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全世界のファンのみなさまこんにちは
暖冬も一段落した、ふなです。

急に掘り出し物のリールを買ってしまいました。
竿は1万円、リールは2万円までの予算枠があるので
高いリールは買えないのですが
それでも8000円で、いいリールを衝動買いしてしまいました。

ストラディック4000XGMは
ホームのウエーディング用ですが
3000番台のリールでこれからの季節
おかっぱりで使うには4000XGMはちょっとゴツ過ぎる。

なもので、3000番のリールをゲット。
ステラ95と比べてみようかと思っています。


さてさて、やることてんこ盛りですので、徐々に片付けていかないといけないのです。
そのうちの中で窓の断熱作業がありました。
すでに遮熱フィルムは貼っているのですが、冬はガラスが寒くなり
冷たい風が窓からふわーっとやってきます。

結露もするので、窓の断熱は必須だと思っていました。
いろいろ調べました。
1つ目の方法は2重窓で、内側にもう1つ窓を作る方法です。
これがリビングだけで、はめ殺し(FIX窓)もあり、
L字に曲がっている窓までだけどFIX窓対応しないよ、で、インプラスやぷらまーどで70万円。
高いな、、、、
しかも掃出しサッシの方は対応できない、そりゃそうだ、2重窓なんだから、、、
うーん、、、と保留。

自作する方法もあります。レールとPC板で、自作2重窓。
しかし、PC板の正確なカットが結構大変な気がします。
ちょっと自信ない。なのでボツ。

2つ目がガラスを真空ガラス(スペーシア)にする方法。
ガラスは残念ながら共有部分になるので、勝手に変更は出来ないが
まあ強行してもいいかなっと思っていたのですが
リビング全体をカバーするには窓ガラス工事だけで
130万円!高いな、、、、
ガラスはそこだけじゃないんだよね。
子供部屋とか俺の部屋とか3LDKなので、3部屋分あるのだし。
さらにいくらかかるんだろう??という。
補助金もあるのですが、1/2までとかなので、いまいちです。

3つ目はプチプチとか、中空ポリカーボネイド板を貼る方法。
でもこれだと、外が見えない。光は入るんだけどね。

外が見えて、断熱で、安い方法ないかなー?とずっと探していたのですが
最近ようやく発見しました。

それは、超透明フィルムをアルミサッシの内側に貼るという方法です。
これなら断熱はバッチリ。空気層を作れます。まずは小実験です。

試しに4枚買ってみて、リビングの窓に施工してみました。
結果はくしゃくしゃー!!!
うまくいかなかったのです。

それは理由があって、アルミサッシの枠に両面テープを貼って
そこにフィルムを貼るのですが、アルミサッシが
垂直になっていて、両面テープとフィルムの角度が90度になってしまうところが
出来てしまいます。
そのため、フィルムを貼って、ドライヤーで収縮させるとその力で
両面テープからフィルムが剥がれます。

やっぱり、両面テープとフィルムは水平にならないといけません。
そこで!まずはアルミサッシの改造から手を付けます。

材料はアルミアングルです。
0.5mm厚で9mm*9mmだっけな?
L字のアングルです。
これをアルミサッシにくっつけます。
超強力接着剤で、アルミアングルをアルミサッシに接着し
両面テープを水平に貼る場所を作りました。

その上に両面テープを貼り、そして超透明フィルムを貼り
最後にドライヤーでしわをとったら出来上がり。

アルミ同士の接着にはちょっと不安でしたが、
最高強度まで48時間とあったので本当に48時間待ってから
施工開始しました。

すると剥がれることなく、きれいに付きました。
やったね!作戦成功です。
この調子で、あと5枚ガラスやろう。2枚は出来た。

アルミアングルは2mの長さで180円くらい。
SUPER多用途接着剤は300円くらい。
超透明フィルムは1本1200円くらい。
1つのガラスに1枚使うので大人買い!!
箱で買いました(笑)

