小学校の模擬店で水飴屋さんをやることになったらしい。

あんずとかさくらんぼを水飴につけて氷の上に置いて出すの、、、とか言っているので
それは水飴か?

水飴と言えば、割り箸で寝る練るして食うんだろ??ということになり
軌道修正。

さっそく25kg(一斗缶)の水飴と、割り箸と、食紅、、と見積もっていたが
実際どんなもんかテストしてみないとイメージつかめない、というので
やってみた。


水飴と食紅水飴と食紅
食紅は在庫していた。
ウドンのカラー化の時にかったやつだ。

水飴はスーパーで130円。

寝る練る寝る練る
割り箸でねるねる、、、
食紅を付ける食紅を付ける
そうそう、食紅をちょんとつけてもらったよな、、、もう35年くらい前の話。

ねるねるねるねる
色が付いてきた。
だんだん色が、、だんだん色が、、
空気が入って、白くなって、、、
変わらない、、変わらない、、
変わりません!!!
変化なし!
っていうか、柔らかすぎて空気が入らない。
錬っても錬っても!!

味はおいしい。

ふー!!!事前にチェックして良かった。25kgの水飴が来て、これだと、大失敗になったかも。

調べると、水飴には冬用と夏用があって、夏用は気温が高くても固くなっている。
冬用は夏にはトロトロになっている。
粘度の決め手は温度だ。

ということで、再度冷蔵庫で冷やしてトライするも、最初は固いが、
気温を吸収して、どんどんやわらかくなる。失敗だ。

さらに調べると、、、水飴と練り飴は違うものであるらしいことが判明。
へー、そうなんだ。
屋台で売っているのは錬り飴ですね。
ちなみに1000人分用意するらしいので
1000円で40人分作れる練飴のものを25箱。
割り箸が2500本
もなか1200個(お皿代わり)
食紅、チョコスプレーみたいなやつ。
を用意する予定。
1個50円で800人以上に売れればいいらしい(模擬店だから利益は取らない方針なので)

なるほど、これなら模擬店で水飴屋さんができますね。
って完璧な計画だ。
さてさて、肝心の模擬店はいつ開店かというと、、、10月!!!
まだまだ先の話でした。

今の小学生は練り飴を知らないみたいだから楽しいかもね。
練り飴の思い出と言えば、、、

食紅の意味がわからず、そのまま食べて口の中が真っ赤になったり
髪の毛について親に怒られたり
錬りすぎて指に豆が出来たり
地面に落として泣きながら水道で洗ったり

こういう楽しい(?)経験を今の小学生にも味わせてあげましょう!