久しぶりに実験をするために、いや、アクアの実験が久しぶりなだけか、、、
ちょっと買ってきた。

ホース10mホース10m
5mで100円のダイソー製。それを2本つなげるので10mになる。
うまく行ったら、ちゃんとしたチューブにするかなー
これは脱窒フィルターの実験用です。

脱窒フィルターはまず、嫌気にしないといけません。
無酸素状態を作るのですね。
そこで、微量ポンプで水槽の水をくみ上げ、このホースを通します。
ホースの内側にはバイオフォルムが形成されるでしょうから、その微生物が酸素を消化します。
10mのホースを通り終える頃には酸素が少なくなっています。

なんかの脱窒論文に、このホースの長さは6m以上必要とあったので10mにしてみました。
たしかドイツのほうで脱窒実験をしていた方だったような、、

まあいいや、そしてこの酸素が少なくなった水を2213に入れます。
2213は給水と排水をループさせ濾材はいれません。
下水処理と同じ方法です。ループしているところに、微量ポンプで少しずつ入れていきます。
ここで、2213を無酸素槽にするわけです。
おそらく、活性汚泥がぐるぐるまわり窒素ガスが発生するのではないでしょうか。
(希望的観測です(笑))
んで、還元が終わり、硝酸塩が少なくなった水を外掛けフィルターの中に戻すと。
そのまま水槽に戻すと酸素の少ない水を戻すことになるので
外掛けフィルターの中でエアレーションをして、バッキ処理にします。

という作戦を立てています。
微量ポンプはすでに購入済みなのであとは、、、
活性汚泥をどうやって、、、

炭素繊維炭素繊維

じゃじゃーん、炭素繊維
これを使い活性汚泥を付着させます。
太さは8ミクロン程度です。これが何十本かまとまっているタイプです。

硝化でも嫌気でも使えるらしいので失敗したら、そのまま好気で使うかな。
金魚池とかに入れてやるか。
炭素繊維自体は水を綺麗にする能力はないようですね。
バクテリアが付着しやすいようです。
海だと人工藻場を作るのに適しているようです。

好気条件でも嫌気条件でも使えるようです。
嫌気で活躍して欲しいなー
脱窒菌はいろんな種類がありますが、気温とか水温が高くないと反応が悪いようです。
もう少しして気温が高くなったら2213で脱窒!の実験をしたいと思います。
目標は エディニックシェルト の大きさで脱窒出来たらいいんじゃないかなーと
思っています。この目標は前から掲げていますけどね!