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全世界のファンのみなさまこんにちは
しらこばとに行ってまいりました、ふなです。

みんなで遊ぼうフィッシング祭りinしらこばと2016が
先日行われました。
5:00起床、5:30出発:6:30到着というスケジュール。
今年も金魚釣りのブースのインストラクターやりました。
もう、フィッシングインストラクターって名乗ってもいいよね(笑)

マルキューさんの幟を立てるところから仕事開始です。
8:30開場ですが、釣り開始は9:00から。
その前に取材とかきます。

Fishing倶楽部の撮影で福田あかりちゃんとかきました。
テレ玉で放送されると思うので、私を探してみてください。
福田あかりちゃんとか金魚釣りしている後ろに私がいるはずです。
わかりやすいマークを探してみてください。

あとSHIMANOのウエアに身を包んだモデルさんとかも来ました。
名前わからないんだけどね。美人さんでした。2人とも。
シマノガールっぽいのがありましたかね?
無事二人とも釣らせてダブルヒットさせたので
良しとしよう。インストラクター冥利ですわ。

例年いろんな初心者が釣りを始めたいという入り口のイベントであります。
今年は対応する池も増えたけど、サイクルも15分釣り、15分入れ替えタイムの
繰り返しで、池の定員も8名となり
9:00??15:00まで、6時間12ステージ。定員8名ですから
6*12*8=96と96名を一人で相手します。
6池あったので、600名近い述べ参加者がいたことになります。
1池1名のインストラクターですから、6名のインストラクターで対応。

1回の定員は8名*6池=48名ですが、50名以上の定員になることもしばしば。
なので、各自100名程度教えることになります。

8-10名の3??8歳の子供を対応するのは大変なんだよ(笑)
プラス親がいるので、池の周りは大変な人数のプレッシャーで、、、
来年はもっと池を増やさないと大変だぞ、、、
去年は5池で今年6池だったので、8池か10池くらいにしようよ、、、
7池用意してたのに、7池目は水はっただけとかさ、、、、無意味じゃん、、、、

定員を増やさないと体験人数を増やせないよー。

1日一人で100人っていう対応人数は変わらないからさー。

さて、肝心の金魚釣りですか、今年は活性が低い!
いろんな技を繰り出して、15分で8名に1匹以上釣らせるというミッションです。
想像以上に難しいです。

良かったのが、早掛け賞とか、黒金魚賞とか、ノーフィッシュ賞とか
勝手に決めて運営できたことです。
ちょっとした景品(イワコーの消しゴムね!)を勝手に配っていい裁量を
頂いたので、それで子供と大人のモチベーションを上げていました。

15分で確実に1匹以上釣らせるのですが、これが難しい。
自分の中では5分経過で、釣れていない子供の餌を釣れやすい餌に交換。
10分経過で、1匹も釣れていない子供にマンツーマン。
これでなんとかキャッチ率96%くらいでした。
4名は残念ながら15分で1キャッチもできなかったので、、、
残念賞を配る結果になりました。
子供が小さすぎるのとアワセがゆっくりなので、フッキングしない場合と
そもそもウキを見ていない、竿で水中をかき回す、とかいろいろ問題はある。

逆に言えば96人には、「魚が引く感触」と「ゲットした満足感」を
体験させることが出来たので、この経験をずっと持っていて欲しいなぁ。

持論ですが、人間には狩猟本能があり、それを刺激することで、狩りのDNAが
目を覚まし、魚を釣るという行為がやりたくなるはず、という考えです。
マスのつかみ取りなんかもその部類。手の中でブルブル震える魚を逃がすまいと
力が入るので、つかみ取りは成立するのです。これは人間の持つ狩猟本能なのです。
この狩猟本能を刺激するイベントがあれば、初心者は増えるのです。
極端な話、ゲームセンターの釣りゲームでもいいわけですね。
釣りゲームではサンプリングされたデジタルデータしかないので、
アナログの釣りほど、情報量は多くないので、どのくらい狩猟本能が
刺激されるのか未知数ですが、、、

インストラクターの休憩は15分しかありません、いや、交代で休憩してもいいんだけど
池の状態が気になって、、、
12時の回が終了する12:15から入れ替えの準備時間だけ交代してもらって、12:30の開始には
また池の担当に戻るという、、、
その間に弁当をかきこみます。

こんな裏の苦労のかいもあって、みなさん笑顔で金魚を持ち帰ったりしておりました。
もちろん釣りだけ楽しむのもあり。
1回200円ですからね、たぶん赤字です。

釣り場で知り合いましたサーモンさん親子も訪ねていただきました。
娘さんがめちゃくちゃ釣り上手で驚きました。
早掛け賞と竿頭賞をゲットしておりました。

朝から12時間以上たちっぱなしで休憩15分でしたが、このブースで
600名以上釣りを体験してもらったのでそれでよし、と。
釣り業界の未来のための投資ですからね。
ポケットに回収したチケットがその日の俺の勲章です。

経験者を相手にするイベントではないので、メーカー色とか
強くありません。参加者は純粋に「釣り」というものに触れるんです。
メーカー色の強いロッドの試投会とか「売るための手法」ではないので。

6時間12ステージ終了15:00。
片づけをして16:00解散、17:30帰宅。
一日仕事ですね。ボランティアですが、このお手伝いをすることによって
堂々と釣り具を売ることが出来ると考えています。

釣り人口を増やすお手伝いをしていないメーカーは
釣り具を売る資格がないと思ってます。
パイの奪い合いにしか参加していてないメーカーも同じ。
あなたの会社のイベントは釣り人口そのものを増やすイベントですか?
釣り人というパイを奪い合うイベントですか?考えましょうね。

業界として取り組まないといけない問題なのですから。
残念ながらフィッシングショーのメーカー出展は釣り人の奪い合いでしかないと思っています。

いや、ジャッカルの子供向けのルアー作成教室とか良かったな。あれは釣り人口を
増やすイベントなので、、、ああいう種をいっぱい巻いておかないと釣り人は増えないので。
いつまでも、朝一ダッシュにじゃんけん大会にくだらないセミナーじゃ、
釣り人口は増えないよ。それはパイの奪い合いでしかない。

釣り人は自然発生しない、誰かが育てている、ということをお忘れなく。
それを忘れて我田引水のみじゃあ、水はいつしか枯れてしまうよ。
誰も水を作らなくなってしまうからね。

まあ、その辺のプロより初心者は述べ300人くらい増やしているはずなので、来年
やらないとしてももうこの先50年くらいは釣り具を売ってもいいよなぁ(笑)
出展したマルキュウさんはこの先1000年くらい釣り餌売ってもいいと思う。

初心者向けイベントには補助金を出すべきだよなぁと思う。

子供の釣り道具のお金出すのは親ですからね。
親子釣り教室とかやるのは業界のため+メーカーのため、で
WIN-WINな関係ですごくいいと思います。

じゃあまた!釣り業界が盛り上がるかどうかは初心者イベント次第!売らんが為のイベントはうんこ!フィッシングショーも再考して!