全世界のファンのみなさまこんにちは
仕事の自動化のコラムも書いているふなです。

ソルトウォータートーナメントプロ認定をなぜやろうと思ったのか
そのきっかけになったモデル、人物、会社などを紹介していきます。


ミートホープ事件をご存知でしょうか?
豚肉を牛肉と偽って販売したという事件。
Meat_Hope_headquarters

その中で、気になったのが
https://ja.uncyclopedia.info/wiki/%E3%83%9F%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%97
より引用
>牛肉の代わりに、豚でも鶏でも、肉ならなんでもミンチにして混ぜた。
>これを田中と社員たちは気の遠くなるような研究を重ね、牛肉の風味を壊さぬ程度の適量の豚肉を
>混入することによってよりうまみを増し、更に原価をその分安価にする混入率とその方法を発見。
>牛肉そのものやコロッケ等にその技術を応用し、より安価でおいしい牛肉や食品を提供できるようになった。
>また、そのノウハウは「挽肉の赤身と脂肪の混ざり具合を均一にする製造器」にも生かされ、
>文部科学大臣表彰創意工夫功労賞を受賞した。

という部分がとっても引っかかった。
不正の技術は必要は発明の母だったわけである。

そこで、ふとある事象がリンクした。
JBCCの入賞者インタビューでも不自然なパターンが説明され
持込み魚の人の話はある法則があることがわかったのだ。
まあ、これは詳細に解説しないけど。
要約すると、先に釣れなかったパターンをしゃべり、あとで釣れたパターンをしゃべる
持込みする人や不正する人はこのパターンでしゃべるのだ。
だから入賞者インタビューは大事だ。
大抵これで「あいつ怪しいな」と目星をつけることが出来る。
そしてビンゴなことが多い。
検証してみたらわかると思う。
バス釣りしている人は入賞者のインタビュー良く聞いてみてね。

古くは佐々木仙人の理解不能なパターンだと若き今江さんは感じていたらしい。
不自然さは残るのである。
おそらくこのパターンでしゃべっているはず。

私の釣行記は細かい描写で詳細なことを書いていると思う。
書けない部分はここは秘密なので書けません、と堂々と宣言している。
それは実際に私が釣ったからであり、自分で体験していないことは書けないからだ。
が、もし、自分で釣っていない魚の釣行記を捏造するとしたら
どんな釣行記になるだろうか。

毎回私のブログは長いと言われる。
長くするにはSEO的要素もあるので、わざと長く書いているのだが
これもある程度訓練すれば、毎日日記を無理矢理書く、を1年くらい続けたら
特にネタが無くても超長いブログを書くことができるようになりました。
そういう技術が身につくのですよね。
行ったことのない釣行記を想像でボリューム大で書くことが可能なのだろうか。
毎回想像で書くと細かい描写が不可能になると思う。
想像上ではハプニングは起きないし、細かいちょっとしたことから想像する世界もかけない。
だからと言って「今日は適当にバイブを投げたら99cmが釣れました」という嘘丸出しな日記に出来ない。
そこにはある技術が必要になってくると思う。

ところで、マンションのチラシの規制をご存知だろうか?
「日当たり最高!最高級物件です!」と書いていたら違法である。
それは書いてはいけない、という法律で決まっているのだ。いや、自主規制だっけ?まあいいや。
https://www.zennichi.or.jp/public/knowledge/buy/5-3/
じゃあ、同じことを書くにはどうするか?だ。
「1日中太陽がSUNSUN、プレミアムな生活をあなたに」
とかになってしまう。

いわゆるマンションポエムである。
https://bunshun.jp/articles/-/10004
参考に

言えないことを表すにはポエムになるというモデルになる。
つまり釣行記がポエムになってしまう人は
何かを隠していることになり「こいつ怪しい」と目星をつけることが出来る。

それが長期間続いていくと、必要は発明の母、ということになり
なんでもポエムになってしまう。
なので釣行記がポエムになっている人は即刻辞めた方がいい。
世間からそういう目で見られることになる。
誰かの真似ならやめたほうがいい。

釣行記は宣伝ではないと思う。絶対ダメだと言っているのではない。
道具の説明はヒントにはなるが、絶対ではない。
何を伝え、何を感じてほしいのか、何を学習したのか
そういう方向性を示せないものか。

ポエムを書くとメディアプロになれるというのは完全に間違ったモデルだと思う。

ミートホープのようなアングラーを産む環境、その土壌はないほうがいいに決まっている。

じゃあまた!