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全世界のファンのみなさまこんにちは
釣れた釣行記は長くなる法則、ふなです。

日曜日に、浅八丸さんへLTルアーに行きました。
毎年この時期の恒例行事とも言うべき集まりですね。
キムオさん主催で、仕切っていただき、参加するだけ、なので
とても楽させていただいております。
今回は8人が集まりました。

送迎もTJAさんが運転に乗せていってもらったりと
至れり尽くせり。
3:30頃起床して、準備、4:00にはデコ氏と共に平塚に向かって進みます。
5:00頃に、無事道を間違えて、迷走しておりましたが、
5:15には到着し、みなさんにご挨拶。

2年ぶりです!という挨拶もそこそこにトラックに乗せられて
出発です。
料金は一人3800円とリーズナブル、氷200円、合計4000円を払います。
3時間でサバがバタバタ釣れるのでしょうか。
前日は時化で出発なし、最近は良かったり悪かったり、悪かったり、とやや苦戦気味。

用意したタックルは先週ブログにいちいち上げたように
適当なタックルが多いです。
メタルジグは40g以下、40??60g、60g、60??80gの4箱を用意。
いや、こんなにいらないですね。
各種2-3個つづでいい。

メインのベイトロッドは6.6ftリールはBX1000でPE1.5号くらいで200mほど。
ジグサビキに60gのメタルジグ。
スピニングはジギングロッド6ftのもの。適当です。

天気は晴れ、しかし風速10m程度の北風。
波をかぶると思ったのでカッパを装着。
船の席はスーパーミヨシに行く人がいなかったので、そこへ。
こんだけ荒天なら、スーパーミヨシはトランポリンです!
誰も行きたがらないわけで、(笑)

6:00出船、北風10mは暴風、波は結構ある。
15分ほど走って「やってみてー水深30mより上」
と、さっそく開始するも、ノーバイト。
それから30分走る、見つからない。群れが見つからない。
30mラインをあきらめたのか、60mラインに移動。
そこで、ぽちぽち釣れる、、、ウルメイワシが!
このパターンか!!

2年前の記憶が鮮明に思い浮かぶ。
ようやくここで、私もヒット、もちろんウルメイワシ!
サビキに食ってくる。

プルプルという引きを味わって、一気にミヨシに引き抜く。
しかし、ミヨシは抜きあげ距離が長いので、結構大変です。
立派なウルメイワシをゲット!

移動が速いのか、群れはすぐいなくなる。

そのランガンを繰り返し、その中で、
サビキにサバが混じりだす、ウルメイワシかサバか、という感じ。
サバは夏サバというか、まだ太ってない。ウルメイワシと同サイズ。
いや、どっちも30cmくらいなんだけどね。

パターンとしては、80gのメタルジグでも、軽かった。
100??120gくらいのメタルジグを2-3個忍ばせておきたい。
60gの2連結でもいい。フックはいらない。

ジグサビキは必須。
パターンに気が付かなかった人も多いかもしれませんが、
サビキは「緑」のハゲ皮が良く釣れました。

最後の最後に、わいがミヨシでヒットして、巻き上げてくる途中で「はい、終了」の合図。
あれ、絶対船長見てただろうな、と思う(笑)

サバでしたね。上がりサバ。
成績はサバ5、ウルメイワシ7+もらいものウルメイワシ1で8匹でした。
竿頭じゃね?さかなはなんとかツ抜け、、、水面バラシもあったので、ヒット数は13、キャッチ12という感じ。
2便の方がパターンを見つけられたので、良かったんじゃないかな。

ということで、あまりに厳しいので、アミカゴにハイパーアミエビを入れて、3回くらい投入しました。
撒き餌の効果があったかどうかわからないくらいの渋い釣果でした。

帰りの航程で鳥山を発見する(笑)、ワカシかな?

そんなわけで、この時期の浅八丸はサビキが重要というブログの通りになったと思います。
メタルジグ単品の人は苦労したのでは?

実はこのジギングサビキ必須は、釣行前からわかっていたことなので、
ログにも上げたとおり、重要なのはサビキです!という説でした。

というのもの、この時期のサバやウルメイワシは、シラスを食っているはず。
お土産にシラスがあるように、シラスがメインベイトだと想像していました。

つまり、メタルジグは大きすぎて食わないのです。
サビキが重要というのはその通りで。
おそらく7月くらいまではメタルジグを食わないと思っています。
いや、これもメインベイトのイワシが成長して、7??9cmになれば
ルアーと同じサイズに成長すれば、別ですが。

それまでは、ベイトと同じ、を、サビキで演出するしかないと思っていたので。
特に今年は2年前より開催が1か月以上早い。メインベイトがまだ育っていないことは十分に理解出来たので。

ジグサビキは、ジグに食ってくるのか、サビキに食っているのか、のリトマス試験紙のようなもので
ジグに食ってくるようなら、メタルジグ単体でいい。
サビキしか食わないのなら、サビキは必須。だから、最初から私はジグサビキを使うんです。
もちろん、これが8月以降の浅八丸なら、ジグサビキは無用、最初からメタルジグ単体でいけると思います。
メインベイトが育ってきているでしょうから。
ただしサバが見つからずウルメイワシメインになったら、必要です。
なので、どっちみち必要。

という仮説の検証が出来たのでうれしいところです。

60mラインの釣り方としては、まずボトムまで落とす、そして、上げてくる。
すると、船長のいうヒットゾーンでヒットする、
反応なければまたボトムまで落とす、をやります。

上から棚を測ってもいいんですが、糸がななめに出たりするので、
棚が60mだとして、6色出たからいいだろう、と思っていると
タナまで届いていない可能性があるので、ボトムまで落とせば
必ず、上げてくる途中でタナに当たります。
その色を覚えていると、そろそろ当たるはず、、、ということがわかるので。
その色を過ぎたら、またボトムまで落とす、と言う感じ。
ウルメイワシも狙いたいので、ジャークはスローのワンピッチかハーフピッチ。
サバは暴れるので、すぐにわかりますね。

フォール中に糸が止まったので、絶対サバだろ、と思って上げてきたら、フグのスレでした(笑)
なんじゃそりゃ!まあフォール中に糸が止まる、を感じたのでOKとしよう。

強風で船が結構流されるので、糸がななめになってしまうシーンが多く、棚取りに苦労しました。
なので、一回ボトムまでつける、という作戦が功を奏したと思います。
80gでも軽かったし。最善の策かな。あと糸が太かったし。

そろそろ浅八丸、と考えている人は季節に応じた対策が必要だと思います。
これからはうろつきシイラやワカシの鳥山も対策が必要ですね。
季節によって対策がいろいろある、ということを忘れなければ
ただ単に40??60gのメタルジグだけあればいいや、というお気楽だったらホゲる確率は高まります。

例えば20gのメタルジグはワカシのボイルで表層を超高速巻き
40??60gは通常の20??30mラインのサバ(水深の2倍を目安)
80??100gは群れが早い時に早く落とす
100??120gは潮が速い、強風時、ハイブリッド使用時など

こんな感じになると思います。
あとはラインの太さとか、潮の流れとか、細かいアジャストをどのくらい出来るか?ですかね。
基本はセンターバランスですが、メタルジグ食わない場合はテールヘビー(後方重心)でいいと思います。
単なるオモリですから!

フォールスピードも速いといい場合があるので、両方揃える必要があると思います。

ということで、次回浅八に行く攻略方法でした!

じゃあまた!また行きたいなー!楽しい!おいしい!凪の日に!