全世界のファンのみなさまこんにちは
釣り人に自浄作用はあるか?ふなです。

以前より、シーバスの大会をやるのはいいが、キープするな、リリースしろ。
という旨のブログを書いてきました。
http://crowdlures.blog.jp/archives/74198859.html
またしても来月、ランカーシーバスを東京湾から約1トン駆除する大会が開催されます

http://crowdlures.blog.jp/archives/69134986.html
東京湾のランカーシーバスを駆除する大会が来月開催

http://crowdlures.blog.jp/archives/56205489.html
CLUEさんはシーバスを駆除しているのか?

ほとんどのシーバスの大会はリリースなので、私も参加したりするんですが
あるメーカー(まあCLUEだけど)の大会だけはキープ&デッドなのです。

どうでしょうか、最近、シーバスジギングの70UP連発のような景気のいいログは
上がっていないと思いますが、いかがでしょうか?

そりゃそうですよ。ランカーシーバスのみ、キープしてデッドにする大会が開かれているんですから。

どこかのログにも書きましたが、あなたがランカーシーバスを釣ることが出来たのは
その前に釣った人がリリースしたからです。

その良い連鎖を断ち切るのが、この大会です。

という旨を毎年書いてきました。
大会前に「どうなのよ?」という形で、書いていたわけです。
それでも参加する人は後を絶たず、自分たちで自分の首を絞めていたわけです。

単純計算ですが、1回の大会で東京湾のランカーシーバスが1トン駆除されます。
もう4回は開かれていると思うので4トンはランカーシーバスが駆除されました。

普通のセイゴサイズじゃなく、ランカーシーバスのみ選択的に駆除するのです。
いわゆるピラミッドの頂点のみ駆除する。それがランカーシーバスを駆除する大会なのです。
まあダメでしょう。

ということを言い続けていました。
今年も言おう、記事にして、東京湾のランカーシーバスを保護しよう!と思っていたんですよ。
なんだけど、、今年はちょっと様子は違いました。

というのも、開催ギリギリまで募集している様子があったのです。
複数の船宿で。例年ですと、○○丸はいっぱいです。
あるいは満席になったので1隻増便しました。的な記事が多かったのですが、
今年は埋まっていない。

シーバスが釣れていなかったら、そういうことも分かるんですが
いや、普通に釣れているよ。でもランカーシーバスをキープ&デッドにする大会には参加しない。
というアングラーの意思が表れて来ている。

そういう風潮になってきているという、よい方向性を向いているのです。

そのため、今年は大会前に記事にするのはやめてみました。
大会後に記事にしようと。

と思って、結果を掲載しているHPをチェックしていたらある船宿さんのHPに写真が
全体写真を見て、、、あ、参加人数減っている。半数くらいだ。
でもしっかりと、魚キープバケツは写っている。やっぱりデッド&キープは継続中だ。
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バケツの中身はこうですからね、、、、
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いよいよ、アングラーの皆様も、「ランカーシーバスをキープ&デッド」する大会はダメだ。
という認識が浸透してきたのではないかと。

船宿の集客コンテンツとして、ランカーシーバスのキープ&デッドは集客出来ない、ということに
気が付き始めたのではないかと。

メーカーが主催しても船宿が募集しても、参加者が参加しなければランカーシーバスは駆除されません。
だからハラサーをはじめ参加者は同罪なんですよ。

という、主張が浸透してきた、そうです。
釣り人の自浄作用が働いたからと考えるしか理由がありません。
ランカーシーバスを「選択的に殺す」という行為が悪影響を与えるに違いないと考えることが出来る人が増えたということは
かなり重要な意味を持っています。

釣り人なんてモラル低い人が多いからマナー云々は無駄だ、無理だ、という意見を目にしますが、
少なくてもこの結果は釣り人って案外考えば行動出来る集団なのではないのか?
と思います。

しかし残念ながらまだ参加する方がいます。今後の課題でしょうね。

これはゴミ問題と同じで、ほとんどの釣り人はフィールドにゴミを捨てないんだけど、
一定層はゴミを捨てる人がいる、ということです。
ゴミを捨てたらどうなるか?を広報しないからではないでしょうか?
単純にゴミを捨てるな、と言われても、次来た時には無くなっているし、いいんじゃない?と
考える層にとっては、ゴミを捨てるとどうなるか?が理解できないのだと思っています。
ゴミを拾えって言われても、荷物になるだけだし、、、と考えている人はゴミを捨てます。
ゴミ拾い運動に必要なのは「ゴミを捨てたらどうなるのか?」を教えるプロセスが抜けていると思いますよ。
単純に「こんなにゴミがありました、ゴミを捨てるな」と広報するのは意味がない、と散々書いてきたと思います。
そして、そのゴミ回収袋のコピーも「ゴミを拾えば〇〇になる」ではなくて
「ゴミを捨てると〇〇になる」という書き方ではないとダメということが実証されたと思います。

こういうモデルを確立して、他のモデルに応用する、こんなことをちゃんと考えて
ちゃんと提案出来ているのは釣り人1000万人いても私だけだと思います(笑)
来年からゴミ回収袋のキャッチコピーが変わることを願います。

それにしても、案外釣り人って考えて行動しているのだなーと改めて
感心させられました。
XXXしたらどうなるか、それを教えてあげればちゃんと行動に移せるということなんでしょう。
それを教えないから、間違った行動をするのだということもわかったと思います。
自分で考えろ!という一段難しいことではなくて、常に正当性のある正解を提案し続けていくと
理解されるのだなぁと思います。

単に消費者を煽れば食いつく、という単純構造ではないことがわかりますね。
そのメーカーのルアーって魚を釣るものですか?人間を釣るものですか?

いやぁ、釣り人が案外賢くて良かったです。
バカな人はランカーシーバスのみを駆除する大会に出ればいいので、
それで、「最近大きいのが釣れない、なぜだろう?」って自分が何をしたか考えれば
分かりそうなものですから。

じゃあまた!良かった!釣り人は案外賢い!正解を常に発信し続けよう!ゴミ袋のコピーも変えようね!