全世界のファンのみなさまこんにちは
漁師になるかもしれない、ふなです。

来年4月からソルトウォーターのトーナメントプロの認定をしていく
団体と言うか協議会というか、そんな組織活動を始めたいと思っています。
自分に課した基準を自分でクリアしてから、と思っていたので
今年、2年かけてその基準をクリアしたので、俺でもクリアできる条件なら
もっと多くの人が十分クリアできる条件だと思います。

そこで、なぜ、そんな活動を始めようと思ったのか?
どういうモデルにしたのか?を、思いのたけをちょっとづつ書いていきたいと思います。
いきなり発表してもいいんですけど、どうしてそういう形にしたのか?
どうしてそう考えたのか?を最初に言っておかないと
こういう方法もあると思うんだけどなーと突っ込まれいろいろ言うのが面倒なので
最初に考え方を書いておきますね。

当たり前ですけど、私利私欲のためや特定のメーカーが利益を得るような考えではないし
業界全体のことを考えてのことなので、これで儲けようとか思っていませんのでご心配なく。
団体公認のグッズしかだめみたいな、囲い込むをするわけでも利益を追求するわけでもなく
コストをいかにかけずに業界をいい方向へ変えていくか?というアイデアでもあります。

いや、まあこういう話を書いても1文字も読まないで
いきなり書いてあることを質問してくる人は一定数いるんですけどね。
まあいいけど、、、そういうのは前回経験しているので、、、

資格商法でもないので、コストはほとんどかけないでいいと思っています。
コストというのは参加する人であり、運営する私だったり、環境などです。
それでこの業界の自浄作用になればいいな、と思って始めてみます。

いいモデルを重ね合わせることによっていいモデルが出来たと思っています。
普通の人が、ソルトのトーナメントプロの団体を立ち上げても
結局資格商法になってしまうので、それでは意味がないし、業界も良くならない。
参加メーカーのみ利益という囲い込みをやってしまうでしょう。
それでは意味がないと思っています。
そういう腐ったモデルは良いとは全然思わないので。

解決したい問題は以下の通りです。
1、釣れない釣り道具の排除
2、釣ることのできないプロの排除
3、売れる釣り具=釣れる釣り具、の確立
4、釣果不正の排除
5、実力評価の確立
6、釣り人のマナー問題
7、海の釣り人口の増加

これらを解決することが出来る機能のようなものだ、と思っています。
これにより、ソルト業界は
店頭に並んでいる釣り具はより釣れる道具になる
メディアプロとトーナメントプロのはっきりした区分分け
釣具店で釣れる道具が売れる道具となる。
メディアプロの釣果捏造が減少
「俺は釣りがうまい」を客観的に評価できるようになる。
プロ意識を持った人が増えれば、釣り人のマナーは改善できる。
市場が大きくなり、業界が大きくなれる。

残念ながら、現在は
釣果を捏造したメディアプロが実際には釣っていない道具を宣伝にしており
それで釣れない道具を市場に出して、消費者を騙しているのが実情です。
デッドベイトで釣って、既存技術を特殊構造と言うルアーで釣れたように見せれば内房に4億円の豪邸が建てられる、という
のは完全に間違ったモデルだと思うわけです。
それを目標にするのもおかしい話です。
釣果も立入禁止か禁漁エリア、禁止釣法や魚を借りる、持ち込む、など、ひどすぎる現状ですね。
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店舗側も釣れない道具でも「売れるからいい」ということで
「売れる道具」を求めているんですが、消費者は「釣れる」道具を求めている。
この「売れる」≒「釣れる」という悲しい式を
「売れる」=「釣れる」にしたい。
消費者が安心して「釣れる道具」を買える環境を作りたい、ということです。

魚釣りはいかに魚を騙すか?という技術の集大成ですから
その技術を人間に向けて「いかに消費者を騙すか?」になりやすい環境です。
それは良くないと思っています。特に結果がすぐに確認できるので
そっちに舵を切りやすい。
魚が騙せているかどうかは、結果はすぐには確認出来ないのでとても苦労するのです。

これらの問題を一気に解決する方法を考えておりました。
いわゆるボーリングの1番ピン方式という感じですね。
あとはこの仕組みが有効に機能するかどうかを実験してみないとわからない、ということです。

ちなみに最低でもトーナメントプロ認定には2年かかります。
2020年4月スタート予定なので、一般での最初のプロ排出は2022年3月ということになります。
2年は長すぎるかもしれないので、1年目で(2021年4月)にはセミプロ認定をする予定です。
自動車免許で言えば仮免許のようなもの。

エントリー方法は簡単でツイッターやinstagramに投稿するだけです。
それだけで、ソルトウォーターのトーナメントプロになれるので
お気軽にどうぞ、という敷居は低くしております。
#詳細な方法と手順があるので、別途詳しく解説します。
もちろん、エントリー費は無料です。

モデル上、セキュリティホールはほとんどないはずですが、
そんな抜け穴が!という可能性が出てきたら、どんどん厳しくなると思うので
最初のうちに参加することをお勧めします。

晴れてソルトウォータートーナメントプロに認定されたら、ソルトウォータートーナメントプロを名乗っていい。
ということになります。
単純なソルトウォーターのプロ、は、現在ではメディアプロという扱いになっていると思うので
ちゃんとそこは区別して単純にXXXXプロ、という呼称は区別して欲しいなぁ、と思っています。
お金を稼いでいるのがプロ、ではないということです。
これは定義の問題です。消費者をうまくだまして買わせるのがプロっておかしいでしょ。

一方、じゃあトーナメントプロの糊口をどうしのぐか?問題は非常にやっかいなので
これは時間が解決してくれると信じたい。
一応、方法はあると言えばある、のですがこれは見通しがあまり立っていない。
方法がないのではなく、年に1万円稼げるのか、100万円稼げるのか、データがないのでわからん、という
ところなのです。個人差が大きすぎるので、、、、

ということで、次回から、どうしてそういうモデル、方法にしたのか?
を詳しく解説したり、そのモデルを考え付いた、エピソードなどを
書いていきたいと思います。

この方式は前回、私が「クラウドルアーズ」を立ち上げた時に
どうして、こんなことを始めたのか?といろいろ書いたと思います。
http://crowdlures.blog.jp/search?q=introduction
http://crowdlures.blog.jp/search?q=prologue

それと同じモデルです。
まあ、これを書き始めたってことは本気で業界を変えようと思っているからなのです。
変わるかどうかわかりませんよ、このモデルがうまく機能するかどうかもわからない。
でも、ソルトの業界の自浄作用と活性化を考えたら、やらない偽善よりやる偽善。
うまく回りだしたら業界は良くなるので、社会が良くなるかもしれない。
やってみないとわからない、じゃあやってみるか!です。

ということで、次回よりコラム形式で随時連載していきますね。

じゃあまた!考え方を公開してしまう!原点公開!アルゴリズムであり哲学である!