全世界のファンのみなさまこんにちは
週末の準備、ふなです。

週末はカワハギの大会、それに向けて準備やら
消耗品購入やらをしております。

まずは、リール。
結局、TD-S105HVにハンドルを移植した。
これがデカカワハギを狙うリールになった。
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しかし、さっぱり違いがわからない。
お!リールが変わったね!と気が付かれないレベル。
まあいい。良しとしよう。

以前にも書いたように、ローギア、ロングハンドル、下巻きなしと
いうのは、ローギアを徹底したいからである。
興奮を抑えて、気を付けて巻く、という間違った対策は行わない。
ミスはシステム化すると99%防げる、という持論を実践しているのである。

数を狙う場合は、ハイギアであろう。1匹ミスしてデカハギ1匹逃しても
コッパを釣れば挽回できる。
しかし、デカハギ逃したら、挽回できない。1日かけて尺1枚を狙っているのに
その1枚を逃す可能性があるタックル設定には出来ないのだ。
だからあえてのローギアです。ロングハンドルです。

タックル設定はそんな感じなんです。
次は仕掛け類。
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仕掛けはいろいろ考えているんだけど、そのうち1つの回答が出そう。
だけどその前に針である。
針はみんな迷うという。
実は迷うには理由があって、それは自分のスタイルにあった針か?ということ。
あるいは、魚の活性に適した針か?という2面性がある。
コッパ相手にハゲ6号は大き過ぎるだろう。
宙の釣りでスピードなの?という
釣り手から見た針と魚から見た針の2面性があり
それがごっちゃになって情報が錯そうする。

ということで、針の特性を調べるにはいろんな針を買わねば、ということで
今回も少量パックをいくつか。
あと消耗品の花火。
ワンタッチシンカーについてはいろいろ言いたいので後述する。

その前に、全部製品がダイワになってしまった。
買ってから気が付いた。実はシマノのすわせ6.5が欲しかったが売っていなかった。上州屋で。
じゃあどこで買えるの?って話だ。
だからかな、、、

最近はようやく中心の針が決まり、スピード7が私の中心。
大型狙いに7.5、コッパで6.5か6.
コッパ用の針が2種類あるのは、コッパの定義かな。
13cmはコッパ?10cmは?9cmは?って考えると、小さい方は
種類が増えてしまう。

これが自分の針のレンジ、ということだと思う。
次に花火だが、実は最近釣りテレビを見てて気が付いたことがある。
それは、、、シマノ系の番組では、全員仕掛けに花火がついていない。
そうか、シマノは花火出していないのか、、
ダイワとガマカツだけだっけ?だから両番組のカワハギ仕掛けには
花火がついていて、シマノの番組にはついていない。



ほうき星というものはあるけど、


同じ素材でいいから、花火出してほしい。
まあ出ない理由もなんとなくわかっているけど、
そうすると飯田さんバッシングになってしまうので
今のところは静観していようと思う。

さて、ワンタッチシンカーですよ。
実はこのワンタッチシンカーは私のリグはノーシンカー理論に反するものです。
なので、正しくないワンタッチシンカーとなります。
使うのは、しょうがなく、です。

正しいワンタッチシンカーを設計、販売してもいいんだけど
面倒くさいな、という気持ちはある。
シマノが出してくれればいいのに。

ついでに多機能のドロップシンカーも出してほしい。
あ、そういう意味ではシマノさんに新製品のアイデア提供は出来るかなー。

ワンタッチシンカーがなぜ、間違っているのか?というと
それは私の理論のリグはノーシンカー理論から始まる。
ノーシンカー理論でいうと、針と道糸の間には
余計なものは一切ないこと、というのが理想である。
しかし、ワンタッチシンカーは、確実に針と道糸の間に存在する
オモリであり、ノーシンカー理論から外れる。つまり間違いだ。

この負荷を軽くするために、過去に私は、スナップでナスオモリをぶら下げて使ったことがある。
移動式の中オモリだったが、これは有効だった。
しかし、スナップが幹糸をすべる雑音がひどかった。
いわゆる道糸を紙やすりでこするような雑音が発生したのだった。

これはカワハギのバイトと間違ってしまうので
雑音が多くやめてしまった。

そこで雑音が少なくなおかつワンタッチで仕掛けを沈めるシンカーが
あればいいんじゃないか?と。
シマノにはワンタッチシンカーのラインナップもないので、
仕掛けを沈める時に、オモリ代わりの集魚板を使うしかないので
集魚板をつかっているけど、それは正しくない解決方法だと思っている。
船宿の船長のブログ見ても集魚板には魚寄ってこないという記述が散見されるので
集魚板をシンカーとして使うのは正しくないアプローチなんだろうな、っと。

