今年のNHCの抱負にも書いたとおり、今年はへらぶな用ルアーを形にします。
来年のフィッシングショーには出展したいな。どうなるか分からんけど(笑)

さて、イメージは出来たので、実際の水槽実験をしてみたいと思います。
これはプロダクトプロトタイプの前のコンセプトプロトであります。
何度も書いていますが、「こういうことがやりたい!」という意味でプロトタイプです。

そのテーマは、水中で10分以上もて!というもの。
ルアーと言えども、生分解プラスチックなどを使っては、へらぶなが消化できないと困ります。
あくまでもへらぶなが消化でき、そして100%食品で作るルアーです。
麩でもグルテンでもない粉ではない、手が汚れない、水を使わない、針につけるだけ、がコンセプトです。
それでへらぶなが釣れたら、へらぶな業界の革命でしょう。
もっと手軽に参加できます。業界の発展のためであります。

へらルアー基礎実験用へらルアー基礎実験用
多くは説明しません。シークレットなので(笑)

熱帯魚につつかせる熱帯魚につつかせる
熱帯魚の水槽に入れてみました。

30分もった30分もった
なんと30分間つつかれながらも原型を小さくしながらもちました。
ジャミがわいた状態で30分もつのはかなり優秀だ。

ほぼやりたいことが出来ています。
30分で2個(両ルアーの釣りの時)しか消費しません。
#なんじゃ!両ルアーの釣りって!
水を汚しません。水が汚れないということはへらぶなが健康で、余計な麩を食べないので、食いがよくなるってことです。洗面器いりません。ヘラバッグが小さく、軽くて済みます。
池の経営にはプラスです。
まあ釣れたらルアーは割れてどっか飛んでいって別の魚が食うんでしょうけどね。
100%食物なのでいいんですよ。

さて、この先の実験です。
実際に魚が釣れることを実証し、既存の餌より釣れるか、同等であることを証明しないといけません。
でも俺、釣りが下手なんだよねー。
このルアーは2月の清遊湖で使ってみます。
どうなることやら、、、釣れなかったら笑うな。釣れても大笑いする。
釣れなかったら釣れなかったで、改善します。案はある。

その後、いよいよ、プロダクトプロトタイプの作成に入ります。
微妙な調合の決定、大きさと重さはどうするべか、、、
んで、市販化。マルキューとピュアフィッシングさんへの売り込み。
まあ希望としてはピュアフィッシングさんにへらぶなルアーへ参入して欲しいな。
そうなるとメガバスさんにも売り込んで、成功したら「メガバスのへらぶな竿」がリリースされるわけですよ
という夢を描いて、とりあえず2月かねぇ。釣れるのかね?
へらぶな用ルアーは参入障壁が低いですから、結局各社参入するんじゃないかな?
ま、どうなるかわかりませんけど!