日本全国203人のファンのみなさまこんにちは。いやこんばんわ。

松岡修三が帰国すると雪の天気予報が晴れになったというデマは面白い。ふなです。

 



さて、釣り人口やらどう変化するのか、未来予測は

どうなるか、考えたことはありますでしょうか?

 



答えはレジャー白書にあるんですが、

高い本なので、一般には買えないですね。

でも、数字は時々拾うことが出来ます。

 



http://yukan-news.ameba.jp/20121004-164/



とか、

釣り人口は2000万人をピークに1000万人割れしています。

今後も、下降を続けるか、伸びるかは業界しだいですね。



ただ、メインステージはリタイアした団塊の世代です。

若者ではない、業界を大きくするには60歳以上を相手にしないと

いけないということです。

 



ソルトルアーはたぶん、これからも減り続ける若者をターゲットに

していくのでしょう。そしてパイが小さくなり、奪い合いを行なうと。

そういう暗い未来しか見えないのは嫌ですね。

ますます、マニアック化していくしかないのかなぁ、、

 



そして東京オリンピック2020年。

都内の港湾部はますます規制が厳しくなり、ポイントはほぼ壊滅といったところ

になりますね。

今後の市場はかなり冷え込むと思われます。

オリンピック圏内8kmは行かないほうがいいと思います。

木場、お台場、ゲートブリッジ方面は全滅で、葛西より東、スカイツリーより北で

羽田より南、新宿より西、が今度のフィールドになると思います。



 





また、可処分所得も年々減っているので、低価格化は避けられない問題に

なってくるんではないか、と思います。

地方のポイントにスポットがあたり、涸沼とか混んじゃうのかな、、、

釣り禁止になっちゃうかな、、、とかあまりいいニュースが予想できません。

 



ぶっちゃけ都内のポイントで取材できなくなったら、雑誌とか無理じゃないのかなぁ。

残されたと都内のポイントは荒川の上流、旧江戸、江戸川、多摩川、運河だけで、港湾部は全滅ですから

人が多くて釣りにならねーってなる気がします。

 



ポイントのドーナツ化現象は起こると思うので、都内のポイントはどこに行っても混雑、

バスバブル時代か!と勘違いするほど釣り人の密集度は高くなるでしょう。

それは都内港湾を追い出された人が8kmエッジに集まるので、

釣り人はこんなにいるのに市場は小さくなっていく、というジレンマが見える。

 



そんな夢の無い話をオリンピックを見ながら考えていました。

じゃあ、どうするかって話ですよ。

 



●オフショアをメインに考える、シーバス=ボート ということにして

乗合船やボート産業に釣り人口の受け口になってもらう、という方法。

これなら、60歳以上の人でも簡単に釣れるし、市場は大きくなる可能性が高い。

 



●思いっきりマニアック、アングラ化してしまう。

シーバス釣り=マニアしかいない。専門店も少数で、道具も高い。というような

マニア化して生き残る。うーん、市場は小さくなっちゃうけどね、、、

おかっぱりでシーバス釣っているの?違法じゃない?とか言われるレベルまで突き進む。

 



●地方メインにしてしまう、利根川、涸沼、多摩川とか、神奈川、静岡、千葉、茨城方面へ

スポットをあて、ポイントが開拓されていく。

手軽に、っていうわけにはいかなくなるでしょうが、地方の可能性を引き出すいいチャンス。

移動時間が取られるけど、近所で手軽に、ということではなくなるので、地方ブームを仕掛ける。

東北とかいいね。復興にも一役買う。

 



●ターゲットを変える、鯉とかニゴイとかウグイとか、エイとか

すでにシーバスとか関係なくなってしまったが、他のターゲットなら

都内のポイントでも釣れないかなぁ。都内のメバルカサゴにシフトする。

あ、五平さんがすでに開拓を、、

 



●大阪、名古屋がメインになる。大阪湾、名古屋港が主役に躍り出る。

うーん、大阪はありそうだけど、名古屋はどうなのかなぁ、、、

よく知らないんですが、名古屋のポイントって、、、

あ、愛知なら伊勢湾ですね!もちろんオフショアしか知りませんが。





 



いろいろ考えましたが、現実的なのはオフショアにシフトすることでしょうか。

もう少し船代が安くなれば、受け入れ量が増える気がするんですが、、、

そういう風に雑誌もメディアもやっていかないと、市場が消えてしまう気がします。

バスの時も、国が産業を潰したように、オリンピックが産業を潰す可能性があります。

さて、生き残れるでしょうか。ちょっと心配です。

最近、フィッシュマガジンの廃刊を聞いて、ああ、熱帯魚ブームは地震で去ったか、、と

ちょっとさびしい気分になりました。

(もちろん熱帯魚と地震の因果関係は不明ですが、、推測で)