日本全国183人のファンのみなさまこんにちは



RTF3は面白かったな、中継が終わる直前の音声「悔しい」が

とても気持ちをよく表していると思ったふなです。



さて本日は釣堀からの中継ですね。

釣り堀太郎ってどっかで聞いたことあるなーと思ったら

昔、八千代の釣り堀太郎に行った事ありました。

どっかのホームセンターの中でもやったことあったと思います。

国4号沿いのDOITだったか、VIVAだったか忘れましたが。



船の形の釣り座が面白いんだよね。



釣り堀太郎ではマイロッドを買ってキープできるような気がしたんですが

そこまで通い詰めている人の中継ではないと思いますので

レンタルタックルで挑むと思いますが

おそらく釣れないと思います。



まず間違いなく釣れません。

釣り堀をなめていると痛い目にあいます。



鯉はかなり学習能力の高い魚です。

市ヶ谷のフィッシュセンターでも釣ったことがありますが

年がら年中いじめられている魚はどんどん賢くなります。



私が市ヶ谷や釣り堀太郎で見た鯉のエサの食べ方ですが、

練り餌を舐めます。

絶対、口の中に入れません(笑)

間違って口の中に入ると「ヤベ!」って感じで高速で吐き出します。



これがメチレンブルーというか釣り堀用食紅(青いけど)の水の中で行なわれているのですから

分かる訳がありません。

初心者は1時間アタリっぽいものはあるものの、釣れずに終わるということです。



では、釣り堀攻略方法を伝授いたします。

本日、これが出来ていたらその人は釣れます。

これ見て今日ドヤ顔で説明してたらちょっと笑っちゃいますが。



1、よいタックルを借りる

貸し竿ですが、よしあしがあります。

竿はどうでもいいです。

問題はハリスであり、道糸であり針です。

クルクルパーマでは正確なタナが測れませんし

針が開いていてはフッキングしません。

あと、ウキとオモリのバランスが大切。

マイ板オモリは必需品です。0.2mmを1cm持って行きましょう。

案外、みんなそのままで見ていないです。

ウキが浮きすぎるので沈めたいからです。



2、タナを正確に取る

水深は60cmくらいだと思いますが、清掃や排水のために

底にはゆるやかな傾斜がついています。

1m隣でも水深が微妙に違います。

借りたままのロッドで、餌つけても底にぴったりとは限りません。

そのためには、まず、ロッドを水に突っ込みます。

先端を底につけて、正確な水深を測ります。

上針トントンで正確にタナを測ります。

そして5mmほど伸ばす。

これやっている人を見ると、ああエキスパートだな、って思います。



3、水流のないポイントを選ぶ

おっと、2番と3番の順番が逆だが

エアレーションや循環水流のないポイントを選びます。

ウキが動くと釣りになりません。

水深が変わるのと同時にエサを打ち込むポイントがずれます。



4、沖を釣らない、ヘチを釣る

初心者の方は、ウキを沖に浮かばせたいと

思いますが、そこは魚が薄いです。

魚は障害物沿いに移動しますので、

手前ギリギリを狙います。

あるいは水槽の角を狙います。

ここに魚が溜まっていたり、魚の通り道です。



5、同じ場所にエサを入れ続ける

鯉にエサがあるポイントを覚えさせます。

毎回同じポイントにエサを投入し、集まった鯉に

競争させます。鯉の密度をあげるわけです。





6、合わせは鋭く、短く

大合わせは必要ないです。

ビシッとさお先を10cm上げてピタッと止める

これが出来る人は少ないですね。



7、エサの水分調整

これが出来ている人も少ないですね。

貰ったばかりのえさは硬いです。

鯉が違和感を感じるエサです。

エサがつけられる限界まで水を足します。

足しすぎると針につけられなくなります。

そこで終了してしまうので、

エサを半分にして、水を限界まで入れ

限界を超えてしまったら、半分のエサを

足していき硬さの調整です。

釣り堀三軒茶屋の「おかゆ」を扱えていた人なら

大丈夫です。



8、さそいはフォーリング

さそいはフォーリングです。

フォール直後のバイトを拾います。

垂直にゆっくり竿先をあげ、落とします。

ウキがピンと立って底に着底した瞬間を見逃さないことです。

本当に小さい当たりです。

釣り堀三軒茶屋の金魚の当たりを拾えていた人なら

大丈夫です。



以上が釣り堀太郎や金ちゃん、市ヶ谷フィッシュセンターの攻略方法です。

市ヶ谷ではこれに加え、糞の沈殿物で底が変わる(深くなる)という

罠もありますのでますます難しいです。

ちなみに釣り堀三軒茶屋は閉店してしまいましたが。



今でも放流しているのかどうかわかりませんが

釣り堀太郎では1m近い鯉もいたと思います。

フッキングしたら体全体を使って

魚を「いなして」やらないといけません。

私は金ちゃんでだいぶ鍛えられました(笑)

ハリス1号で金魚竿で1m近い鯉をランディングできます。



さて、今夜は釣り堀のエキスパートは現れるでしょうか。

当たり前ですがそのくらいしないと釣れません。

都会の釣り堀を舐めてはいけません。

ちなみにウキを見るための偏光サングラスは必須です。

ちょうど室内でライトの光は反射したりするので。



機会があったら「釣り堀居酒屋ざうお」の攻略方法でも今度書きます。

またこっちは違う攻略方法があります。