1b431584.jpg

a3166c4b.jpg

全世界のファンのみなさまこんにちは
こうでなくっちゃ、ふなです。

明後日(2/25)にはCLUE主催の東京湾のランカーシーバスを選択的に駆除する大会があります。
参加する人は、東京湾のランカーを駆除して
二度と大きいシーバスが釣られない環境を自ら作り出すのだ、
そのためにランカーシーバスを殺すのだ、という
自覚と覚悟を持って参加してください。

私はシーバスジギングのキープの大会には参加しない、そう宣言しておりました。

来月(3/21(祝))に、渡辺釣り船店主催のシーバスジギング大会が開催されます。
「リリース前提の大会」です。
http://blog.watanabetsuribuneten.com/category/9682975-1.html

すばらしいです!
シーバスジギングを永続的な産業にしたい、という素晴らしいコンセプトの元、開催されます。
リリース前提なので、シーバス資源が減りません。

帰港後の検量や、デッドの魚は検量しない!と明言しております。
検量リミットは50cmと、TSST方式ですかね。
目安ですから、30cm以下しか全体的に釣れてない、と感じたら40cm台を
検量するのもテクニックです。いや、まあ意味がないテクニックですが(笑)
釣れたら即検量!というのもいいですね。

これで、シーバスの資源を減らすことなく
ランカーシーバスを殺すことなく、シーバスジギングが永続的に出来るということです。

大きいのをキープして殺してしまう、CLUEのクソみたいな大会とは雲泥の差です。

皆さんはご存知かもしれませんが、渡辺釣り船さんは、以前CLUEのシーバスジギング大会もやっていました。
でも、それには不参加として、今回の開催に至っております。すばらしい英断。
何が東京湾でシーバスジギングという商売をする上で正しいのか、良い判断だと思います。
シーバスジギングという産業を潰さない、永続的な産業とする、という
高い志はなかなかのものです。応援したいと思います。
以前にも私は渡辺釣り船さんで、リリースの大会に参加した記憶があります。
確かオーシャンドミネーターの大会だったと思います。
荒天でしたが、リリースされたシーバスが桟橋近くにゆらゆら泳いでいる
光景が今でも覚えています。ああ、正しい大会だなっと。

一方で、バケツに入れられた大量のデッドシーバスの光景も
目に焼き付いて離れません。CLUEの大会です。
キープではいつか資源が枯渇する、これは誰もが思うことでしょう。

資源管理の正しい方法として今後もリリースは定着して欲しいと思います。
私も参加予定ですが、奥さんのパートがある日なので、微妙なのです。
(土日なら完璧に参加できるのだが、、)

ルールにももう一つ特徴があって、フックの規定がないことです。
メタルジグでティンセルのないフックを使うのはごはんのない牛丼みたいなもので
(たとえが下手ですいません)
メタルジグでは使って当たり前の常識です。
消費者に分かりやすいルールはいいですね!

また検量方法も長さと、シーバスフィロソフィに合致しています。
重さでシーバスを測る人はほぼいません。
できれば叉長じゃなく全長がいいのですが。
あ、わかりますよ。尾叉長で測るのは
船上で大量に測定するのに使う方法、ということで。
船上で測るにはその仕様が正しいのです。

これもある意味メッセージなのです。
https://www.kahaku.go.jp/research/db/zoology/uodas/course/taxonomy/measurements/contents/fl.html
より、、
>漁業資源などの研究で船上などで大量に標本を測定するときなどに用います。
つまり、、漁業資源の正しい管理方法に挑戦するぞ!という力強いメッセージなのです。

そしてリリース前提で実施するということは
リリース前提の大会が物理的に開催出来ないのではなく、
出来るのだ、やれないのはなく、やらないのだ。
という強烈なメッセージだと思うわけです。

出来るのにやらない、私利私欲のためにシーバス資源を枯渇させてもかまわない、そういう
行為をするメーカー(CLUE)はいなくなっていいと思います。

日本は海洋資源管理がへたくそなのです。いやはっきり言って失敗してます。
それを真似しなくていい、ヨーロッパをはじめ、海洋資源管理の成功しているモデルを
学んで日本でも定着させる、それは重要なことなんですよね。
茂木さんのクロマグロのドキュメント番組とか見てほしい。

なので、今後渡辺釣り船店さんのように「リリース前提のシーバスジギング大会」を
広めてほしいなぁと思います。
何度でもいいますが、「ランカーシーバスをキープするな」と言うことです。
ヨーロッパのような海洋資源管理が成功しているモデルをシーバスに当てはめると
60cm以上はキープ禁止
30cm以下もキープ禁止
31??59cmなら1人1日2匹までキープ可、とかいうモデルになるはずなのです。
(数字は適当です、概念を覚えていただければ)
大きくなるシーバスの遺伝子は守られることになります。
つまり、産まれてくるセイゴは、すべてランカーシーバスになる可能性の高いセイゴなのです。
海洋資源の管理が成功している国はちゃんとこういうのが分かっている。

そして将来、、東京湾でメーターオーバーのシーバスが大量キャッチ
されるようになった!というニュースを心待ちにいたしましょう。
それが出来るのは「ランカーシーバスのリリースをすること」だけです。
ランカーシーバスをキープしていたら絶対にかなわない夢です。
その体験をたくさんの人が共有できます。キープではその人で終わりなのです。
そこに商業価値が出てくるのです。

東京湾のシーバスジギングでは海洋資源管理が成功して、メーターオーバーがドカンドカン。
という価値が得られるかどうか、子供や孫にシーバスジギングという文化を残せるかどうかも
ランカーシーバスをリリースするか、キープするか、の選択肢にかかっています。

世の中にはランカーシーバスをキープする人がいます。否定はしません。
だが、メーカー主導で、たった1日に1トン程度のランカーを駆除する団体の影響は
いかに大きいか、ということを考えて欲しいと思います。
無造作に取れた、のではなく、ランカーシーバスを選択的に殺すのですからね。

この渡辺釣り船店の英断を称えたい、支持したい、応援したい、と思います。
1回実施するとそれがスキームとなりますので
スポニチ主催などでも同じことが出来るのと、範囲をどんどん広げて
ランカーシーバスをキープする大会を駆逐していただきたいと思います。
そのためには協力もします。
東京湾のシーバスを守りたいという思いは同じですから。

ということで、「東京湾で正しいシーバスジギング大会が行われるよ!」という話でした。

じゃあまた!渡辺釣り船店万歳!シーバスジギング大好き!ランカーシーバス資源を守れ!将来はメーターオーバーがいっぱい!