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全世界のファンのみなさまこんにちは
大昔のことを正確に描写って、、関係者?、ふなです。

ひょっとしたら正確ではないかもしれないので、
訂正するかも、という記事を書いておきます。
確証は得られなかったのですが、可能性はあるので、、、

というのも、前回、「ダイワのコルクグリップの真ん中にブランクが通ってない!」と
いう記事を書きました。
これはおかしいのではないか?という指摘をしたんですが、
「いやいや、昔は、わざとオフセットさせていた」というコメントを頂き
本当か?と検証しようと思ったのです。

今から20年くらい前のことを正確に覚えている人はどのくらいいるのか、、
まあ私がバス釣り始めたのは1995年くらいですから、その時は業界標準だった、
という記憶もないので、、
竿の内部構造まで知らなかったと思います。

バス釣り始めたばっかりではわからないからねー。
しかし、検証すると可能性はゼロではない、ということがわかりましたので
ちょっとモデル図を書いてみました。

確かに当時はロープロファイルのリールは少なかったように思えます。
チャンピオンのリールシートみたいに、
パーミングの良いグリップを確保するために、大きくリールシートを
クランクさせていた、というのは記憶がありますが
その名残なのかもしれません。

まあいいや、ということで、もし、パーミングの良い
ロッドを作るとすると、その流れを汲んでいてもおかしくはないかなーと。

で、モデルを書いてみて思ったのは、この方法ならロープロファイルのリールの
登場を待つまでもなく、パーミングを良くする方法になる可能性が高い。
確かにリール最上部とグリップ最底辺部の距離を短くできる。

リールの背の高さが障害になり、
リールと竿を握りやすくするには、リールシートを下げる方法がある。
しかし、そのまま下げたグリップの位置で、グリップエンドを作ると
竿が折れ曲がっているように見える。だから、
グリップを上げて、パーミング性能を良くしようとした、という
ことなんじゃないかと思うのだけど。当時の資料がぐぐってもみつからない。
まあそうね。20年以上前の資料なんて、もう紙ベースでしか残っていないだろうね。


ダイワはこういう小手先の回避テクニックを結構多く使う。
TD-Xシリーズだったか、左ハンドルリールを作った際も
右ハンドルリールを上下逆にして、レベルワインドをテコの原理で
上に持ってきた、という小手先のテクニックを搭載していた。

本質とはかけ離れた解決策を出すことは昔からのお家芸なので
特段驚かない。そう、可能性は高いと思った。
本質っていうのはリールの設計を左右別に作って、
まあ右ハンドルの設計を逆にしたらいいと思うんだけど
そんな期間も予算もかけられない、どうしたらいいかな?って
考えた末の安易な発想だと思う。

なので、案外その通りかもしれないが、コルクグリップの真ん中を
ブランクが通っていないというのはどっちにしても気持ちが悪い。
どう頑張っても、セパレートタイプのグリップに出来ないのだから。

過去にも経験があるのだが、関係者が第3者を装って、
コメントすることが良くある。
今回もわりと早いタイミングで、20年以上前の情報を正確にコメントしている。
たぶん関係者だと思う(笑)
だとすると、おそらく情報は正しい。
つーことで、確証が取れる前だけど訂正しておこう、そういうモデルもあるみたいですよ!
っと。

じゃあまた!真偽不明!たぶん正解!小手先回避!