全部で15000円くらいかな?
これで、マンション自室すべてのガラス、主にアルミサッシですが
これを断熱します。

ただ、1つだけ、超透明フィルムに気に入らない点があります。
それは長尺ものがないのです。
幅90cm、長さ180cmなので、
天井までの払い出しアルミサッシは230cmくらいあるので、1本では足りません。
途中で継ぐことになり
下で継ぐので雪見障子みたいになります。

メーカーの方は見ているかどうかわかりませんが、
長さ250cmの長尺バージョンも出してください。
製品を見るとパイプに巻きつけてカットしているだけに見えます。
簡単に対応できると思います。長尺バージョン欲しいよ、、、

なお、途中で継いでも大丈夫なように透明の両面テープで
うまくいくことを確認しました。

さて、ちょっとづつ断熱施工しますかね。
これで、夏は涼しく、冬は暖かい、部屋になるはずです。
もともと、遮熱フィルムは貼っているので、夏は結構涼しいのですが、、
今回は断熱フィルム、ということになります。

なので、横からの断面図でいうと
外気|ガラス|遮熱フィルム|空気層|断熱フィルム|室内

という構造になりました。
これで、ガラス1枚1500円程度と、コスパは最高ですね。
リビングには7枚ガラスがある(1枚はFIX窓)ので、
10本あれば足りるでしょう。
余ったら、各部屋のガラスにも施工しちゃうよっと。
まあ全部の部屋やる予定だけど、、、

さて、ここで、断熱と遮熱という言葉が出てきました。
正確に使い分けましょう。

上記の遮熱フィルムはミラリード社のもので、マンション全部のガラスに施工したので
60mとか糞長いフィルムを特価で買ったような。
もう10年前なので正確な値段は忘れましたが、、、4万円とかだったかな?

アルミ蒸着で、UVカットして、赤外線を反射するフィルムです。
可視光線はある程度通します。
だから、暗くすると、外は見える。
いや、外が明るい場合でもね。
ええと分かりやすいようにいうと、男性大好きの例の車(マジックミラー号)と同じ原理です。
SOD万歳!

ここで行うのは遮熱です。
今回は空気層を作るので、これは断熱。きっちり分かれています。
チャンスがあるかどうかわかりませんが、もし家を建てるなら
壁の断熱は、遮熱を断熱を両方行うでしょう。
普通は、断熱だけですね。ウレタンフォームやガラスウールや発泡スチロール、
発泡ウレタン吹付、全部断熱です。
でも遮熱ではない。

昔、クーラーボックスを改造した時も
遮熱と断熱を同時施工したので、かなり冷えるクーラーボックスになりました。
やりかたは簡単で、外殻の裏にアルミテープを貼って
内部に発泡ウレタンを注入するという仕組み。
これで、遮熱+断熱になります。

クーラーの改造もまた、手掛けたいな。

ってなわけで、断熱と遮熱を勉強すれば、おのずと答えは見えてくる、と
いう話でした。

はい、ここで、気が付いた人はえらい、そう、熱の伝達の3原則の
3つ目、対流が対策されていない!
その通り、この窓ガラスでは対流があまり対策されてません。

熱の伝達は、放射、伝導、対流の3つで
放射に対して、遮熱
伝導に対して、断熱
対流の対策がないんですよね。

まあ、窓ガラスの空気層の対流なんてたかが知れていると思いますが
ゼロではないので、多少は課題として残ります。
ま、いいか。

窓ガラスを断熱しても、アルミサッシはかなり熱を伝えやすいので、
できれば大きくアルミサッシを包み込むように施工しましょう。

ちなみに各物質の熱伝導率は
アルミ 221
ガラス 1
空気 0.024

ですので、ガラスに比べ空気は 40倍も熱を通さないのです。
アルミは熱を通し過ぎなので、樹脂サッシにするのもいいですね!
そこまでお金がありませんが、、、

ということで、マンションの大規模修繕に合わせて、我が家も
窓の断熱を施行中!という話でした。結露さらば!目指せ電気代節約!

じゃあまた!科学的根拠は大事!定義と用語も!最近SOD見てないな!例の車も!がなり!一軒家プロレス!