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全世界のファンのみなさまこんにちは
昨日はふぐづくし、ふなです。

1日寝かせたフグを刺身に、
マゴチもアカメフグも、白子は湯通ししてポン酢でいただく
捌くのにミスって、骨にいっぱい身が付いたのでそこはから揚げで。
えーと写真で言うと
揚げ物はから揚げで
丸い白い皿はマゴチ刺身、白い四角いさらはショウサイフグの厚作り(薄く切れん!)
白い小さい四角い皿はアカメフグの厚作り(薄くなんか切れるか!無理!)
深い皿は白子の湯通し。
なんでうちには白いさらしかないんだろう。全部ヤマザキパン、、、、
贅沢だ!

食感の硬さは マゴチ<ショウサイフグ<アカメフグ と、
アカメフグの強烈なコリコリ加減はいい感じです。

白子は子供が言うには「チーズだ!」と言っておりました。
また来年ね!と、7月もフグが覚醒したら行くかもしれません。
吉久さんでは捌きの際に白子がある人は白子コールがあります。
これがドキドキするんだな。
白子2匹分ありました。そして身が来ます。

さて、そんな湾フグですが、ああ、そういうことかと
わかったことがあるので、たった2回しか行ってませんが
偉そうに語りたいと思います。

1、釣り方
湾フグの釣り方は大きく分けで2通りです。
「カットウ」と「食わせ」です。
はい、はい、カットウっていうのは引っかけ釣りで、
食わせは海苔棚とかで枝針でやる釣りだろう?と、思いますが
さらにその中でバイトを感じる、感じない、という2通りに分かれ、全部で4通りあります。

「カットウーバイト」「カットウー掛け」「食わせーバイト」「食わせー掛け」の4通りです。
カットウと食わせの釣りにはそれぞれ2種類あります。

カットウバイトの釣りはワームフックとかチラシとかのエビエサに
フグがバイトしたのを感知して、カットウ針にヒットさせる釣り方

カットウ掛けは、エビ餌に寄ってきたフグをバイトを感じずに
カットウ針にヒットさせる釣り方

食わせのバイトは食わせ餌にフグがバイトしたのを検知して
フッキングさせる釣り方

食わせの掛けは食わせ餌にフグがバイトしたことは検知せずに
フッキングさせる釣り方

と、4通りあります。

超レアなケースで、エビをつけるワームフックでフグをフッキングするとか
いうケースがなきにしもあらずですが、まあそんな人はいないでしょう(笑)

釣果の割合は
「カットウーバイト」  : 2
「カットウー掛け」   : 6
「食わせーバイト」   : 1
「食わせー掛け」    : 1

くらいの割合だと思います。
圧倒的にカットウー掛けの釣果が多いと思います。

2、ロッドについて
フグのアタリは小さいので、繊細な竿先が必要、という説明は
いずれも「バイト」系のアタリを取る釣りになります。

浦安の吉野屋さんの早朝の講座は「バイト系」の説明なのです。
バイト系のアタリを取るには、確かに繊細な穂先が必要です。
なので、カワハギロッドやキス竿では代用出来ません。
が、しかし、「掛け」系の釣りをするなら、代用できます。

「バイト系」と「掛け系」の両方の特性を持つのが
湾フグロッド、ということになるわけです。
バイト系で使用する繊細な穂先と、掛け系の丈夫な部分。
その2つの性能を兼ね備えるのが専用の湾フグロッド、というわけです。

幸い、自作の湾フグロッドはSABAROオリジナルの湾フグロッドと同じ
穂先を使っているので、繊細なアタリと掛けのパワーの両方の機能を
穂先が実現しているので、対応できる、というわけです。

なので、他の湾フグ説明のHPでロッドにカワハギ竿やキス竿でも代用できる、という
説明は「掛け系」の釣りをするなら、という前提条件が付きます。
もし、これを「バイト系」でも対応できるんだ、と思ったら悲惨です。
バイトは取れません。

また、繊細な穂先はなんのためにあるかというと、小さいバイトを取るため、だけでは
ありません。
これはゼロテンションを持続させるクッションの役割も果たしています。
船は波で揺れます。ゼロテンションを保つために竿先を揺れに合わせて
上下させる時に、柔らかい竿先なら、多少ミスしても、貯めがあるので
底からオモリが離れたり、糸ふけが出るのを防ぐことが出来るのです。

