全世界のファンのみなさまこんにちは
メガビタミン方で風邪を治します、ふなです。

アスコルビン酸を1回1g-3g飲みます。
酸っぱいを通り越して苦いです。

ソルトウォータートーナメントプロ認定のモデルをどうやって作っていったのか。
そのきっかけになったモデル、人物、会社などを紹介していきます。

さて、基準は作った。あとは、その基準をどうやって満たすか?である。
普通のモデルなら、団体を作ってそこでトーナメントを開催して
順位つけて、、、ってやるだろう。
そんな予算も人脈もない、いや、あったとしてもそんな大がかりなこと
やっても成功するかどうかもわからん。

なんでもそうだけど、考え方の根本は揺らがない。
Think Big,Start Small,Scale Fast の3原則は曲げてはいけない。

自分でトーナメント団体を立ち上げて、そこでトーナメントを行うというのは
Start Small の原則に反する。
10回やるとして月に1回どうやって何をやる?1回いくらかかるの?
仕立てるとして10万円*10回=100万円だよ。
あほか。
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そこで参考にしたのはファブレスである。
過去に自分でもルアーを送料込み499円で販売したスキーム。
ファブレスとは工場を持たないメーカーのこと。
この方式が使えないか?

Aという選手がいたとして、その人が大会に参加し、入賞したエビデンスがあれば
それでいいはずだ。
団体を作って、この入会金やら年会費やら専用道具を買わせたりエントリー費を負担させるのは
旧来のモデルだ。
そしてその団体ではプロと認定される、といういわゆる囲い込みのモデルである。
トーナメントプロのプロプライエタリ。
実際に、日帰り温泉教では理不尽なペナルティがついたりする。
ドクドクドク、、、、
釣りSNSの凄腕も同じ。
そのペナルティを第3者が検証できない状態だ。

どっちかというと私はオープンイノベーションが好き。
だからスマホはプロプライエタリのiOSやWindowsではなく
アンドロイドスマホを使っている。
Linuxも好き。
あ、本題を外れたが、、、

オープンな環境は公正明大な審査が出来るというものだ。
その結果だけを集めればいいのではないか?
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実は、ソルトの大会に出るようになってから
大会の日程表を作っている。
毎年更新しているんだけど、
年によっては開催されなかったり、新設されたりと
結構情報収集が大変だった。
それはいいとして、、

で、いろんな大会に出た結果。
どの大会もある一定のレベルで公正さが保たれているということを感じた。
自分たちでやらなくても、一定レベルの大会は開かれており
その結果は確認することが出来る、とわかったのだ。

一定レベルの大会とは、、キャストからヒットまで複数の目が確認しており
検量が第3者である点。
これが一定のレベルである。

つまりその結果を自己申告すればそれでエントリーは終わるような形にすればいい。
しかし、まだ問題はある。
10試合中3試合入賞したか?の選外の大会のエントリーである。

そうだ、勝った試合だけエントリーすればいい、というずるをしようとすることが可能になる。
わざわざ、選外でした、を報告することはしないだろう。
その仕組みを考えないといけない。

また、この大会の成績を登録しよう!とした場合に
その大会は一定の基準を満たしていないからノーカウントだよ。
という悲劇もある。

たとえばシーバスのおかっぱりの大会。
TSSTは一定の基準を満たしていないのでノーカウント大会(ペア戦を除く)だが
#キャストから計測まで複数の目で確認できていない、本人のみ

WSSは一定の基準を満たしているのでカウントされる大会である。
#ヒット後、計測は近所の選手なので見ている

要するに公正なルールで行われているのかどうか?
その記録に不正はないか?をエビデンスとするものがあるかどうか?である。

TSSTのパターンはなぜか有名人が新発売でのプラグがメインなのだが、
WSSの場合はジグヘッドでワームが多い、あれ?ひょっとして
WSSの方が正直にパターンを報告しているんじゃないの?
と思ったものだ。

TSSTはペア戦にすればいいが、あくまでもランダムなペアで
WBSのボーター、ノンボーターの関係。
申請ペアでは不正をしようとするペアを作ることが出来るので

という基準になり、当然、WSSはシーバスのおかっぱり大会としては良いルールの元で行われおり
TSSTは競技ルールの見直しをしないと認定大会には昇格しない。
非認定の大会の成績はカウントされないので。となる。

というモデルだと、認定の大会、非認定の大会のカテゴリ分けさえすればいい。

非認定の大会は不正が行われやすい大会というレッテルを貼られるので
競技ルールは見直されるべきだと思うわけです。

競技ルールがちゃんとしているかどうかで分類しますから
好き嫌いは関係ないです。
例えばCLUEの大会は、ランカーシーバス殺すので私はCLUE嫌いですが、大会自体は
公正なルールで行われているので、認定です。
嫌いだから非認定とかにしたいですが、しません。
順位がちゃんと発表されており校正なルールで行われているなら認定ですね。
そこをごっちゃにする釣りSNSの大会とは違います。

そして非認定の大会はほとんどのネット上の大会、フォトコンテストなどです。
これはキャストしてから計測までのエビデンスがないので非認定です。
前にも言った通り、将来的に全員が釣りのライブ配信をするような
大会ならそれはネットの大会だとしても認定になると思います。


