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全世界のファンのみなさまこんにちは
土日に釣りに行けない、ふなです。

アナゴの復調を待っている間に
キスとアナゴのリレー釣りが終了しました。
来年に期待。
7月にはタチウオか湾フグが好調になれば行きたいと思います。
サバもね!8月はマグロ!と堤防でサビキ。
9月からカワハギ!ウェーディング!と予定だけはいっぱいだけど
まったく釣りに行けないかもしれません。

家族4人でキス釣り全員で一万円(3時間)とかないかな、、まあないか、、、
アジなら大人4000円だから、4000円x2+子供2000円*2=12000円で出来る感じなのだが、、、
5歳の子供でもいけるか?というのは置いといて。

堤防でサビキでもいいか。安いし。
コスパ考えるよね、、。

さて、釣りの本が売れないという話をよく聞きます。

これはもう20年前から経験していることなんですが、
インターネットの発達に伴い「紙」の文化は終わったのです。
それに気が付いていない出版社が多い。

一家言を持つようになりました。
おそらく、出版した本の点数は20冊以上、総発行部数は80-100万部くらいじゃないかな?
出版業界には結構精通しているつもり。

私が出版の世界を覗くことになったきっかけは
裏たまごっちというページを立ち上げていた時だった。
ちょうどたまごっちブームの真っただ中
たまごっちの裏ワザ本というものを出したいと思う出版社から連絡があった。
原稿を書いて、いざ発売元のバンダイに許可を取りに行ったところ
ケンもホロロに断られたらしい。そしてその原稿は出版されないまま宙に
浮いてしまったわけだ。
同時にもう1つの出版社からも出版の話が来た。
こういうような状況です、という話をしたら、「構わない、裁判しても出版する」と
強気だった。
そこで、「たまごっち」→「たまご」と、言い換え等、訴えられそうなポイントは
全部クリアして、無事出版となったのである。もちろんバンダイの許可なんてとらない。
初版は3万部、重版2万部、合計5万部の本となった。
重版出来っていうドラマを見てたけど、ありゃ古臭いモデルだ。
原稿料で借金を返した。(現金で150万円とか持ってくる豪快さ)

その後、立て続けに、新型たまごっち製品が出るたびに
裏ワザ本を出版していった。
その時の手法は、「デジタルデバイド」と「キュレーション」であった。
20年前にその方法を確立していたのである。

話題をインターネットで面白い内容を見つける、原稿書く、出版するという
完全なデジタルデバイド。インターネット聡明期はこの方法が有効だった。
このモデルの肝は、原稿書いてから、店頭にならぶのに3週間という
超短時間のスキームをこの出版社は確立していたのだ。

そこで、問題になるのが、「原稿を書くスピード」
原稿が出来てから3週間なので、原稿をいかに早く書くことが出来るか?ということが
執筆者には求められる。原稿書くのに1か月もかかったら、旬は終わっている。
しかも、調べながらなのだ。私は、早かった。文庫本1冊だとおよそ3日。

原稿を書くスピードは超速かったのである。それもそのはず、
毎日日記(ブログがない時代)に毎日日記を書くということを
やっていたので大量のテキストを短時間で打つのは苦ではなかった。
ネタがない時の絞り出し方とか、スキルが身についていたのだ。

ここまで読んだ方は、そろそろ気が付いただろう。
それっていわゆる「ゲリラ出版じゃね?」と。
その通り、ゲリラ出版である。

いわゆる公式本とは別に出される非公式の本である。
そういう本を大量に出版していた。

世間が欲している情報を本という形に「キュレーション」していたのである。
17??8年前のことだ。
すでにそのモデルを作り上げていた。

出版社社長とぐっと距離が縮まった、ある日。
世間が大騒ぎする出版のプロジェクトに参加することが出来た。
菅野美穂のヘアーヌード写真集の発売である。
NUDITYという名前で菅野美穂20歳の記念という
世間が驚く出版だった。
発売前に知っており、明日は大変な1日になるぞ、と思ってその日の作戦を練っていた。
※ちなみに有給をとって会社は休んだ(笑)

世の中はインターネット時代のまだ走り、出版社のHPはベッコアメ(懐かしい)にあり
そこにヌード写真集の宣伝のページを作った。
そう、我々はゲリラ出版の出版社、棚をあまり持っていないのである。
そこで、この世間が大騒ぎするであろう出版を利用して
営業にしようとするアイデアを立てた。
当たり前だが、注文が書店から殺到するだろう、だが、
取引のない書店には卸すことが出来ない。
でも客の注文からだと、それは受けることが出来る。

