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全世界のファンのみなさまこんにちは
今日はヒイカとアジングに行こうかな?ふなです。

遠くてお金のかかるオフショアよりも
近所で無料or格安で釣れる釣りなら何回も行けますね。
それがシーバスだったり、イワシだったり、サッパだったり、サバだったり。

来年から日中のオフショア制限がありそうなので、
夜間に行く釣り種目を増やしたいわけです。

そのためにも新しい釣りにどんどん挑戦していかねば、です。
ってな背景があるので、オフショアは今のうちに楽しまなければ!という
わけで、週末のカワハギ釣りの準備もします。

今回はいろいろ愚策を用意。
その1つに針に工夫を。
ということで、針を巻いていました。
詳しいことは釣行が終わってからですが
新しい世界が見える気がします。

考え方としては、カワハギにツンツルテンにやられて
針が水中にある時間は、絶対にカワハギが釣れないので
この絶対をなくすという考え方です。

いわゆる「絶対釣れない状況」にしないリグ作りを
目標にします。

この考えは平均時速の考え方で、
高速道路を時速100kmで走っていても、1時間走って1時間休んだら
平均時速は50kmになります。せっかく時速100kmで走ったのだから
平均時速をなるべく100kmに近づけたいじゃないか。
平均時速50kmで休憩なしに人と同じじゃもったいない、という考えから来ています。
休むというのは、時速0km。これは平均を大きく下げることになります。
その平均を高いままで維持できないか?という考え方です。

いわゆるプロダクトタイムを長くとるための作戦でもあります。
プロダクトタイムを長くとるという作戦は実は
タチウオやシーバスでも行っており、
一番わかりやすいのはシミーフォールですね。

船長が水深をアナウンスしているんですから
水深が何メートルあるかわかっているのに、オモリを着底させる必要があるのか?と
いうことです。
ブラックバスでもマシンガンキャストとか効率を高める釣法はありますね。

100歩譲ってファーストキャストで着底は許そう。
しかし、同じ場所で2回目3回目と、着底する必要があるのか。
底から1mのところから誘い下げを開始すればいいのだから、、、
というカワハギ釣りでのシミーフォール作戦をやっているわけです。

いずれも時間に制限のあるトーナメントでは手返しと効率を追求しないといけません。
プライベートでのんびりやるのはどうも性分に合いません。そこには
適当に四角い部屋を丸く掃く、感じがあっていやなんです。
誰かと競い合い、そこに効率や光明を見出したいのです。
なので、プライベートの釣りでも誰かと競争しているのです。
その結果、効率やら作戦が浮かんでくる。
前に進むのを辞めたら、人間ではなくなる。葦に戻ってしまうわけです。
人間は考える葦である、by パスカルだっけ?

かみやさんの大会で、この大会のいいところは縛りが緩いのです。
通常カワハギの大会ですと、餌はアサリのみ!というところが多いのですが
実は東海地方ではエビが主に使われていたりします。
アオイソメを使う地方やイカを使うところもある。
その地方ではアサリのみ!という大会では
裾野が広がらないし、新しい釣法も出て来ないんですよ。

カワハギの餌がアサリしかダメって、、どんだけ閉じた世界なの?って思うわけです。
湾フグ初挑戦の人が、外房のフグ仕掛けで撃沈するということがありますけど
ところ変われば餌も仕掛けも変わってくるので
裾野を広げる上では、いろんな間口を広げた方がいいかなーと。
極端な話、ショウサイフグ釣りでエサはバカガイ(アオヤギ)以外使用不可、にしたら
湾フグ釣れないよ。それくらい違うからねぇ。

なので、ルールを厳しくするのはメーカーの戦略でより競技として難しくして
1匹の価値を上げようとするのはわかるけど、いろんな釣法で釣りたいなと思う。
私も東京湾の太刀魚で、テンヤ使ってみたいし、
大阪湾で片テンビンの1本針、サバ切り身で釣ってみたい。
釣れるはずだよね。
いろんな挑戦してみたいんですから。

効率を追求する点といえば、船べりトレイに磁石シートを貼りました。
これで、針を効率的に交換出来ますね。
磁石シートは両面テープ付きで100円ショップに売っていました。
ちょっと磁力が弱い感じがしますけど。
まあ気にしない。

効率を求める方法はいろいろですね。

じゃあまた!おなかすいた!調子良くなった!元気回復80%くらい!釣りに行きたい!