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全世界のファンのみなさまこんにちは
冷凍庫を導入しました、ふなです。

冷蔵庫じゃないよ、冷凍庫だよ。HAIER JF-NUF132G
ハイアールの132L冷凍庫です。
バリバスカップのサンスポの大会で、マグロとタチウオに参加したのだが
そこに副賞で、ハイアールの冷凍庫が出ていた。
女性が担当しており「ハイアールは釣り人を応援します!」と
黄色い声で表彰式で言っていたので
「よーし、優勝して冷凍庫ももらうぞー!」と思ったのだが
両大会とも不発。

タダで冷凍庫をゲットする作戦は失敗に終わっていた。
で、その営業の女性を応援するわけじゃないんだけど、
一般家庭において、釣り人が冷凍庫を導入するのは相当ハードルが高いので
ここに冷凍庫の完全導入マニュアルと記しておこうと思う。
そしてそのモデルも全部公開してしまうのだ。
ハイアールに限らず、冷凍庫メーカーは、どうやって釣り人の家に
冷凍庫を導入するのか、というそのプロセスを紹介したいと思う。
いや、釣り人に限らないんだけど。
一般の家庭でも冷凍庫の需要はあると思うので。

釣り人が最初に冷凍庫を導入するにあたって、奥さんに説明すると思うんだけど
ほとんどの男性はそのプレゼン方法が間違いである。
大抵こんな感じじゃないでしょうか。
夫「冷凍庫が欲しいんだけどさ、氷も作りたいし、エサも、釣った魚も冷凍してストック出来るし」
妻「は?どこに置くつもり?却下!」

まあこんな感じ。
そうです。男性は自分の利益しか見えていないわけですね。
奥さんにとってはその説明では、自分に対する利益がないのです。
私もそうでした(笑)
だから作戦を考えました。
時間はかかるけど、確実に導入する方法を考えて行動に移したのです。

まず、登場するのが「島田紳助の奥さんのモデル」です。
これは島田紳助の奥さんが島田紳助を180度性格を変えて丸くなってしまった方法についての
モデルとなります。
それは、、、「1日0.5度方向を変える」です。
1日や1週間単位では、自分の目指している方向性は変わっていない、と認識します。
でも、360日あれば、180度向きが変わっているのです。ゆっくりなので気が付かない!

冷凍庫は要らない!から、冷凍庫は必要!、という意見に180度変えるわけです。
その作戦を全部教えます。

まず最初に「コストコの会員になれ」。
コストコの会員には年間4000円の会費がかかりますが、
これを払ってでも、コストコの会員になります。
心配しないで、家族カードを旦那も作ることが出来ます。
1枚のカードで、2名まで連れて入れますので
奥さんや奥さんの友達と、コストコに行く機会が増えます。
すると冷凍保存する機会が増えます。
これでまず、「冷凍室の便利さを確認させる」のです。
冷凍便利、楽できた、楽しい。安い。という状況を作りだします。
ちなみに我が家では私は負担していない。どうも誕生日プレゼントで
じいじにおねだりしたようだ。

次に「お弁当をおねだり」します。
パパは普段、外食でしょうか?お弁当に切り替えてください。
そして、「冷凍食品大好き!」を演じましょう。
お弁当を作るために、冷凍食品を買う口実になります。
これで、冷凍庫を使う口実になります。

なんでも冷凍してしまう。「冷凍ケーキ作戦」
コストコに行くと、巨大なケーキが安い値段で売っています。
ロールケーキなどもそうですが、これをスライスして、冷凍します。
そして、冷凍したまま、食べると、まるでモナカアイスクリームのように
おいしいのです。このレシピを覚えさせましょう。
子供たちは大喜びです。冷凍ケーキをそのまま食べるというレシピです。
夏の間はこれで、冷凍庫は回ります。

そのまま秋がきて、冬になります。徐々に冷たいデザートは食べられなくなります。
すると、、、夏のデザートと冷凍食品で、冷凍庫がパンパンになっているはずです。
これで冷凍庫の容量がなくなった、困った、という状況を作りだします。

いよいよ、冷凍庫のスペースがなくなり、冷凍庫欲しいよー、冷凍庫欲しいよーと
言っていた旦那の意見を思い出します。
そうです、冷凍庫を買うなら「冬」なのです。「夏」はやりくりして回ってしまうので
不利なのです。

ここで登場するのは「ハーバード式交渉術」です。
敵対する相手でもお互いの利益を見つけ、そこに合意のポイントを見つける方法です。
夫の利益と奥さんの利益の共通点を見つけ、そこにフォーカスして
契約を結ぶと言うやりかたを実践しましょう。
そこには釣りで使いたい!という夫の意見と、どこに置くんだ、邪魔!という意見
には決して触れない、というルールを設けます。

