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全世界のファンのみなさまこんにちは
毎晩イイダコの準備中、ふなです。

イイダコに出かけることは決定したが、
道具の準備がいろいろあるのでそれの準備を毎晩やっている。

子どもとイイダコ釣りをするのだが、二本竿でやるかも、
さらにテンヤとスッテがある。
だから準備が通常の釣りの4倍忙しい。

竿4本、スッテ4本、テンヤ4本が最低必要なのである。
子供の竿は案外簡単にそろった。
先日ブックオフで買った中古で1980円のキス竿が
子供の持っている竿と同じだった。
リールはステラ3000が2台ある。うん完璧だ。

問題はパパ竿である。リールはソルティワンが2台あるからOK。
カワハギロッドを2本持っていくか、と思っていたけど
デコ氏にダメだしされ、湾フグロッドにすることにした。
25号ー40号対応の竿だからそこに6号や8号のテンヤやオモリじゃ
まったく釣りにならないだろうな、、、しかし、湾フグロッドは1本しかない。

知っての通り(?)、私の湾フグロッドは自作である。
つまり、同じ竿を用意するには、まったく同じ湾フグロッドを作る必要がある。
自作と言っても、カワハギ竿のバットを利用して穂先を
湾フグ専用ロッドの替え穂先をくっつけるという手抜き竿である。

カワハギ竿は柔らかいのと硬いのがある。
そのうち柔らかいの、のロッド用に穂持ちと湾フグティップを合体させ
湾フグロッドに仕立ててある。
先日スミイカを爆釣したのもこのロッド。
湾フグ狙いもこのロッドなのだ。

だから今回作成するのは、硬いカワハギ竿用の穂持ちと湾フグティップである。
湾フグティップは市販のものなので、ぶっちゃけ、穂持ちさえ作ればいい。

さあその穂持ちだが、ここで、過去に使っていて折れたロッドが活躍する。
折れたロッドも材料として復活するのだ。
今回は折れたバスロッドを材料として、使ってみた。

作り方は簡単で、現物合わせでゴリゴリロッドを切っていき、
コミが合うようにすれば完成となる。
湾フグティップは共通なので、これも現物合わせをしていけばいい。

さらに折れたロッドからはぎ取ったガイドをつけて、
スレッドはPE8号の余り物を瞬間接着剤でつけるだけ。
たったこれだけで、カワハギロッドが湾フグロッドに変身するのだ。
穂持ちの製作費はほぼタダ。湾フグティップは800円で、ガイドは10個500円くらいの
中華安物の予定だから1500円くらいで湾フグロッドが完成することになる。
1500円のキス竿2本を通販で送料込4000円で買うより安くなった。
手間は倍以上かかるけどね!

どっかのロッドメーカーが湾フグとカワハギロッドの共通ロッド出せばいいのに。
ベースとなっているカワハギロッドも5000円くらいの安物なのです。
高い安いロッドの違いがまだわからないんですよね、、、

ロッドに求めるのは単純に機能なので、デザインとかブランドにはこだわりません。
ということで、穂持ちはエポキシだけの工程を残して完成。
穂先は合わせてみてOKなので、同じ穂先を作成予定。

湾フグとかカワハギロッドのいいところは、9:1とか極端な先調子ということです。
先調子ということは9:1の1が全部仕事をして、9の部分は棒でいいわけです。
だから湾フグテイップを適当な棒につけるだけで、機能するわけですね。
これが7:3とか6:4の胴調子だと胴の部分までいろいろ調整しないといけないわけで
素人な俺には無理なんですが、、、、

折れた竿はゴミじゃなく、他のロッドの一部として再生されるということで
そのロッドの思い出も一緒に持って行けます。
高いロッドだったら思い出もひとしおでしょう。
あ、今回のバスロッドは安いBASSBOMERで、散々バスを釣ったあとに
ソルトに転身してサバを釣った時に折れた、という
思い出が詰まってますね。

折れたロッドも草葉の陰で喜んでいるような気がします。
えーえー、捨てられない器用貧乏を地で行ってますけどね。

じゃあまた!折れたロッドも資源で材料!カーボンパイプ!再利用!エコ!