ここまでモデルを作って気が付いたと思いますが
やっていることは格付け会社と似たモデルになっています。
日本の国債はAA+になりました。とかいうアレです。

難しいのは一般参加の投げ釣り大会のような、広大な場所で
検量だけ持ち込みの場合は、フィールドの大きさによります。
広いと非認定になり、狭いとまあ見えているだろうから認定。
じゃあ線引きは?というところですね。
これだけはやってみないとわからないです。
おかっぱりの大会は判断が難しいものが多いはず。

釣り堀の場合は狭いので、まあ認定が多いでしょう。
超広い釣り堀で隣の選手が見えないとかなら別途考えますけど。

非認定はまだあって、ある日の竿頭。
これはルールが決められていないので20人乗った船の竿頭は
カウントすることは出来ません。

非認定はまだまだあって、クローズ大会の成績。
例えばオフ会の大会。JGFAの会員の大会(オープン大会は除く)。
社内の釣り大会。友人同士の仕立て船。
一般の参加者が参加できないクローズの大会は非認定となります。
JGFAの大会は入会すれば参加できる、という状態ですが、
オープン大会を行っているので、当然、クローズの大会はNGなのです。

その線引きが実は一番難しい。
じゃあ、一ノ瀬丸の年末の感謝大会は?とかえさ政の乗船客大会は?とか
いう話になってくる。
半クローズ、半オープンのような状態だと思う。
今のところは、認定にしておきます。
そんなに難しい資格じゃないと思うので、、、
細かいこというとDKOとかTKBはダイワ製の道具使っていること、
とか、いう規定があるのですが、そんなに難しいとはならないですよね。
その辺はいい感じに分けたいと思います。


オフショアの大会は、母数の問題があります。
1隻に20人くらい乗るならわかりますが、
小型ボートで3名x8組(ガチキン方式)とかなら
1回は3名ですが、全体では24名なので、そこの1-3位、と定義出来ますね。
某遊船さんとかもこれです。

次にダブルエントリー問題です。
大きい大会ですと、レディース賞、ジュニア賞、大物賞、外道賞、早かけ賞、などがあります。
レディース賞1位で、総合順位で3位の場合。
1位と3位の2個エントリーできるのではないか?ということです。
これはできません。あくまでも1試合1個のエントリーです。

あるいはかみやの大会のような、組合の大会と船宿の大会の同時開催の場合。
組合の大会1位と船宿の大会1位は同じ大会で、同じ試合です。
これも1試合1エントリーの原則でどちらか1エントリーですね。

次にDKOやステファーノGPのような、予選から20名近い試合の場合。
1試合1エントリーの原則ですから、予選通過の試合と2次予選通過の試合と
決勝で入賞の3試合すると、それぞれ、エントリー出来ます。
あくまでも1試合1エントリーです。

そして、まだある問題は
成績無関係表彰です。
外道賞、飛び賞、抽選、じゃんけん大会、ベストドレッサー賞などの表彰は成績関係ないので
駄目ですね。
あくまでも「釣りがうまい」を審査するので、成績に関係ない表彰はノーエントリーです。

まだまだ問題点はあるぞ、
ペア戦の場合。
ペア戦で相手がバス3本釣って、ペアで優勝、自分は1匹も釣っていない。
さて、どうするか?
これは優勝をエントリー出来ます。
あくまでペア戦で勝ったという事実は動かせないので
どちらで釣ろうと入賞は入賞です。

たとえばカジキ釣り、ボートシーバスのチーム優勝なんかも
エントリー出来ます。
当たり前だけど、ダブルエントリーは出来ません。
これも難しいけどね。1日目トップ賞、2日目2位賞、3日目選外、総合3位、とか
どう判断するか?難しいところです。
が、1試合1エントリーの原則で考えると、総合3位の1つエントリー
することが出来ますね。

複数魚種大会の場合、たとえば伊勢湾ジギングバトル。
鯛、太刀魚、青物、とかですが、これは複数の魚種でエントリー出来ます。
これは、ダブルエントリーが可能となります。
1日で大きい鯛、大きい太刀魚釣ったとして、その2匹が別々の魚種なので
3位以内の入賞でダブルエントリーが可能です。

が、同魚種複数階級はどちらか1個です。
8/1太刀魚142cm、8/2太刀魚141cm で、2位と3位ならどっちかです。

次に、同順位多数の場合
同ポイントで3位が3名とかの場合、はい、全員3位をエントリー出来ます。

まだケーススタディがあるかもしれませんが
オープン参加
エビデンスあり
1試合1エントリー
ダブルエントリー不可
3位まで、
という、原則に照らし合わせてみればわかると思います。

ボーダーライン上の微妙な大会はこれから精査してき、認定大会なのか非認定大会なのか
それを決定していきたいと思います。
すると審査する大会内容が極端に少なくて済む。

こんなルールを考えていくと、うんうん、私一人でも
なんとかできそうだぞ、と思えてきました。

あとはその方針を具現化する方式だよな、
となってきました。

詳細な手順の前に、プロになったらの話はまた明日!

じゃあまた!今年もトーナメント管理表作ろう!毎年更新!結構ある!面倒!

安い↓