ここで大事なのは、その後も夫婦は顔を合わせ、お互いに生活していくのですから
一方的に強引に「もう、冷凍庫は買った。ここに置く!文句あんのか!」という
強引な態度はとらない、ということが大事です。
「はあ?邪魔!邪魔!キャンセルしなさいよ!」と険悪になります。
それをやると今後、夫の提案にはすべて反対!という
強固な態度になってしまいます。

さて、夫と妻の共通の利益とはなんでしょうか?それは食費が下がる、ということです。
奥さんは冷凍食品や、冷凍することによって、腐って廃棄するロスが少なくなり
夫は魚が冷凍でストックされ、食卓に上がれば、食費が下がります。
これこそが、共有の利益となります。
そこには、釣りのために使いたい、という話題は出ないことがルールです。
あくまでも食費低減のための施策という位置づけにします。

使用割合も大型の上開き冷凍ストッカーでは明確な線引きが出来ないので
多段式の冷凍ストッカーが良い、と判断しました。
具体的には4段のストック型の冷凍庫を提案しましょう。
1段は奥さんに、3段は夫が使う、と言う案です。
冷蔵庫の冷凍室にある夫のモノは夫が管理するので全部引き揚げるから!という理由です。

そうねぇ、と奥さんが了解したらしめたものです。
あとは、どこに置くか、いくらなら買うのか、は
夫が決めればいいのです。

奥さん、特に女性には数字やロジックは通じません。
「360Lの冷凍冷蔵庫を560Lのモノに買い替えると20万円必要だが
 130Lの冷凍庫を追加で買うと3万円なので、経済的に冷凍庫を買うのが
 合理的で正しい判断」というのは奥さんには通じません!

むしろ、最新式の560Lの冷凍冷蔵庫のすばらしい世界を信じてしまって
「どの560L冷凍冷蔵庫にする?釣り具売れば冷蔵庫買えるよね?」という
結論になってしまいます。それはもっとも避けるべき結論です!
最初から選択肢に入れてはいけません。情報を与えてはいけないのです。

女性に必要なのは「明るい未来の素晴らしい世界の話」です。
数字もロジックも必要ありません。
「冷凍庫を買うと、夏に冷凍ケーキがいっぱい作れるね!パーティしよう!」
「氷をいっぱい作って、かき氷屋さんやろう!7色のシロップで虹つくろう!」
「作り過ぎても冷凍しておけばいつでも愛情たっぷりのご飯だね!」
とか、そういう夢を語ればいいのです。
まあホストとかヒモも同じ技術を使っていますね。
女性は情報そのものを重視する性質があり、男性は誰が言ったのか、を重視します。
だから、与える情報そのものに価値や夢を持たせないといけないのです。
そこには右脳を満足させる交渉術が必要なのですから。

そろそろ360日経ち、奥さんも「能動的」に冷凍庫情報を集めてきました。
冷凍庫の値段LINEを送ってくるようになりました。
コストコの会員なら、電気製品コーナーに並んでいる冷凍庫を見る機会が多いでしょう。
これで、4000円を払ったかいがありました。
そうです、だからコストコの会員になれ、という前段があったのです。
奥さんの中では冷凍庫=コストコ、という数式が出来ています。
値段を調べる、チェックするという行動が確認出来るはずです。

次はチャンスを逃さず、導入する。です。
予算は3万円、kakaku.com とかでも見ても132Lの冷凍庫は
3万円近いと思います。これがいいよねー、的な会話をしましょう。
コストコにあるのは26000円程度だと思います。
そして虎視眈々とチャンスを待ちます。

そんな折、チャンス到来です。
なんとブラックフライデーの特価により21800円になっておりました。
しかも配送料が無料です。普通に配送して設置してもらうと5400円くらいかかります。
それが無料。チャンスです!即決しましょう。
予算がない?カードでキャッシングしろ!
※実際キャッシングしました(笑)

奥さんに買ってきてもらうとか、自分で買いに行きましょう。
今回は奥さんが張り切って!買いに行きました。22000円持って。
配達日を決めて、無事完了です。
設置する場所の掃除とかは完璧にしておきます。
奥さんにやらせないこと。
自分がやること。最後まで手を抜かない。
設置には夫が立ち会いましょう。

ちなみにコストコで頼むと配達の人が2人来て
速攻で設置していきました。
設置時間は1分でした。いや本当に。あっという間です。
これで無事、冷凍庫が導入できたぜー!わっはっは、勝利!

