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全世界のファンのみなさまこんにちは
懐かしいものを発見、ふなです。

過去の自分が未来の自分に投資した、という
意味がよくわかるかもしれない話。

昔、PCを買った時に将来DVD-ROMがあればいいかもしれない、
と思ってCD-ROMドライブじゃなく、ちょっと高いDVD-ROMドライブを搭載したPCを
作っておいてWindows98マシンとかでした。時代が進んで、このPCもういらない。
マシンはLinuxマシンにしてしまおう、インストーラーはCD-ROMなら6枚
DVD-ROMなら1枚、あー、どうせCD-ROM6枚焼くか。
と思ったらDVD-ROMドライブということに気が付いて
お!昔の自分が未来の自分を助けた!とか思うことがいろいろありました。
今回も、この例でござます。

子供がいろいろ出かけるのだが、「現金、スマホ、携帯禁止、だけどいざと言う時は、学校に電話03??xxx」
という類のプリントを持って帰る。
何を言っているのか?と思う学校からのプリントだけどね。

完全に矛盾しているのだが、これを回避するには、、そうテレホンカードである。
まあ、町で公衆電話を探すのが大変だけど、唯一の手段としては
テレホンカードくらいか?、それとも、通行人に「03??xxxに電話してください」って頼むのか?
学校の考えていることはわからん。

まあいいや、ということで、テレホンカードストッカーを探しだし、見てみた。
するとお宝を発見。
いや、まあ、あまり大きな声では言えないのだが、裏に銀色のテープが貼っているものとか
なぜか「540チップ」と書かれたものとか、、、空通し、ワンフィンガー、懐かしいが、もう捨てた。

ちなみにテレホンカードは当時の技術の最高傑作であった。
アジマス角度を5度に設定してあり、通常の磁気ヘッダーでは読み書き出来ない。
磁気ストライプとしては結構大変な部類。
公衆電話を盗んで分解しようとしたら、分解を検知して、
プログラムが消える仕組みとか、ハッカーとNTTの攻防の話とか面白かった。
※出典はアクションバンドとかラジオライフとか

が、時代と共にその技術は陳腐化され、使用済みテレホンカードに5400円分の
データが書き込まれ、センター街でイラン人が偽造テレカを売るというなんていう
歴史があったりしました。
その後、最高度数は105までになり、公衆電話には残量5のテレホンカードが良く捨てられていました。
国際電話だと10度数ずつ減るので、105に偽造されたテレホンカードは最後の5が使われずに
捨てられるんだよね。

テレホンカードを偽造するには、磁気造影剤という粉を使い、磁気ストライプがどんな形か
見る必要がありました。
その磁気造影剤をfj.freamarket で売っていたんですよね。俺が(笑)
今でいう、ヤフオクとかメルカリとか、そんなやつの30年前の形です。

中身はプリンターのトナーで、そのまま切符にかけてもよし、磁気カードにかけてもよし
出来れば、アルコールで溶いて、磁気メディアに乗せて、左右から磁気バイアスをかけると
くっきりはっきり見えていました。
使えるトナーと使えないトナーがあったんですよ。
廃トナーを風呂場で分解すると、床が汚れて大変でした。鼻くそ真っ黒になるし(笑)

そんな磁気造影剤の素、を5cc500円とかで売っていた気がします。
これを売るのは別に犯罪ではないので、磁気ストライプの観察用に!という名目だったと思います。
説明文は TeX で書いたような気がします。word とか一太郎とかない時代。
ラジオライフのオフ会で、じゃんけん大会のプレゼント提供したりしてましたっけ。

で、当然、現金のやり取りは大変なので、当時は小口現金をやり取りするには
郵便の少額為替みたいなものしかなく、面倒なので、テレホンカードでもいいよ!という
感じで、物々交換していました。

ただし、1個お願いがあって、テレホンカードに「人物」が写っているものをお願いします!と
言っていたのです。そうです。将来価値があがることを見こして仕入れていたのです。
ほぼ原価0円で、将来価値が上がるであろうビットコインのように仕入れる。

30年前くらいからこんなことやっているんですよ、アホですね。
で、その磁気造影剤と物々交換したテレカが大量に発見されました。

その中でも人物が写っているものだけ、別途保管していたようです。
無印のテレカは子供にやって、おそらく価値が上がるであろう、テレカだけわけて保存です。

その中を一部紹介したいと思います。
まずは、
おニャン子クラブ!
工藤静香と渡辺満理奈と、誰?だ?生稲晃子だ!
観月ありさ!若い!
内田有紀!TVガイド!
THEワイドの草野さんとか円広志!あとは知らんアナウンサー!
ビートたけし!エスファイトゴールド!

アニメ業界では
ラピュタ!徳間書店!
そしてヤングサンデーの「のぞき屋」のレイカ。って知る人ぞ知るハッカー漫画。
実はうちが漫画に出てきます。作者から直接もらったんだっけな?忘れた。

企業&人物テレカから
カルピス
ダスキンの美少女はだれかわからん。
MINICAは、、、これもわからん。
アラ川秀清?知らぬ、、、

企業テレカから、、
AISAN アイシンってあのアイシンか?、、、
ソニーはなぜか、SMC-3000G(業務用?)とか
Hitachi Software Enginering 日立のソフト会社?
ANAかと思ったら、その飛行機の燃料を供給している成田の会社、新東京国際公団?
Jリーグは、発足当時のなんでしょうか?わからん。

そして俺らしい2枚の
ラジオライフのテレカが2枚。
何かに採用されたらもらえた気がします。
もうしばらく読んでないので、いつの時点の何のテレカかもわからない。

基本的にはハッカーでしたので、いろんなものをハッキングしていた気がします。
その話は置いといて、
さて、これは今売ってもあまり価値がないのかもしれないですね。

アイドルグッズ、企業グッズのコレクタ、テレホンカードの収集家くらいじゃないと
売れないのかな?だとすれば、もう少し寝かせるか?ビットコインは実体がないですが
テレカは実体があり最低価格500円は保証されているので、、、
金庫と言うコールドウォレットに入れておけばいいわけで、、、
1万倍とかは無理ですが、「これは!幻のテレホンカード!」という物が混じっていたらいいなーと
いう感じです。価値があるかどうか、誰が判断するんだろう?虎の穴?
まあしばらくは寝かしておきます。暴騰するといいな。
暴落のタイミングはきっと、「テレホンカードの廃止」が宣言される時でしょう。
数年以内だと思いますが、一体いつなのか?はわかりません。
それはビットコインと同じ感じですかね?ただ、30年間で考えたら、全然暴騰してないですが(笑)

ということで、過去の自分が未来の自分に投資する話でした。
将来の自分に投資する、という概念が少し理解出来たかな?と思います。
それが住宅であれ、子供であれ、ビットコインであれ、なんでもそうですが、
将来の自分に投資しない限り過去の自分より贈り物をもらうことは出来ません。

そのスパンを長くしたり、たくさんのタネを蒔くことで、将来の自分に
いろんな贈り物をしてあげるのはいいんじゃないの?と思います。
そして、その対象を自分から社会へ移せば、世の中が良くなっていきますからね。

今さえ良ければいい、という釣り具メーカーが多すぎますが、将来を考えない行動では
未来の自分たちが贈り物をもらうことは出来ないのです。

じゃあまた!現代っこはテレホンカード使えるのか?ダイヤル式は使い方教えた!ダイヤル使わず電話したことある!