極端な先調子になっているのは、掛け系の釣りの際に
針先に十分な力が加わってカットウ針を貫通させる必要があるので
硬いほうがいいのです。

なので、硬めの竿先なら「バイト系」の釣果は捨てて、
「掛け系」の釣果を伸ばす方が正しいと思います。
特に、活性が低い時は掛け系でつるべきでしょう。

はじめて、あるいは、初心者なら湾フグ専用ロッドは必要ないです。
もちろんバイト系を狙う必要もない。
名人が10匹の時、6匹釣れるのは掛け系の釣りを展開した時で
無理矢理カットウバイト系の釣りを展開すると、2匹しか釣れない、ということに
なります。効率の問題なのであります。

3、釣りの展開の仕方
名人になるとバイト系をメインに展開します。
宮本英彦さんの釣り解説はまさに、バイト系ですね。
それは湾フグ釣りのどこに主軸を置くか?ということになります。
今回も左隣の方が、急に爆釣したのは、掛け系の釣りを展開したからでした。
たぶんなんだけど、最初はバイト系で楽しんでいたが、
難しいので、掛け系に変更して好釣果を出した、そんな感じだと思います。

初心者、まだ初めて間もない方がいきなりバイト系を極めようとしても
難しいです。未だに私も竿先が震えるアタリというものがわかりません。
はっきりとした、コッ、みたいなアタリしか取れないのです。
微妙なバイト系のアタリがわかりません。
最後まで、バイト系の釣りを展開しているので、低調に終わる、そんな感じです。
今回、右のトモの方はカワハギ竿で最後までフグのバイトを追っていたので2匹とかでした。
本人がいいなら、それでもいいんだけど、、
苦しそうでした。

なので、初心者の方は掛けをまず、やってください。
タイム釣りとか言われる方法ならある程度の釣果は確保できます。
その先は、いよいよ、難しいと言われているバイト系です。
いきなりバイト系はやらない方がいいです。辛いですよ。

4、掛け系の釣りのやり方
バイト系の説明はどんなHPにも乗っているし、
吉野屋さんの出発前説明でも聞けるのでいいでしょう。
宮本英彦さんのHP見てもいい。
問題は掛け系のやり方をちゃんと説明しているHPがないことです。
3-5秒ごとに、30cmふっとあげる、とか書いていることが多いですが
まあ正しいけど、たぶん通じない。

掛け系の釣りの方法を覚えたら、釣果はUPするはずなので
ぜひ、まずは掛け系の釣りを覚えましょう。

仕掛けは8-10号のオモリでワームフック1/0 とかに
カットウ針16号、18号とかLサイズとかそんなものがついていると思います。
私は仕掛けは自作するのですが、今回は市販の仕掛けに変えたら釣れたとか
いう悲しい事実があり、自作仕掛けをもっとブラッシュアップしないとな、、と反省。

餌は今は、アルゼンチンアカエビだと思います。
サイズは船宿によっていろいろなので、めんどくさい人は船宿の
餌と船宿の仕掛けを買った方がいいです。
私は、釣具屋で安売りの仕掛けを喜んで買ったら、実は餌が甘海老用だったので
使えなかった、という悲しい思いをしました(笑)

肝となるのは、カットウ針の部分です。
オモリやエビをつける針は適当でいいですが
カットウ針とハリスはとても重要です。

カットウ針はストレートな針先とボラ掛けのように針先が内側を向いている
2種類の針があります。
はっきり言いますと、ストレートなカットウ針は上級者用です。
針先が内側を向いているボラ掛けみたいな針を選んでください。

そして中通しのカットウ針がいいです。
アイ付の針は着底時に下向くのでおすすめしませんし
絡まりやすいです。
ハリスはフロロで張りのあるラインで10号とかでしょうか。
柔らかいナイロンは向きません。

ボラ掛けのように内側を向いている針がいいのには3つ理由があります。
1つ目はフッキングの際に針とラインが一直線になり力が加わりやすい
※デコ氏に教えてもらいました。
ストレートの方が、外側までの半径が大きいのでチャンスが多い、と思っていたのですが
それだけで、それ以外は結構手がかかることがわかりました。
2つ目は錘が着底した時に、針先が海底に刺さらないので鈍りが少ない
中通しの針で、針が内側に向いていると、着底の際に針先が少し上を向いているので
余計なものを拾いません。
私もチップしたので、針先を見ると見事に鈍っていました。
そのために、定期的に針先をチェックして研ぐ必要があり、
ストレートフックは上級者向けで、手間がかかります。
内側を向いていればほぼノーメンテナンスで釣り続けられます。
3つ目はバレにくい、形状です。
針がネムッテいるので、バレにくいです。
抜きあげの時とか、ストレートならちょっと糸が緩むとバレます。