ということで、正しいワンタッチシンカーを作りたいところです。
正しいワンタッチシンカーを作ればいいはずなんだけどねぇ、、いろいろ難しいところです。

もともとワンタッチシンカーって確かあゆの友釣りで、オトリを沈めるためにあったと
思いました。
そして、MV仕掛け、この編み込みは鮎の友釣りの技術だったような気がします。
つまりダイワさんは、横の連携が取れていて、いろんなジャンルの釣りのいろんな
技術が応用できるいい組織があると伺えますね。
シマノは縦割りで、横連携が出来ていない組織がうかがえます。

本当にちょっとしたことですが、釣り道具を通して社内の組織が見えてしまうという。
だから正しいワンタッチシンカーが出てこないし、シマノ製の花火も出てこない。
ラインナップにないから、番組で採用できない。悪い循環にあるように見えます。
番組見ている人なんか仕掛けは気にしないんだから、ロッドとリールが宣伝出来れば良い、
というおごりがどっかにあるんでしょうね。
俺は見てるよ?って感じです。
いや、わかる人は気が付いているか。
それは、探見丸の戦略が迷走しているとか、ハンドルの穴のサイズとか、
一事が万事ですね。この話は長くなると思うのでまた今度。
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そして、これもついに釣り具の仲間入り。
なんでしょうか?
VRゴーグルです。
これで魚探を見ながら釣りします。
ちなみに誤解を与えるといけないので最初に言っておきますが
探見丸アプリでもPlaysでもDeeperでもありません。
オリジナルの魚探です。
これは詳細は不明のままで行きましょう。今週末は使うと思います。
まあ10年後、20年後の当たり前の技術を目指しているので
実用化する頃は、サングラス型で網膜投影で見ることになると思います。
昔はこんなごつい機械で実験していたんだよ、と語れるんでしょうね。
デロリアンみたいなもんです。不恰好だけど未来にいけるよね。
未来が見えるから、そのスタート地点でモノが語れるのです。

魚探の最初は、超音波反射装置を船に持ち込んだのが最初ですよね。
VR技術を船釣りに持ち込んだのはふなが最初、ということになります。

未来を見ることが出来ると何が出来るか?というと、例えば映画E.Tの世界の話で
映画の中で、E.Tが現在の機械を組み合わせて母星との交信器を作っていたシーンを
思い出します。
例えば、未来に行く方法では理論は完成しています。光速の99.9%の速度で宇宙空間を1か月移動したら
地球上の時間は100年進んでいる、とかです。ちょっと具体的な数字は忘れた。
あとはほぼ光速で移動できる乗り物を発明した、とか、コールドスリープする技術が出来たとか
星の位置を自動的に捉え、自動運行する装置が出来た、とかならそれを組み合わせれば
不恰好ながらも未来に行く装置は完成することが出来るわけです。

基礎技術が揃えばあとは応用の組み合わせなので、私みたいに、まったく新しい発想の魚探を作る、ということが
出来るようになるわけで。
沖釣りのパーソナル魚探市場はシマノは探見丸を出していますが、
ダイワは手をこまねいているので、この技術が欲しいかもしれませんね。
この技術があれば、パーソナル魚探市場でシマノに対抗できるんですから。
まあこんなこと考えているのは、釣り人10億人いても私くらいで
発想はあっても実際にモノにして、船に持ち込んでいる人は私くらいのものでしょう。

みなさんだってリアルタイムで水中が見えたらいいな、と思いますよね?
実際に水中カメラのワイヤー方式で製品はありますよ。
しかし、線が太すぎるし、専用だし、ポン付け出来ない。
カワハギ、タチウオではラインPE2号以下、この条件をクリア出来て
水深100mと通信するには、、、、

将来はカッコイイサングラスかけた釣り人が
ゲーム感覚で釣りをすることが出来ると思いますよ。
そういう将来が見えているのですから。

で、問題なのは、まあ例えば、カワハギなら1日300-500匹釣ることが可能と思います。
(このシステムの設計速度は500匹/日です、現在のロッドの設計速度は100匹/日だと思います)
全部キープするとすぐに資源枯渇ですよね?

強力なツールを使うには強力なモラルが必要なのです。
コンピュータの世界で言えば administrator とか root 権限の話ですよ。
強力な権限を使うには強力なモラルが必要なのです。
これはコンピュータの仕事をしている人にはわかる話でしょう。
原子爆弾やサリン、VXガスなんかも同じ。ツールが強力ならモラルも強力なものが必要になってくる。
そこには一定の歯止めがないとね。
その頃にはコッパの定義を15cmとして15cm以下はリリース、となるんじゃないかな。
強力なツールを作る人は、それを使ったらどうなるか?を常に考えないといけないわけです。
モラルの低い人がいることは前提、もちろん日本人に限らず。
じゃあどうするか、そこまで考えてやりましょう。

じゃあまた!明るい未来か!暗い未来か!強力ツールの運命は!モラル問題は!いろいろ山積み!