全世界のファンのみなさまこんにちは
新型には新型を!ふなです。

移動オービスをいう物が出た、というニュースを聞いた人も多いだろう。
これで住宅街を暴走する車のスピード違反を取り締まる、ということだそうだ。
あるいはパトカーに搭載されている、というニュースも聞いた。
big_main10004953_20180803124500000000

せっかくのゴールド免許も13kmオーバー、とかで青になるのはいやである。
30kmオーバーならしょうがないかな、って気もするんだけど。

まずは基礎知識。
可搬式移動オービスは東京航空計器製のLSM-300とかのことである。
従来のスピード違反取締と違うのは、スピード測定にレーザー光線を使用する、ということだ。

従来のスピード違反の取り締まりは、X-Bandで10.525GHz の周波数を使う方式だった。
だから電波受信の装置で検知することが出来た。
あるいはループコイル方式で、地面に埋めたセンサーで測定することが出来た。

X-Band方式では電波はけっこう強いので、といっても10mWいかないくらいだと思うんだけど
見通しの距離なら1kmくらい飛ぶ。
事前に検知できる。

あなたのSuper CAT がピーピーなるのは(古いわ!)、この電波を受信した時である。
いまならASHURAとかかな?

またループコイル方式は一回埋めると、場所が拡散されてしまうので
GPS付きのレーダー受信機に位置が知らされる。

なので、基本レーダー受信装置で対応できた、のである。
しかし!今度のレーザー光線を使った速度計測装置は
レーザーを受信する装置がまだ出回っていないので
売っていないのだ。

そこで!!!!

それっぽいレーザー受信装置付き、レーダー受信機を買ってみた。
1200円くらいだったかな?
DSC_1046


書いてある文字はロシア語らしいので、読めないが
Laser信号も受信するよ!と書いてあると思う。
レーザーの方式が違うと役に立たないと思うけど
まあそんなにいろいろレーザーの種類ないだろ、と思っている。
DSC_1047

なんでもやってみないとね。
ダメならダメで、海外製のは使えないよ!という結果も出るし
使えれば、海外製のモノでも検知できるよ!という結果も出る。

国産のクソ高い新型の発売を待つより100倍いいと思う。
DSC_1048

さて、部屋で電源を入れていた。
DSC_1054

モードは2つあり、「H」がハイウエイモード、まあ高速道路用、「C」がシティモードで市街地用。
DSC_1049

DSC_1050

なので、「C」で運用してみることにする。
DSC_1053

全点灯すると「X]「K」「Ka」「Ct」「La」と
受信モードがあることがわかる。
Xは言わずと知れた、X-JAPANを検知するモード、嘘です。X-Band です。
KはKバンド、KaはK-Bandの周波数違い?、日本では使われていない周波数のはず。
Ctはなんすかね?Cバンドとしても、どっちみち日本では使われていない周波数だと思う。
Laがレーザー、だろう。このLaに期待。

ということで、すでに可搬式移動オービス対策をやっているんだよ!!!というお話でした。
まあ対策になるのかどうかわからんけどね。

ではスピード違反で捕まらないように頑張ります!

で、終わったら、ふなのブログじゃない。ただの carview じゃないか。
その先のお話。
X-band でも、速度を測るにはドップラー効果を利用する、という原理くらいは知っていると思う。
で、周波数も分かっている。
電波方式はおそらくFMに近いだろう。
FM電波の特徴として、「信号の強い方が勝つ」という法則がある。
AMやSSBでは混線するが、FMは電波の信号が強い方が勝つのである。
なので、X-Bandはjammer の作成が可能だ。

具体的な回路は言えないが、ドップラー波を作成して任意の数字を
相手のスピードメーターに表示するということが可能であった。
なので、255kmを設定した、jammer が売られていたりした。
普通の国産乗用車なら、180km以上出ないので、255kmが記録されている写真は
証拠にならない。(外車は除く)
が、明確な電波法違反。
違法な電波を出しているわけだから。
さらに電波法というところで、ねずみ取りを行っている警察官も
電波を出すため免許が必要だった。
そのため、ねずみ取りにつかまっても、「免許見せて」と言えた。
持っていない場合は当然、取締自体無効になる、とかいう裏ワザがあったりした。
しかし、レーザー方式は免許が必要ない。

もうやりたいことはわかったね!
そうです、
レーザージャマーを作りたいわけですよ。
相手のスピードメーターに任意のスピードを表示するか、
測定そのものが出来なくする。
これを目標に実験を進めていこうと思います。
レーザー光線を出すのに免許いらないんですから。
ほとんどのレーダー受信機メーカーは同じことやると思いますよ。
んで、初期ロットはクソ高い、これがデフォ。
値段がこなれるまで、しばし待つというこのタイムラグを無くしたいからね。

それ以外にも、まったくアナログな対策もあるのですが、
まあその対策は置いといて、

じゃあまた!まず遭遇しないと!ハードル高いなー!レーザー先に手配するか!