いよいよ、へらぶな界にも革命が起きるか?
へらぶな専用のルアーを考案してみました。
もともと、数年前のフィッシングショーで、誰かが毛ばりをヘラブナは食うのか?とか
いう実験をやってて、カラツンになった、という結果が頭から離れず。
最近、マルキューのHPをみたらオキアミのルアーが出来た、という記事をみて
「へらぶな用のルアーがあってもいいのでは?」と思って作ってみた。

元々、谷和原大沼でNHCで5匹釣ったあとに実験しようと思ったんだけど
例のごとく5匹釣るのが精一杯で、実験どころではなかった。

で、なんで公開が遅れたかというと、我々バサーはルアーバブルと崩壊を経験しているから
同じ轍はふみたくないってことで、どうやって浸透させていくか?ということを考えた。
もちろん、古いへらの人はルアーアレルギーみたいなものがあると思うので
それをいかに取り除くか、ということも視野に入れていかないといけない。
そのフィールドにNHCはぴったりなのである。

もともとバスの人が多いのでルアーでへらぶなを釣るのには抵抗がない。
メディア関係者もいるのでバッシングされない、とかまあそういう計算の上に進めていくつもりだ。
なので、「俺がへらぶな用ルアーを考えた張本人だ!敬え!祭り上げろ!」とは思わない。

ルアーでへらぶなを釣る是非は議論する気はあまりない。
金のカラ針を誘って食うという経験はみんな持っていると思う。
それと同じだからだ。あるいは白い針でグルテン用の針とか、へらぶな針のルアー化は結構始まっていると言っても
過言ではないと思う。
へらエサのルアー化によって、もっと子供や女性がへらぶなに興味を持ってくれたら池経営も良くなるのでは?と
思っています。

まず第一弾はヒゲトロのセットを考えたときに、ヒゲトロはクワセではなく吸わせだ、という前提になっている。2年前に仮説が立った。
なので、コンセプトは「永遠に外れないヒゲトロ」だ。

以下はコンセプトプロトタイプ、つまりやりたいことのプロトタイプである。

材料!材料!
皮を使う皮を使う
瞬間で瞬間で
ケバケバをつけるケバケバをつける
もう1個もう1個
同じように同じように
接着接着
できた!(カビは無視してww)できた!(カビは無視してww)
これが皮これが皮
大きめの大きめの
つけるつける
けばけばをつけるけばけばをつける
こんな感じでこんな感じで

ウドン針用とバラケ針用の2種類作ってみた。
あとは実釣である。

ということで、やっと釣りに行ってきました。
場所は清遊湖。ホワイトエンジェルさんの例会にゲスト参加してきました。

当日は状況が厳しくて全然釣れない。
食わせには反応ない感じでした。

唯一反応があったのはバラケ用のルアー。
セットをやっていて、バラケが抜け切ったあとにもなんか白いものが付いているよー的なイメージで使いました。
ルアーとはいえ、まったくエサをつけないで釣ることは難しいだろうと思ったので。
まず、エサをつけてそれからルアー単体でも釣れる!というステップにしたかったのです。
とりあえず、釣れましたでもそれはバラケを食ったと思われるへらでした。
また、ルアーに反応させるにはわからないことが多すぎる。

そして夏のやる気のない、スパスパしかしないへらを釣る方法とマッチさせることが出来るのも
ルアーしかないと思いました。
ちなみにスパスパしかしないへらを釣るには見えないウドンを煙幕の下に入れれば大丈夫そうです。
見えない=透明、ですね。
まったく透明のエサが作れないと思うのですが、透明なルアーなら作れると思うので、、、
まあなんでもやってみます!
でも、釣り場に行く時間がない、、、、

さて、例会の結果ですが仕掛けが切れてウキが魚に引っかかったまま池の中央に行ってなかなか回収できなかったり
残り2時間底釣りをしてまったく反応がなかったり、と散々でして11.2kgとブラインドペアでブービー賞をいただきましたwwww
#ブラインドペア=集計までだれとペアか分からない、ペアです。
優勝は35kgだったような、、

果たしてへらぶなのルアー釣りが確立するのはいつだろうか、、、