日本全国226人のファンのみなさまこんにちは

マグロに挑戦したいが、いろいろ無理だろうと思っているふなです。



道具で10万円はかかるし、一回の出船が15000円とか

パンパねーですね。



最低限の道具だけ見積もってみましたが

ロッド:25000円

リール:30000円

ライン:10000円

ルアー1個:5000円

高いわ!



一俊丸のライブベイトのマグロくらいから練習しないと無理かもね。



マグロの大会ってあるんかな?

あったら候補に入れとこうかなっと。



この先はへらぶなの話題。

興味ない人はこの先はまったく意味がわからないかも。

へらぶなもゲーム性の高い釣りなんですよね。



さて、今週土曜日は椎の木湖でNHCのへらぶなです。

埼玉遠いよ!羽生インターって久しぶりだよ。

帰りにシバタ寄ろうっと。

へらぶなは久しぶりです。3年ぶりくらいかも。もっとかな?



準備をしておりました。

一応、関東の年間チャンピオンにもなったことがあるのですが

もうさすがに腕は鈍っていると思う。

道具の確認からです。

何があって、何が足りないのかの確認。



竿は8尺ー21尺まで

左の3本は10、11,18尺がダブっていますので

家においておくかな。

関西地方だと、7尺という選択肢があるんですが、関東では8尺からでいい。

21尺以上もほとんど使わない。



基本安い竿ばかり、がまへらや先ぬけ、春影が有名どころ。

でも古い。最新の竿はない。

長さだけあってればいいんですよ、高い竿はそれなりに使いやすい。

あとは硬さ、関東方面は大きい魚が多いので

硬めの竿が必要。

やわらかいと魚のパワーに負けて寄ってきません。

とりこみに時間がかかる。

釣り味的にはいいんだけれど、競技的にはマイナス。

だから、強引に寄せる硬い竿が必須。

NHCは3時間x2ラウンドの勝負。

1秒でも早く取り込みたいのです。





ハリスは最近、こういう製品が多いですね。

楽ですわ。

セットのバラケの針と食わせ用。





もちろん、自分でも巻きます。

椎の木湖は最近、大型が連発していると言うので

ハリス0.5号の食わせ針を巻きました。

ハリス0.4号のウドン針も。

大型用にちょっと太めのハリスです。



針はうどん用ですが、一発(オカメ)が使えるので

使うと思います。

きっとセットの釣りです。

両ダンゴは餌合わせが難しいのでパス。





基本ライトな仕掛けが好きなので、0.6号のハリスとかは

食わせではさすがに巻きませんが、、、

セットの上針には使います。



へらバッグはシマノです。



へらぶなの釣りの肝は餌です。

シーバスで言うところのルアーになります。

へらぶな釣りと聞くと、のんびり糸を垂らしているイメージがあると

思いますが、とんでもないくらいスプリントな釣りです。

脳波を測定したらすごい反応が出ていると思います。



へらぶな釣りもまたイコールコンディションの釣りです。

同じフィールドで同じ天気で、同じ池で同じ魚を狙います。

競技の釣りは自分の腕が試される良い環境です。

NHCのルールは5枚検量です。

ですので、数釣りの競技に比べてストラテジー(戦略)が

30%くらいの割合で重要です。

1匹釣ったこの魚を検量するか、しないかを瞬時に判断する必要が

あります。(1匹ごとに検量するかしないかを決めて最終的に5枚そろえる)



なので、5匹目に800gを逃がして時間なくて500gを検量することになる、

ということも発生しがちなのです。

その500gは逃がして、800gを狙って時間切れで4匹で検量もある。

逆に800gを検量と決めて、終わったあとに1kgの魚が釣れることもある。

(その1kgの魚は6匹目なので検量対象に出来ない)

このビリビリする駆け引きが楽しいんです。

競技好きの私にはよいご馳走なんですが(笑)



おっと餌の話でした。

餌はルアーみたいなものです。

魚に食わせることの出来る餌作りが出来ないと釣れません。

自分で理想のルアーを作れるか?ということに似ています。

基本的に寄せることと、食わせる、ことの2通りのパラメータが

必要なのがダンゴの釣りです。

これは難しい。寄せるけど、食わないとか、食うけど寄せれないとか

食わない、寄らないなど、

ダンゴの釣りは上級者向けだと思っています。



一方で、餌を寄せるに徹し、食わせは別の餌を使う、というのが

セットの釣りです。

寄せればいいので食わせなくてもいいので、寄せる餌を作ればいいのです。

食わせは、ウドン、オカメ、グルテン、トロロなど、

食われること専門の餌となります。

選択肢は少ないので、かなり楽です。



仕組みによって複雑な餌を簡単にするというのが好きなんですね。

へらぶなの世界も革命を起こそうと参入しています。



それはへらぶなをルアーで釣る、です。

実はルアーのプロトタイプは完成してて、そのフィールドテストだけなんですが

今のところ、使えるシチュエーションが限られていて

(底釣りならいけそう、ということはわかっている)

底釣りの機会があったらやります。

今回の椎の木湖は短竿で宙の釣りと決めているのでたぶんテスト出来ません。

5枚そろったら残り時間で宙の釣りでのルアーを試すかも。



底釣りでは段底でのまったく新しい釣りも開発しています。

理論値の釣果が従来の2倍という、釣法です。

ルアーと併用すると手返しが早いので理論値は4-5倍になる

画期的な方法ですね。秋から冬にかけて実証実験をしたいな。

サスペンドしていたプロジェクトが動き出しました。

完成したらクラウドルアーズで売るか(笑)





ということで、へらぶなの準備編でした。

へらぶなのライブ中継をやるかもしれません。

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じゃあまた!