ということで、上級者以外はカットウ針はボラ掛けのように内側に向いている針を
使ってください。
頻繁に針先をチェックして研ぐ手間も惜しまない、っていうのなら
ストレートなカットウ針でいいと思います。

そしてカットウ針と餌の位置関係です。
ものの本やHPには餌の先からカットウ針の先まで
指2本と書いてるのがほとんですが、
日曜日は指1本くらいのせまい間隔が良かったです。
なので、そこの設定はシビアにできるような仕掛けがいいと思います。
へらぶな釣りでいえばハリスの長さを変えるのに似ています。

5、キャストから誘い方
船の真下で釣れなければ、軽くキャストします。
仕掛けはカットウのみでやりましょう。クワセ餌をつけると
どっちのバイトがわからなくなります。

キャストしたら、着底を待って糸ふけを取り、ゼロテンションを作ります。
ここでバイトがあればフッキングするんですが、まずそのバイトは取れないと思います。
3-5秒たったら、30cm竿先をあげ、錘を海底から浮かし、そのまま
テンションを張った状態でカーブフォールさせます。
着底を確認したらまた3-5秒まって、30cm竿先を上げ、、の繰り返しです。

つまり、釣り人が調整するのは「何秒待つか?」だけになります。
カーブフォールさせるので、例えば錘が10号12号だったらすぐにドスンと
落ちると思います。なので、なるべく軽い方がいいと思います。
流れがなければ6-8号、3秒くらいかけてカーブフォールすると
いいと思います。魚は落ちるものに強く反応するので
いかにフォールを見せられるか?寄せられるか?になります。

あまり強く煽ると、フグが逃げるので、本当に軽く30cmくらいを
目標にしましょう。
オモリを軽く煽った時に、カットウ針にヒットしたら、
さらに追い合わせを加えましょう。
軽くしか針が乗っていないので、そのままだとバレテしまうので
追い合わせが必要です。
なので、必然的にヒットした瞬間は2段合わせになります。

これを繰り返すことで、劇的にあなたの湾フグ釣果は伸びるはずです。
レンタル竿でもカワハギ竿でもキス竿でも「掛け」の釣りなら
大丈夫です。
間違っても「バイト系」の釣りをしなければいいと思います。

6、バイト系の釣り
釣り味とかこだわりが強く出るところです。
あゆを友釣りで釣るのかころがしで釣るのか、はたまた毛バリか。
シーバスをプラグで釣るのかワームで釣るのか、トップ縛りか。
難しい方を選ぶと1匹の価値が上がります。
湾フグの1匹の価値を上げるためには「バイト系」の釣りを極めないといけません。
なんですが、、、バイト系は繊細過ぎてわからないので分かるまでは
1日を棒に振るかもしれません。そして釣果は低いまま。
これは苦行にしかなりません。

シーズンもあります。秋は小型がたくさんらしいので
バイト系の釣りを始めたかったら秋にやるといいと思います。
へらぶなも夏のかっつけあたりかた入ると面白いですよね。
冬のウキが動かない釣りからスタートするとつまんないですから。
バイト系の釣りの練習は秋にやろう。と思いました。

なので、白子の時期は掛けの釣りをやりましょう。

たった2回しか湾フグやってないけど、一応全貌は見えた気がします。
問題はそういうロードマップがわかったけど、俺はまだ全然進んでないってことがわかった(笑)
そして初心者のくせに、バイト系をいきなり極めようとした。
初心者はまず、掛け系から始めないといけない、という大原則を発見したのでした。
それがわかっただけでもいい勉強になったと思う。
そして、湾フグ専用ロッドはちゃんと機能していることもわかった。

初心者のみなさんも、カワハギロッドしかなくても、キス竿しかなくても
ぜひ湾フグに挑戦してみてください。
掛け系である程度までいったら、そのあと、バイト系に挑戦してみよう!
ゲームで言えばEASYとHARDくらいの差があるので。
おれはまず掛け系を習得しよう。
2時間で書いた内容にしてはいっぱい書けた(笑)

じゃあまた!湾フグ講座はまた新たな発見があったらね!次回は秋か来年か!白子うまい!