全世界のファンのみなさまこんにちは
自分のスタイルが固まってきた、ふなです。

先週のカワハギ大会でリールは20年くらい前のTD-S103PVを使っているのですが、
クラッチが逆転してしまい、釣り辛いことが何度もありました。
基本ダイワのリールは使いたくないのですが(笑)
ロッドリールともにダイワ、というTKBでは使わないといけないので
昔のリールをひっぱりだしてきました。
TD-S105HVを使うかな、、、と思って。
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が、やはりそこは淡水用のリールを無理矢理海水で使うとか無理がありますね。
クラッチが錆びたのかもしれません。
スペックを調べると、リール単体で265gもある。
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ダイワの一番安いプリードは200gと竿1本分も差があります。
これで5500円くらいなので、買うかなぁ、と思っています。
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プリードには150H,150SD,150SD-L みたいに3種類あるんですよね。
ギア比とハンドルの差です。


実はカワハギを狙う私のスタイルには2種類あることがわかってきて、
1つは大きさを狙う時、TKBや船宿の大会。
1つは数を狙う時、ステファーノGPとか、数の大会。
これによってタックルが微妙に違うことがわかっています。

それに伴い、自分の中のスタイルが、固まってきた気がします。
なんとなく。

まずは、型を狙う、タックルの話。ロッドは共通なんですが、
リールが違います。
何が違うかというと、ギア比であり、ハンドル長であり、、、

以前にも書いたと思うんですが、デカいカワハギがかかると
脳が興奮します。アドレナリンがバンバン出るわけですよ。
最近は「どうせサバフグだろ」と思う経験がいっぱい出来たので興奮度も抑えられてきましたけど。

で、興奮するとどうなるかというと、
手に力が入ります。
リールを巻く速度が上がります。
道糸の巻き上げ速度が上がります。
カワハギがすごいスピードで、巻き取られます。
水中の抵抗が増えます。
針に大きい力がかかります。
針が伸びます。
でかいカワハギが逃げます。

という、ロジックがありました。
普通に考えたら、「気を付けてゆっくり巻けばいいじゃないか」と思うでしょう。
これが間違いの元です。
ミスはシステム化すると99%防げる、残りの1%だけ、「気を付ける」で対応する。
という自論があります。
なんでもかんでも「気を付ける」に入れてしまうから、同じミスが起きるのです。

つまり、「大きいのがかかったら、ゆっくり巻こう」と気を付けていても
「おお!来た来た!!優勝じゃあ!賞金じゃあ!紙面を飾るんじゃぁ!巻け巻け!!」という
右脳の命令の方が左脳の「大型がヒットしたらゆっくり巻く」とかいうロジックを超越して
体が動きます。これは右脳と左脳が喧嘩したら、必ず右脳が勝つのでしょうがないんですよね。

なので、どう頑張ってもゆっくりしか巻けないように
システムで対処するんです。
これは私だけの作戦なので、一般的なタックル設計ではないと思うので
参考にならないと思いますけどね。

で、そのために大型のカワハギ対策リールに求められるのは
ギア比が6.3前後、ロングハンドル、という2点になります。
ハイギア(7.0以上)、ショートハンドルは事故の元、ということになります。
何度も言いますけど、私独自の設定の話です。
メガカワハギ逃してコッパ釣ったら、コッパが成績です。

普通の人はドラグ調整してしまえばいいと思います。

ギア比を落とし、ロングハンドル化することで、
一生懸命手で巻いても、道糸の巻き取られるスピードは遅くなり
結果として、ゆっくり巻いてくる、ということになるのです。
これがシステムとしての対処なので。
デカいカワハギを狙う!という方法になります。

一方で、数を狙う時は、コッパもメガカワハギも、1匹は1匹なので、
手返しが早い方がいいわけですね。
そこはギア比は高く、ショートハンドルで、手の回転を効率よく道糸回収をしたい、
ということになります。
メガカワハギ逃してもコッパ釣れば、1匹は1匹ですから。

なので、ソルティワンHG、で良い、ということなのです。

もちろん高いリール使えばひょっとしたら、両方狙える、というセッティングが出来るかも
しれないのですが、私は兼用設定とか無理なので、
専用設定で狙うことになります。

それに伴い、自分の得意スタイルというものが確立してきたように思えます。
例えば、飯田さんなら集魚板、小菅さんなら叩き、みたいなスタイルがあると思うんですが
どうやら自分は、中オモリの釣りが良いような気がしています。

メインシンカーは底につけて中オモリで誘うやり方ですね。
これが自分に合うスタイルなのではないか?と思ってきました。
その釣り方に必要なロッドは、25号30号のオモリを宙で使うわけではないので
柔らかい竿で、中オモリの1-3号を揺らす釣りなので、硬いのは使い道がない。
ということになります。

そして、メインシンカーではなく、中オモリを揺らすので、
ストロークが必要、ということになります。
メインシンカーを揺らす宙の釣りなら、竿を上に上げたら
メインシンカーも上に移動し、そこで、フッキングしたら
すでに針掛かりしております。

しかし、メインシンカーを動かさない釣りでは、
中オモリを動かしてフッキングしたら、その後、メインシンカーも動かさないといけないので
竿のストロークが宙釣りより必要になってきます。

特にフッキングは「ノセル」あとに「かける」を行いますので
中オモリ揺らす→聞く→ノセル→かける
と、ストローク幅が必要なのですよね。
柔らかい竿ならなおさらストローク幅が必要になる。
バットパワーを使い、かける、を行うので、、
※ノセる、とかける、の定義は他の人と違うので、用法に注意。
※ノセる、は針先が貫通していない状態、かけるはフトコロまで貫通した状態

ストローク幅が必要な持ち方は、スナイパーが有効なので
スナイパー持ち。
右ハンドルを右手で巻くと、竿が揺れてしまうので
左手でスタードラグを利用して巻きたい、ということになるので
逆手のスナイパー、というスタイルが一番良いということになります。
すると右ハンドルのベイトリールを左手だけで操作できる、ということになります。
左巻きは出来ない右巻き派なので、、、

スタイルが決まってきたら、あとは細かいパラメータの設定ですね。
特に針がいまいちわかりません。
オモリは丸型で小田原はいまいちの気がします。
餌はカワハギ爆釣浅利を中心にしたいかな。
と言う風に、細かいパラメーターの設定をしていきたいと思っています。

釣りのスタイルはいろんなパラメータがあるので、
何か動かさないことを決めないといろんなところに影響が出てくるんじゃないか、と思っています。

じゃあまた!プリード150H買うかな!5500円くらい!まあ安いリール!でも使えるはず!