日本全国108人のファンの皆様こんにちは。

19日は品川に行けるか微妙なところです。ふなです。



ロボフィッシュをじーっと観察していると、

あることに気がつきました。





ロボフィッシュは尻尾だけがパタパタ動くということがわかりました。

いや、当たり前ですね。



じゃあルアーはどうか?

ウォブリングもローリングも、ボディ全体を揺らしています。



似ているけどまったく違うことがわかりました。



フィッシュイーターはベイトの目をめがけて捕食しにきます。

魚はバックできないので、頭から食べれば確実に

食べられることを知っているのです。

逆に尻尾からたべようとすると逃げられます。



熱帯魚でも尻尾に目玉のような模様があって

フィッシュイーターから身を守る方法になっています。









ルアーにおいても目が大事だというのがわかりますね。



何が大事って、シーバスにルアーの目を見せることが重要なのです。



そこで、従来のルアーです。

幸い、 fimo にはルアーの泳ぎ方の動画がいっぱいあるので

ぜひ参考に見てください。



目が動いていませんか?

ウォブリングやローリング、どちらも目が動いています。

目が左右に、あるいは上下に動いているのです。

これはベイトの世界から見ると有り得ない動きですね。



ちょうど自転車を立ちこぎするときに

頭は固定して、自転車を左右に振ってこぐと思います。

自転車を固定して、頭を左右に振って自転車をこいでいる人がいない

のと同じです。いたら気持ち悪い(笑)



それと同じ状況ではないか?と思いました。



では、頭が固定でそれより後ろが泳いでいるルアーはないか?と

調べると、ありました。

それは、ワームのジグヘッドです。



ジグヘッドが固定で、後ろのワーム部分が泳ぎます。

でもこのルアーも欠陥があります。



そうですね、シーバス用のジグヘッドには目がないのです。

(メバル用とかでは見かけるが)





ということは、目がついているジグヘッドが一番よく釣れるルアーに

なるはず、です。理論上は。(本当かな??)



あと、水を押す力はジグヘッドでは弱いです。

水中に振動を伝える力が弱いです。

濁った水では目が見える以前に泳ぎの際の振動が

水中に伝わりません。



となると、だんだん、正しいルアーの形が見えてきたように思えます。



1、大きい目がある

2、ルアーが泳ぐときに目の位置が変わらない

3、水を押す力がありボディが振動する

4、魚の形をして泳ぐ



これらの条件をすべて満たすようなルアーを作ればいいわけですね。

今発売されているルアーで、この条件を見たすルアーはありません。

少なくても私は知らないので教えてください。



プラグはリップがついていてボディをゆらすことが当たり前だと

思っているかもしれませんが、実は間違いだということに

きっと気がつかないのかもしれません。



I字系のルアーは目の位置が変わりませんが、水を押す力がないし

泳いでいません。

S字系のルアーは泳がし方で目を見せていて、かなり理想に近いですが、、泳いでいる時には目の位置が変わっています。

だから良く釣れるルアーのカテゴリなんだと思う。

クルクルは理想に近いです。

だから釣れるのかな?





実は5番目の条件もあるですが、それは次回のお楽しみということで、

水を押す力以外ではロボフィッシュは完璧なんだが。



試作品を作ろうとすると、とても変な形になるのだが、本当に釣れるルアーになるのか心配。

とりあえず、今後の課題として、「正しいルアー」を追い求めたいと思います。