そこで、、、HP上に「これを印刷して近所の書店に持って行って注文しよう」という
ページを作ったのである。

通常、本屋は東販か、日版か大阪屋か、まあ取次を通して本を注文する。
しかし、本屋が注文してくれないと、出版社は本を宣伝することが出来ない。
そこで、これを印刷して書店のFAXから出版社のFAXに「客注品」として注文を
受けることにより、「全国書店のFAX番号一覧表」を作成しようとしたのである。

作戦は見事に成功に、発売当日から1週間、出版社のFAXは鳴り悩まず、数千、数万の書店のFAX番号を
ゲット出来たのである。

個人的にうれしかったのはその作戦が的中したことと、
菅野美穂の誕生日に招待され、ツーショット写真撮ったことかな?
話題のいきなりトップ芸能人に合えるなんて!と感激したものだ。
20歳の菅野美穂はかわいかった。堺雅人さんごめん。

ゲリラ出版の数々のテクニックを教わったのが当時の出版社社長の
宮崎満教氏である。
残念ながら最近故人となったが。

出版業界で知らない人はいない風雲児だったかな。
大失敗もしたが、大成功もしている。
その現場に幾度と立ち会ったので、たぶん一緒に仕事をした
超有名芸能人はかなりいるが、、、まあ、黒歴史の1コマってことで。

氏のやり方はまず提携する出版社を見極めるところからスタートする。
出版社にはISBNコードが振られており、そのコードによって利率が違う。
昔の出版社と新たに起こす出版社では利率が違うのだ。
だから昔の出版社を探し、ISBNコードを確認する。
利率が良ければ、その出版社から出版するのだ。

なので、地味な教育本しか出版していなかったところが
急にタレントのスキャンダル本とかを出版する場合がある。
出版社にとってはISBNなんかなんでも同じだろうと思うが
そうではないのだ。それだけで価値がある場合も多い。

おっとマニアックすぎる出版テクニックの話になってしまったので
話を元に戻そう。そういうテクニックはいっぱいある。

本が売れなくなっているのは
本の定義を変えていないからなのだ。
昔は情報伝達の媒体が本しかないので
「コンテンツを紙に印刷」するのが本であった。
ところが、コンテンツはデジタル化され、
即時性はインターネットにかなわなくなっているのである。

にも関わらず、「本の定義」を古いまま、未だに
コンテンツを印刷する媒体を作っているから売れないのだ。
私も釣り雑誌は買わない。情報が遅すぎるし宣伝だらけだからなのだ。
「梅雨の時期のシーバス攻略」として、梅雨の時期に本にするには
その2か月前の取材から始まる。今月が6月として4月に取材して
梅雨の釣りなんかできるわけがない。
結果として、「たぶん梅雨の時期はこういうパターンになる」という予想でしかない。
そして6月の梅雨の時期になれば、「あ、今年は違うわ」となる。
何がしたいのかさっぱりわからない記事で埋まる。

本は「記事体広告」と「広告」と本文で出来ている。
広告関連が9割を占め、ほぼ有料カタログ状態だ。
本文は編集後記と読者の投稿欄だけだ。あとは全部宣伝。

季節外れの特集記事とどうでもいい道具の宣伝。
それを有料カタログではなくコンテンツのキュレーションとして
販売しているから誰も買わないのである。
誰も得していない本になっている。

「本とは何か?」をゼロベースで考えてほしい。
ということで、もし本が売れないと悩んでいる出版社がいたら
本とは何か?を考えると新しいモデルが浮かぶと思いますよ。

売れている本はどういう本か?ということを分析してもいいけど
まったく新しいモデルが浮かぶかもしれない。
この世にまだない本を作るのも悪くないと思いますよ。

例えば、本屋で本が売れて、消費者の手元に渡って、その後BOOKOFFに売られても
出版社にはお金が入るような本とかね。
少年ジャンプだって子供の間で回し読みされているけど
回し読みされればされるほどお金が入る本とかね。

本ってなんだ?を考えれば斬新で数年後にはデフォルトとなる出版形態が
自然に出来ますよ。
古き良き「本」を作っても絶対に売れません。それは老害がじゃましているんでしょうね。
過去の成功体験を引きづっていては絶対に本は売れません。

ちなみに、インターネットの発展によりデジタルデバイドとキュレーションだけでは
生き残れなくなり、その出版社は倒産しました。
そのモデルから脱出できなかったようです。
取りこぼした印税は1000万円を超えておりますので、誰か取り戻してくださいって、、もう時効で無理かな。

いつでも新しいモデルを実験して、常に次世代を見据えていきたいですね。
本も同じ、いつまでもコンテンツを印刷する媒体を作っているようでは
将来がありません。
本の在り方、雑誌の在り方、見直してみませんか?

じゃあまた!ゲリラ出版ならおまかせ!大体原稿執筆は1週間以内!大量のテキストは苦じゃない!