全世界のファンのみなさまこんにちは
修理して使えるものは修理する、ふなです。

いろいろ計算してみたけど、修理して使うか、新しいものを買うのか、の
一定の基準があるという話は前にしたと思う。

さあ、今回は何十年前なんだろうか、のGショックであります。
確か型番はDW200のはず。DW-002 でFOXFIREだった。
見ての通り、ベゼルが腐食してはがれたのだ。
http://crowdlures.blog.jp/archives/21296922.html
Gショックは衝撃に強いが腐食に弱い!

9年前の記事なので、何年もボタン電池1個でよく動いている。
そのまま使っているけどねー。

が、電池が切れたようで、またまた電池を交換してみた。
ベゼルも交換したいが、全然出物がない。あっても4000円とかで中古買える値段だ。
タイドグラフ対応のGショックとか欲しいけど高いね。
別にGショックじゃなくてもいいけど、いつかは欲しい。まあ5000円くらいであるんだけど。

が!今動くためには、修理するのが一番安いはずだ。
ということで、ダイソーでCR2016を買ってきた。昔は2個100円だったので、2倍に値上がりしている。
ステルス値上げだな!
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あとは適当な精密ドライバー、これだけでいい。
実はGショックは普通の店では電池交換してくれない。
というのも、防水性能を確保するために、シール材を毎回交換するのだそうだ。
水深200mとか担保しなくていいので自分で交換したい。
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普通の時計で1000円で交換するんだから、100円なら10分の1の値段で時計が手に入る。
という計算になる。
分解してみるとやはりCR2016だった。

わかりづらいけど、いや、全然見えないけど
ただ単に電池を交換するだけでは動かないので
Gショックの場合はAC、オールクリアという処理をしてあげないといけない。
基板のACに針を突っ込み、電池に接触するとスタートし始めるというものになる。
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20年選手の時計でもしっかり動いた。
電池入れたら1995年にタイムワープ。
そこから現代に時刻をセットして、、、

完成!また何年かお世話になりますよ。
何でも修理して使えばまだまだ使えるのだ。
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修理すると技術が身につく。技術はお金。つまり、修理するとコスト削減の上に技術というお金が手に入る。
と思っているので、なんでも修理すべきだと思っています。

新品を買うのも中古品を買うのもいいんだけど、それって技術をお金で買っているのと同じなので。
逆にいうと技術があればお金になるので現金の出費が減る。
新品買えば2万円、中古で5千円、自分で電池交換100円、さあ、時計が欲しい場合にどれにする?ということになる。

なので、修理は正義なのだ。

これはモノだけの話なんだけど、身体も同じ。
良く、病気を苦にして自殺とかいうニュースを聞くと、新品買うのは最後の最後にしないと、、、って思う。
風邪ひいたくらいで自殺するなんてありえないのでしょ?
そういう意味では身体は修理して使うのに、モノはあっさりと捨てる、って価値感としては統一されていないと思う。

断捨離も同じ。断捨離するくせに髪の毛長いとか、家族が大事とか、まあここまで言うとほとんどいちゃもんだが。

なので、あるものは最大限まで生かしてあげようと思う。

じゃあまた!生かすも殺すもオーナー次第!なるべく捨てない!なるべく買わない!超エコ!