っと、まだまだ終わりではありません。
最後の仕事は「IBMのセールスマンモデル」です。
IBMの営業マンの話です。
ぐぐったけど、出典が見つけられないので、詳細は忘れてしまいましたがこんな話。
IBMの営業マンが長年自社のシステムを使ってくれていたお客さんが
他社に乗り換えてしまった。だけど、最後に撤去した後を床の雑巾がけまでして
長年ありがとうございました、またよろしくお願いします。
とあいさつしたら、翌年にその他社の次のシステムはまた
IBMを指名してくれた。あの時の掃除とあいさつがお客さんの記憶に強烈に
残っていたらしい。という逸話。

このモデルを使います。
ここまで冷凍庫導入には夫と奥さんしか登場しませんでした。
子供たちには関係ないですからね。
いわゆる浮動票だったわけです。
この浮動票を取り込むことをやります。
子供たちは2名、つまり、万が一将来対立した時には夫1:奥さん子供連合3
と1:3で不利になってまうので
なんとか取り込みたいと思うわけです。
すると3:1で味方に出来ます。

つまり、パパが何か導入したら、自分たちには楽しいことが待っているという
ことを記憶に残したいと思いました。

それはオープニングイベントとしての
「アイスクリーム食べ放題!」を企画しました。
業務スーパーに行って箱アイス5箱、1箱198円なので1000円くらい。
※ピノは予想外に高かった330円もした。198円と思ったのに!
これを子供たちと冷凍庫に入れる。わーいわーいと大はしゃぎです。
下の子にはポスターを書いてもらう。ノリノリでウキウキで書いてくれる。

設置が終わった夜の夕食後に「アイスクリーム食べ放題!」を
宣言して、子供たちが冷凍庫に群がる。
これで子供たちは冷凍庫に悪いイメージは持たないだろう。
そう、これで気が付いたかもしれない。
冷凍庫メーカーは、キャンペーンをやった時の商品として
箱アイスを送るべきなのだ、と。惣菜でもおかずでもない、アイスクリームを
キャンペーンの景品として送ると顧客満足度が高くなる、ということだ。

下の子はそのまま毎日アイスクリーム屋さんごっこをやっているので
「アイスクリーム屋さーん、おすすめのアイスを1個ください」というと
「はーい、どうぞ、10円でーす」という感じにやってる。

たったこれだけで、パパの導入する何かは楽しいことがある、と
記憶に残るはずである。そう、次回の提案も必ず通る布石になるのだ。
それが、海外の釣りなのか、新車なのか、高価なタックルなのか、船購入なのか、
それはわからないが、通りやすくなるという布石がたった1000円!
なくなったら終わり、と言うのを忘れないこと。
永遠にアイスクリームを補充する羽目になるぞ(笑)

これが1年かけて冷凍庫を導入する方法です。
すべての冷凍庫メーカーはこのノウハウを冊子にでもして
釣り人に配れば、年間数十台は釣り人に売れると思う。
いや、この記事だけで百台くらいは売れるだろう。私に箱アイスを1年分送るべきだ(笑)
当たり前だが、いきなり導入は出来ないし、強引にやるのも間違いなのである。

肝はハーバード式交渉術かな。これを実践してみると結構いいかもしれない。
さて、これで冷凍庫を導入できたプロセスの全貌なのだが
気が付いた人もいると思う。

オリジナルな方法ではないのだ。すでにある成功モデルの組み合わせである。
成功モデルをいくつか記憶しておくだけでその応用するだけで
かなり成功する確率は上がってくると思います。
成功モデルやフレームワークは長年のノウハウが蓄積された最良のものだから。

ほとんどの人は、21800円のチラシを見た瞬間に、冷凍庫導入の話題を初めて口にするでしょう。
長年自分の中では検討を重ねているから、というのは奥さんには通じません。
奥さんはその話題を初めて聞くわけですから、「いやいや、まだ底値ではない、必要性を感じない」と判断すると
思います。そのためには長期にわたって話題にして、
常々考えているのだ、ということを広報しておかないといけません。
常々コストコで26800円の値札を見ているから21800円は買いだ!と判断出来るのであって。
冷凍庫が21800円!だけではお得かどうか、わからないのですから。
ぐぐれば19800円で売っていた過去実績がヒットしてしまいますよ。
言い訳できませんね。却下されると思います。

ということで、無事冷凍庫が導入出来た、という皆様からの報告を来年の今頃、待ちたいと思います(笑)
さて、肝心の冷凍庫の機能ですが、よく冷えています。
標準でマイナス18度で、高にダイヤルと回すとさらにマイナス4度のマイナス22度まで下がります。
動作音はやや気になります。29db?嘘だろ。
日本製の冷蔵庫に慣れていると、ちょっとうるせーな、と思うことでしょう。
壊れたらシャープ製に買い替えると思います。
しかし、安心しましょう。もうすでに、冷凍庫の場所は確保できているのですから。
冷凍庫があることの暮らしにしてしまえば、冷凍庫はもういらない、という
判断にはならないと思いますよ。
段階を経て、最終的にシャープの冷凍庫が入ればそれでいいんですから。
焦らないでコツコツ進めていきましょうね。

じゃあまた!氷をたくさん作るぞー!魚をいっぱい凍らすぞー!餌もね!スカスカだ!箱アイス欲しい!魚も!