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全世界のファンのみなさまこんにちは
キアヌはラーメン好きらしい、ふなです。

二郎とかで「コブタ、ヤサイマシマシ、カラメ、アブラ」とか言うのかしら。

好きな映画にそのキアヌ主演の「マトリックス」という映画がある。
DVDレンタルでも拾い物でもいいので見て欲しい。
世界観が自分の考えと似ているので良かった。

派手なアクションとか人間は電池だ、とかエージェントスミス強い、とか
メロビンジャンになって女の子とHしたいとか
そういうのはどうでもいい。

一番好きなシーンは、エージェント3体と対峙する時に
目に見える世界が0と1に見えるようなるシーンだ。
(廊下の奥に3体のエージェントが立っているのが0と1で見えるシーン)

これがとても好き。感銘を受けたのは
目に見える世界はそのまま目に見える世界ではない、という点だ。
なんのこっちゃ?と疑問を持つと思う。

例えば家、マンションでもいいけど。
同じマンションでも同じ建物で賃貸と分譲とあったりする。
そこに住むのは同じ、家賃を払い続けるか、住宅ローンを払い続けるか。
見た目は同じ住人だが、片方には引っ越しの自由があり、片方には払い終わると
自分のものになるということがある。
携帯電話も同じ、実質0円と一括0円は違う。
iPhone6を使っていても、片方は月7000円、片方は月1000円となる。
利用シーンからは月額の負担までは見えない。
釣れた画像、実際に本人が釣った場合と釣っていない場合があるだろう。

それが、目に見える世界はそのままの世界ではない、ということが分かる
世界観がとても好きなのだ。
私が理想とする、真実が見える世界、真実が見える目が映像的に
表現されているところがいい。

自分はNEOだとは思わないが、そういう能力が欲しい中二病を
患っているんだと思っている。
誰かが作り上げた虚空の世界を破壊したいと思っているんだろう。
なんだけど、自分の無力を知るってことになる。

メロビンジャンもエージェントも強い、逃げ回るのがせいぜいな感じだ。
なんだけど、この宗教化に毒されたソルトルアー世界を変えたいという思いは変わらない。
何と戦っているんだろうね(笑)

マトリックスの世界観で言えば、消費者は電池だ、いつも言っている養分というやつである。
しかも信者に成長すればその電池の電圧と電流はUPする。
時々しか買わない消費者がマンガン電池なら信者はリチウムイオン電池くらい違う。
※ちなみにマンガン電池とリチウムイオン電池は性能で10倍くらい違う。

だとしたら、メーカーにとってプロを教祖化し、消費者を信者化するという手法は
良い手段となる。マトリックスの機械の世界と同じだ。
信者にとって製品を買うということは、その教祖に近づくための手段であり
その教祖がありもないめちゃくちゃな理論を展開しても信じてしまう。
使用機会が増え、実際に釣れてしまう。
科学的に証明されていない理論でも「釣れた」という事実を前にすると
それは正しいものと錯覚してしまう。

コンピュータの世界でも、同じことが言われている。
どんなに立派な概念や論理でも、動いているシステムの前には無力である。
なぜなら動いているという事実は変えようがない。
動いているのに、なぜ変える必要があるのか。これはなかなか論破出来ない。
その結果、今でもWindowsXPが現役の会社は多い。
おっと、コンピュータに道が逸れた。

話を元に戻そう。
「釣れた」事実は動かせないので、でたらめでも理論は正しい、となる。
逆に「釣れなかった」ら理論は間違いとなってしまう。
そのために、「釣れた」という事実を捏造するはめになる。
これが釣果捏造の温床となっていると思う。
もうちょっと不正の温床はいろいろあるけど、その一部ってことで。

宗教化で困るのはその理論が科学的に否定された時だ。
シャクティーパッドやら、オウムやら、幸せのツボやら、
マイナスイオンとか、吊るすタイプの蚊よけやら、首に下げるインフルエンザ防止とか
科学的に実験した結果、そんなことはありませんでした、と証明されると
もう終わりなのだ。

なので、ルアーの効果を唄う時には科学的に証明できないような
宣伝文句が付けられることが多い。
科学的効果は第3者に実験されてしまう可能性があるからだ。

最近だと、タイラバのバイトはネクタイを端からカミカミする、という
理論を多くのプロは展開していたが、それはマダイのバイトシーンのビデオで
マリアに科学的に否定されたため、適当な理論だとバレタわけだ。

視覚の科学的アプローチもやっているから、そのうち、ケイムラは効果ないとか
いう実験結果出るんじゃないの?とか思っている。

なので、基本的には、科学的根拠に基づくアプローチは正しいが
科学的根拠のないアプローチは間違いだということを皆さんに知ってほしい。
有名人だから言っていることは正しい、とか、プロだから正しいということはないのである。
そこに科学的根拠があるかどうか、で判断してほしい。

って、まあ、俺のやっていることなんぞ、北朝鮮にむけて
海賊放送やっているようなもんだから
一石を投じるきっかけくらいのことしか出来ませんので。

当たり前だけど、プロやメーカーはこういうことは書かない。
自分に都合が悪いからね。消費者の目線で書く私なら書けると思う。
先のタイラバの件でも、反論は「鯛がタイラバのネクタイの端から噛んでいる映像」があって
初めて反証出来るのである。
ネクタイの端にフックつけたら釣れた、ではダメということなのです。
証明になっているようで、なっていないことを理解してほしいと思います。

ええーっと、森村ハニーさんとの会話中に
このブログも書いてますww。

ってことで、消費者が科学的根拠かどうかを判断するには
かなり難しいのではないか、という話なんですが
その通りです。

そこにトクホのモデルを持ってきました。
※実際はあるメーカーがトクホ取りすぎて、無意味になりつつある。
「これは科学的に実証されました」というマークみたいなのが
付くような方法です。
そうすれば偽科学かどうかの判断はマークのあるなし、で見ればいいと。
消費者に科学知識は必要ありません。
科学的根拠で買うか、信仰心で買うか、興味本位で買うか、の差となります。
そのトクホの団体をメーカー出資でやったら意味がないですけど。
だからと言ってグッドデザイン賞取得はあまり意味がないと思うんだけどね。

疑似餌の世界はそういう宣伝効果とか規制がないので、
まずは規制することからじゃないかなー。
って、業界自ら首を絞めることはしないか。

じゃあまた!消費者目線で情報発信します!メーカー目線じゃない!トリニティーはどこー!!!