戦ったら、右脳が必ず勝ちます。
    つまり、大きいカワハギがヒットした、水中抵抗が増すからハイギアのリールを
    使っているあなたはハンドルをゆっくり巻かないといけない、
    という左脳の命令と
    おりゃ!来た!!デカハギじゃあ!!お立ち台じゃあ!優勝じゃあ!巻け巻け!!
    という右脳の命令が同時に出たら、人間は右脳の命令に従うのである。

    これは変えられないので、仕組みとしてデカハギを取り込む
    システムを変更する、という選択肢を取り入れる。
    まあ、あれだ、老人がプリウスでコンビニ突っ込む事故を
    防ぐために老人に気を付けて、というのか
    車に誤発進抑制システムをつけるのか、の差です。

    気を付ければいい、と思っている人は、絶対にミスします。

    忘れないようにする、というのも同様なので、、
    朝の出発の時に、忘れ物ないかな?と確認する方法も
    なんとかシステム化したいものです。

    忘れ物トップは帽子、サングラス、GOPRO,モバイルバッテリーなどですね。
    なので、玄関に積んでおく、という手法を取りつつあります(笑)

    なんだけど、充電中のものをコンセントに刺しっぱなしで忘れるので、
    最近は、充電中のものを持っていく別のものに重ねたりコードを通したりして
    忘れない仕組みを導入しつつあります。

    そして、予備ロッドはスピニング、
    ロッドはバスロッドのトルネード66M(改)でスピニング&湾フグ仕様
    リールはエンブレムだと思っていたのですが、よく見たらリーガルZ1500だった。

    おそらく使うことはないスピニング、浅いところで、キャストが有効だったら
    使うかもしれないけど、竹岡沖で30mとかなら、まず出番はありません。
    ラインはパワープロ0.8号。

    時代はスピニングという話がちらほら聞こえてくるんだけど
    全然私の中では、ヒットしないので、、、
    でも優位性は理解しているので、いつかやってみたいと思って
    準備だけはしています。

    ベイト仕掛けでアンダーキャストで投げることはある程度可能なんですが
    スピニングの飛距離にはかなわないので、、、

    実はスピニングにはまだ隠されたパターンがあって、これは宮澤さんの提唱する
    5ステージ分類の穴から発見したものなんですが。
    ある隠されたパターンをロジカルシンキングで見つけました。

    とここで、宮澤さんの提唱する5ステージ分類について
    軽く触れておきますが、
    オモリトントンをステージ3として、
    それより這わせたら、ステージ2、べた底はステージ1
    オモリが底を少し切って、はステージ4、高さ2??3を激しく行き来するのがステージ5

    と、オモリの位置と餌が動くスピードを5段階に分けています。
    が、ロジカルシンキングのMECEで考えると
    これは正しくないことがわかりました。

    オモリの位置(中オモリを含む)と餌の移動スピードが混ざっていることが
    わかります。

    ステージ5ではオモリは底から2??3mの位置で、上下に早く餌を動かす、という定義ですが
    オモリが2??3mの位置で餌を動かさない、場合は定義から外れます。
    ということは、逆に、べた底でも、餌を激しく動かす、というステージも定義されていない
    ことになります。

    つまり、オモリの高さの5ステージと、餌の速さの5ステージ、5x5のマトリックスで
    25ステージあるはずである。宮澤さんの定義はそれをななめにした5ステージのみ
    ピックアップしている、ということになります。

    ロジカルシンキング大切ね。
    まあこんなことを真面目にロジカルシンキングしているのは
    私くらいのもので、、、

    で、そこで5x5のマトリックスを見た時に、
    先述した、底から2??3mの位置で餌を動かさない、はやり方は分かるが
    べた底で餌を激しく動かす、ってどうやって実現するんだろう?という疑問が
    湧くわけですよ。MECEでは、そのパターンが存在すると証明されている。
    でも、実際それが不可能なら、宮澤さんのように、実現可能な5ステージだけで
    いいじゃないか、と思うわけです。

    そこで、スピニング仕掛けの登場ということになります。
    ああ、長いね。まあ、もう少しだからお付き合いして。

    べた底(中オモリが着底)でバーチカルではなくヘリカルに激しく餌を動かすには
    縦方向の移動ではなく、横方法の移動となります。

    つまり移動距離が必要。すなわち、キャストしないと移動距離が確保出来ません。
    中オモリを着底して激しく移動する、そこでは中オモリは浮いてはいけないので
    おそらく中オモリは10号くらいで、竿の操作はジャーキング、ということで
    再現できるのではないか、という仮説にたどり着きます。

    さらにもう気が付いた人もいると思いますが、
    エサの動きは縦と横の2種類あることもわかります。

    つまり宮澤さんの5ステージ理論は
    オモリの高さ(5ステージ)x縦のエサの速さ(5ステージ)x横のエサの速さ(5ステージ)
    なんと合計、125ステージ用意しないと、すべてを網羅出来ない=MECE、ということです。

    5ステージ理論はこれを簡略化しているだけで、きっと宮澤さんの頭の中には
    この全125ステージの引出しがあるんでしょう。

    まあこれで全体像が見え、5ステージだけと思っていたらカバーできない事態に
    次々に追い込まれるというカワハギ地獄の正体が少しは垣間見えたのではないかと思います。

    日本中にカワハギファンが何万人いるかわかりませんが、
    カワハギ地獄をロジカルシンキングで解明した人は
    私だけでしょうけどね(笑)

    という、基礎があってから、応用する技術になって
    最後が手順です。
    手順を実施した結果が釣果、ということなります。

    手順だけ覚えるのは意味がない、ということがわかったのではないかと思います。
    手順を実施して、なぜダメだったか、なぜ成功したか、を
    その下の技術レベルで会得しないとダメだと思っています。
    125ステージのすべての手順を覚えるのは意味がないかな、と思います。

    じゃあまた!カワハギ地獄の正体は125ステージ!結構多いな!125個の愚策を用意しないと!大変!

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