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全世界のファンのみなさまこんにちは
何でも自作したいよね、ふなです。

アクティブエイガードで検索すると
自作したい人が多いようです。

では、自作する方法を「包み隠して」公開したいと思います。
簡単に出来ると思っているようなので
現実を見せたいな、と思うわけです(笑)

まず最初はアクティブエイガードLiteを自作したいと思います。
アクティブエイガードLiteを自作するには
筐体、つまり水中ライトを手に入れるところからです。
通販でも使ってください。
おそらく1000円+送料あたりで買えると思います。
私も最初の1個を作るために通販で買いましたよ。
釣具屋の店頭はすでにボタン電池+LEDで、小型化されているものがメインです。
まったく使い物になりません。
そして基板を取り出し、ボディに線の通る穴を開けます。
基板は再利用するので、その回路を読み解きます。

1.5Vの乾電池ではLEDは光らないので
DCDCの昇圧回路を表面実装します。
私は中国で、すべての組み立てを依頼しているので
すでに完成品が送られてきますが、
自作する場合は、
基板を再利用し、その基盤の上に昇圧回路を組み込みます。
表面実装のDCDCチップはゴマ粒大なので顕微鏡か何かあるといいと思います。

昇圧回路で確保した電圧で電磁波を出すマイクロコンピュータ回路を動作させます。
おそらく電圧は5Vくらいになっているはずです。
LEDを点滅させるために電圧降下させて、CRDや抵抗で制御します。
おそらく0.25mmピッチのマイクロチップを手ハンダで取り付けることになりますが
まずは、その0.25mmピッチではそのまま再利用する基板上にはつかないので
ケジケジの足のように、マイクロチップ足を加工するところからです。
0.25mmピッチというのは端子と端子の隙間が0.25mmなのです。
DIPパッケージならもっと大きいのにね。

無事に、基板上に昇圧回路とマイクロコンピュータチップを配置出来たら
穴をあけたボディにケーブルを通します。

このケーブルがスイッチであり、電磁波を発信するアンテナになります。
サーキットロジックは考えてください。
難しい時は別々で、1石の接触スイッチ回路と
出力のアンテナ回路の2系統にしてもいいです。


ケーブルはTPC16という超高級ケーブルなので、1mあたり100円です。
https://www.audio-technica.co.jp/car/show_model.php?modelId=399
片方で1.5m必要なので合計3m分買ってください。
秋葉原のガード下で売っていると思います。

ここで仮配線を行い、乾電池を入れて、ケーブルの先を接触させ通電することを
確認してください。
光らなかったら最初からやり直しです。
過去ログを見ていると6個作って2個しか動かなった、とあります。
まあ最初はそんな成功率です。
いよいよ、封入します。

シリコンシールをシリコンシールガンにセットして
2.5cc??3cc注入します。
シリコンシールは300円程度、シールガンは500円くらいかな。
多いと、電極面まで溢れ出します、
少ないと防水シールの効果が下がります。

多過ぎず少なすぎず、いい感じに防水してください。
最後は端子の先の加工です。

ストリッパーでケーブルの先5mmほどむいて
予備ハンダしておきます。
そして、ステンレスダボを、金具にはさんで
電工ペンチで、圧着します。

そして、その部分を防水シールするために
特殊な熱伸縮チューブを使います。
この熱伸縮チューブは熱を与えると、縮むんです!
いや、当たり前か、それ以外に、チューブの内側に熱に反応して
接着剤が溶け出てきます。

ヒートガンなら30秒くらい、普通のドライヤーでも10分ほど当てていれば
接着され防水されます。
この熱伸縮チューブがクソ高いので2500円くらいします。

これで、完成すると思います。1個だけ作ると7000円くらいかかるのではないでしょうか。
うむうむアクティブエイガードLiteは難しそうだなぁ、
アクティブエイガードMAXならもっと簡単に出来るかもしれないなぁ、と
思って次を読んでみましょう。

アクティブエイガードMAXも自作しましょう!
アクティブエイガードMAXはLiteと違うのが基板をオリジナルで作るところからです。
まず、PCBEというソフトをダウンロードします。無料です。
http://www.vector.co.jp/soft/dl/win95/business/se056371.html
そこにオリジナルの基板の設計をします。
今回は特別にシルク面の公開です。
こんな感じでサクサク設計していきましょう。
MAX7とあるのは、この基板はすでに7回も更新されているという意味です。
最初から動く基板が出来たはラッキーでした。
それだけ、設計の基本がちゃんとしている、ということで
自画自賛したいと思います。


基板の設計が出来たらガーバーファイルを作成します。
標準的な出力ファイルを基板工場の規格に合わせないといけませんので
そのプログラムも作りましょう。
なあに、簡単なバッチファイルですよ。
面倒くさいならそのまま、日本の工場に投げましょう。
P板とかなら5枚で23650円から、だそうですよ。
1枚あたり、5000円近い価格です。

3週間ほど待つと、工場からオリジナル基板がやってきます。
この時の感動ったらありません。
自分の設計がモノになって手元に来るのですから。
さて、オリジナルの基盤に電磁波発生装置を組み込みます。
組み立て工程はアクティブエイガードLiteと同じですので
割愛します。

面倒くさいのはアクティブエイガードMAXはリチウムイオン電池を
使っているのです。
およそアルカリ単三電池の数倍という電力を保有しています。
この電池がなかなか手に入りません。
面倒なのでまあアマゾンあたりで買うといいでしょう。
さらに、このリチウムイオン電池用の充電器を手に入れましょう。

おそらく3週間くらいかかって手元に来ると思います。
高性能の充電器を持っている人はリチウムイオン電池の容量を
調べましょう。
すると、印刷されている容量は詐欺だと気が付きます。
何が!3200mAHだ!200maH程度じゃないか!と怒りましょう。

信頼できるロットに当たるまで、買い続けましょう。
800mAH超えていたらアタリです。

これでなんとか1個自作出来たはずです。
コストは3万円を超えているんじゃないかな?

なので、低コストにしたいので自作する、というのはおすすめしません。
コストは高くなりますから。

当たり前ですが、簡単に作っているように「見せて」いるので
裏ではすごい苦労があるんですよ、というアピールはしていません。
それは消費者には関係ないことなので、、、

自作に挫折したら買いましょう!
以下からどうぞ。
https://auctions.yahoo.co.jp/seller/funahashi_y

じゃあまた!なんでも挑戦するのは悪くない!自作しよう!その道が険しくても!