日本全国184人のファンの皆様こんにちは

週末は台風ですね、釣りに行けません、ふなです。



さて、ニュースを見ていたら気になる記事がありました。

 

宍道湖の“厄介者”セイゴ 学校給食で有効利用 松江



産経新聞 10月23日(水)7時55分配信






 宍道湖の生態系を脅かすと心配されているセイゴを有効利用しようと、松江市の島根大教育学部付属小学校で22日、宍道湖産セイゴを使ったつみれ汁が給食に登場した。



 セイゴは「宍道湖七珍」のひとつのスズキの幼魚。料理に不向きなどとされ、網にかかっても湖に戻されることが多かった。近年は生息数が増え、湖の生態系を脅かしたり、網を傷つけたりする“厄介者”になっていたという。



 このため、市内の業界関係者らでつくる「まつえ農水商工連携事業推進協議会」が平成21年からセイゴを使った商品開発に取り組み、つみれなどを考案。24年から販売が始まっているほか、給食などでの利用を模索している。



 この日は同校の児童や教職員ら約410人の給食に宍道湖産セイゴを使ったつみれ汁などが振る舞われ、児童らは「おいしい」などと言いながら郷土の味を満喫。推進協では、今後も給食などでの利用を働きかけていくことにしている。







うん?

どういうこと?

セイゴは知っての通りスズキの幼魚。



邪魔者って何よ?どうした。



>セイゴは「宍道湖七珍」のひとつのスズキの幼魚。

調べたら、宍道湖七珍として、観光客向けにちゃんと

提供されている。

http://www.kankou-matsue.jp/m-taberu/syoku/page1.html



であるのに「料理に不向き」とか「厄介者」とはどういうことだろうか。



生態に脅威を与えるって??

どうもその辺のことが書いてある文献を見つけられなかった。

つまりは言いがかりであると思う。



「セイゴのつみれ汁」かー、どんなもんかな?と調べたら、

http://www1.city.matsue.shimane.jp/shisei/kohokotyo/houdou_teikyou/2013/0071.data/1.pdf



>・配合を試すなかで、練り物はセイゴ50%白身50%に落ち着く。

ふーん半分じゃないか。

セイゴの数だけ、別の魚が犠牲になっているわけだ。

この事実を隠しているんだね。

セイゴのつみれ汁を作れば作るほど、別の魚が犠牲になると。

つみれ汁っていうから100%セイゴかと思ったよ。



という風に、メディアの報道は都合の悪いことは報道せず

結論ありきで偏向報道されている。



ん?と何かひっかかることがあったら

調べてみると面白いことがわかる、という話でした。



基本的に報道もプロの宣伝文句も信じてはいません。

そこには根拠に乏しい持論しかないのが現状です。

残念ながら、、、



以前の社会は報道は一方通行でした。

言ったもん勝ち、訂正をしない、消費者はソースを追えない、など。

しかし、ネット社会になり、情報が双方向になりました。

情報発信にはソースを示す必要があり、

根拠や証拠を求められる社会になりました。

新聞テレビ雑誌は旧態依然ですね。



最近の小学生や中学生などでも、情報リテラシーを

勉強することが必須になってきています。



偏向報道があると真の情報は何か?を

良く書く様にしていました。

ニュースを見て疑問に思った人が検索でたどり着いて

「ああ、そういうことだったんですか」という感想は

時々いただいております。

※ブラックバス駆除やペースメーカーは携帯電話で誤動作しない、など



そういう意味では、「よく飛ぶ!」「すごく釣れる!」という

宣伝文句は本当か?という検証は必要であると思います。

情報発信する人はプロやテスター、モニターであり

「いいことしか書かない」からですね。

ちゃんと長所だけじゃなく短所も書いて欲しいと思います。

そういうメーカーが出てきたら面白いなーと思いますが。