全世界のファンのみなさまこんにちは
釣り仲間が増えた!ふなです。

いや、会社の同じフロアの人が船釣りやるそうで
今度ご一緒したいな、という話を少し、、、、

さて、宝くじですが
先日、テレビを見ていると
ビンゴ5がある法則で買えば当たったという番組がありました。
キスマイが出演した、10万円で出来るかな?ですね。

まずビンゴ5の宝くじとは何か?というところからおさらいです。
知っているわい!と言う人は序論は飛ばしてもOK。
ビンゴ5テク

1つの枠に5個の数字があり、8か所から選ぶという買い方です。
なので、総組み合わせ数は数学上、5^8=390625 通りということになります。
普通に買うと、この膨大な組み合わせの中から選ぶことになるんですが
当たりやすい法則がある、というのです。

それは「5足す理論」

隣の枠の数字を選ぶとき、5足した数字を選ぶということです。
ビンゴ5は100回程度おこなわれていますが、これは100回中79回出ています。
逆にいうと、この理論から外れるパターンは20%くらいしかないので
自論である「アタリの含まれているクジの山に手を突っ込んでいるのか?」にはならないですね。

この法則は1シートに1個か2個入れるのがいい、ということです。

そしてもう一つは「41理論」これは縦横ナナメで合計が41になるパターンということです。

これも100回中57回出ているパターンですね。
これは1シートに1回入れるといいようです。

ということで、みなさん、意識して買ってくださいね。
じゃあまた!

で、終わったら、ふなのブログじゃない。

ここからですよ。
今は私、時々クイックピックで買っております。
しかし、その数字がこの法則にあてはまっているか、怪しいですね。

同じクイックピックでも、この法則に沿ったクイックピックだったらどうでしょうか。
それが世の中になかったら作ればいいじゃない!ってことです。
ないものは作るのだ!

まず最初にやるのは、クイックピックエンジンの作成です。
アルゴリズム的には簡単で、
5のループを8つ入れ子で回せばいい。
で、5足す法則が1回か2回、、41の法則が1回のパターンのみ集めた数字で
クイックピックを作ればいいわけです。

ここで、ダサいアルゴリズムだと、乱数から生成したパターンを5足す法則か?41の法則か?とか判断して
NGならもう1回乱数、とかいういわゆる「もっさりした」アルゴリズムになってしまうのだが
やっぱりハッカーなスーパーSEは違います。(自分で言うな!)

全パターンの組み合わせが40万弱しかないのだから、全パターンを検索して、
マッチした組み合わせのみ抽出し、その結果の配列を乱数で表示すれば
軽くて高速なアプリケーションが出来るぞ!と思うわけですよ。

はい、設計はスタートじゃない、ゴールだ、という意味がわかったと思います。
正しい設計をすれば人気になって過大なアクセスがあっても軽い処理なので十分捌けるわけです。
そこまで考えるのが設計。
いわゆるPDCAのPですね。結局PDCAがうまく回らないのは、ちゃんとしたPを立てることが出来ない人が多いので
うまく回らないんだと思うわけですよ。

さて、プログラム的にVBSで作ってみました。
かなり簡単でしたよ。
まあ汚いソースなので公開はしませんが(笑)
すると、、、
こんな感じの出力結果が
頭は総数、8個の数字,p5 は5足す理論の数、p41は41理論の数です。
p5が1か2で、p41が1の場合のみ、を抽出。
処理時間は10秒くらいかな?

1:1-6-11-17-21-27-31-40 p5=2 p41=1
2:1-6-11-17-21-27-33-40 p5=2 p41=1
3:1-6-11-17-21-27-34-40 p5=2 p41=1
4:1-6-11-17-21-27-35-36 p5=2 p41=1
5:1-6-11-17-21-27-35-37 p5=2 p41=1
6:1-6-11-17-21-27-35-38 p5=2 p41=1
7:1-6-11-17-21-27-35-39 p5=2 p41=1
8:1-6-11-17-21-28-31-40 p5=2 p41=1
9:1-6-11-17-21-28-32-40 p5=2 p41=1

~途中略~

98206:5-10-15-19-25-28-31-40 p5=2 p41=1
98207:5-10-15-19-25-28-32-36 p5=2 p41=1
98208:5-10-15-19-25-28-34-36 p5=2 p41=1
98209:5-10-15-19-25-28-35-36 p5=2 p41=1
98210:5-10-15-19-25-29-31-37 p5=2 p41=1
98211:5-10-15-19-25-29-31-38 p5=2 p41=1
98212:5-10-15-19-25-29-31-39 p5=2 p41=1
98213:5-10-15-19-25-29-31-40 p5=2 p41=1
98214:5-10-15-19-25-29-32-36 p5=2 p41=1
98215:5-10-15-19-25-29-33-36 p5=2 p41=1
98216:5-10-15-19-25-29-35-36 p5=2 p41=1

全部で98216パターンしかありません。
全部の組み合わせが 390625 です。
つまり、、、4倍当たりやすいクイックピックということになります。
当選確率が400%。これは大きいですね。

ということで、当たりやすいクイックピックが10万通り弱になりました。
数学上、普通のクイックピックでは6回に1回ビンゴでしたが、
これなら、1.5回に1回当たる=3回に2回ビンゴになるということになります。
マジか!本当だろうな!計算は正しいんだろうな!!

さて、これでエンジン部分は出来ました。
あとは乱数でこの中の1つをピックアップし表示するだけですね。
そしてマーケティングです。

通常より「4倍当たりやすいビンゴ5のクイックピック」というものに
需要があるかどうか、、、
そしてどうやってマネタイズしていくのか。いろいろ考えたいと思います。
もちろん、スマホのアプリにしてもいいですし、SNS連携サービスでもいいと思います。
診断メーカーが真似するだろうな、、という参入障壁をどうやって考えるのか、も大切なことです。

これがマーケティングの手法を考える、大切さ。いいもの作れば勝手に流行る、勝手に売れる、というのは
間違いだと思いますので、、、、ねえ、シマノさん。

じゃあまた!次回はサービス提供方法を考える!とりあえず自分用!いつ買いに行こうかな!実証実験しないと!