全世界のファンのみなさまこんにちは
昨日は東西線で人身事故、大手町で缶詰、ふなです。

東葉線から臨海公園へ、バスで帰宅、と思ったら
臨海公園に車でお迎え来てくれた。わーい!わーい!

ソルトウォータートーナメントプロ認定のモデルをどうやって作っていったのか。
そのきっかけになったモデル、人物、会社などを紹介していきます。

さて、そんなハードルを課してみたけど、本当に2年でクリア出来る人いるんかな?
と思って2年前から自分で挑戦してみました。
1年目も2年目もなんとかクリア。
私レベルでクリア出来たら、当然皆さんはもっと簡単にクリアできるはずです。
クリア出来たので、第一号は自動的に私になりました。
なんか調理師免許の試験問題作っている服部先生みたいなポジションだな。


さて、無事2年後にソルトトーナメントプロとして認定された。
じゃあ翌年から何をするのか?
またその年の3割入賞しないといけないのか?
そしてどうなると引退なのか?

起承転結でいうと、起、が終わった状態。
これから長い、承、が始まる。

プロになって何をするのか?
そもそもなんのプロになっているのか?

例えば、カワハギの大会だけ出続けてプロになった人が
カワハギプロを名乗れる、とかいうモデルも当然あります。
カワハギ、キス、太刀魚の大会で入賞してプロになったら
該当魚種のプロになれる、というモデルもあります。

うーん、しかしそれで困るのは、未知の魚種が増えない、という点です。
既存の釣り物の大会の魚種しかプロを名乗れないとなると
そもそも大会が行われない魚種のプロがいないということになります。
例えば、深海魚、サメ、エイ、ベラ、イイダコ、など、釣りのターゲットとしては
存在するけど、大会がない場合はそのプロが絶対出てこないことになります。

このソルトウォータートーナメントプロ認定の大きい目的は
釣れないプロの排除もありますが、釣れない道具の排除もあります。
消費者が安心して釣れる道具を買える環境を作ることです。

そこで、プロになったら継続の条件として
「市場にその人の監修した釣り道具を1点以上市販する」
としました。
1年間で1点以上の釣り道具を市場に提供していけば
当然釣りがうまい人が使った道具であり、釣り勝つ道具である証明になります。
ルアーなら、オリカラでもサイズ違いでも、材質違いでもいいので1点以上
市場に出す。これで、釣れる道具が市場に少しずつ出回り、釣れない道具の排除になります。
その結果、釣り具市場は本当に釣りがうまい人の作った、釣れる道具が出回り
消費者は安心して、道具を買えるのです。

昔、釣りのプロに求める3Cというコラムを書きました。
前から言っていると思うんですが、
プロに求められる3つのC、という話があります。
1つはChoice、選択です。最適な選択できるか。
1つはCustom、改造です。改造してみて理想にできるか。
1つはCreate、創造です。自分の理想のメタルジグを作る。ロッドを作る。

このうちの2番目、3番目を出来るのがプロなのです。
単に市販品をうまく使える、というのはプロとしては物足りない。消費者側の行動にすぎないので。
2番目のオリカラとかは独自の理論をすすめればいい。
3番目自分だけのルアーを作るのもいいでしょう。当然釣れるものになる。

メーカーの人も抱えているテスターが本当に釣りうまいのか?を
測るメジャーとして、まずソルトウォータートーナメントプロの資格取ってから
門を叩け、と言えますよね。
一定レベルの腕はこれは担保されているので。

いわゆる、「人を釣る道具」から「魚を釣る道具」にシフトするわけですね。
当たり前ですが、これが出来ていないモデルでしたので、モデルそのものを変えていくわけです。
良貨が悪貨を駆逐します。
長年課題だった、釣れる道具=売れる道具、になります。

ソルトウォータートーナメントプロが作ったり、監修したりするわけですから
当然釣りがうまい、が客観的に評価された人が釣り勝った道具、なので
当然釣れる、となるわけです。
実績があるわけですから。

道具には、「XXXソルトウォータートーナメントプロ監修」とか書いていいわけです。
書いてあれば釣れる道具の証拠、となります。
これは方向性を示しているわけですね。
この人は、人間を釣る方向ではなく、魚を釣る方向を向いていると、消費者に
認知してもらうわけです。

世の中には人を釣る道具ばっかり作っている自称プロがいます。
それらを排除することが消費者の利益につながると思っています。
死んだ魚を使って魚を釣り、ルアーで釣ったように見せて、消費者をだまして
豪邸を立てるというのが正しいモデルだと思いません。

だから正しいモデルを作ることが出来ると思ってます。
ソルトウォータートーナメントプロになったら
その道具をリリースして、少しづつ市場に自浄作用が働くといいですね。

さて、そんな魚種をどうするか問題ですが、ここは医者のモデルとしました。
先生モデルとか、免許証モデルとかも検討したんですが、
何年かに1回、もう一度同じくトーナメントに出ろ、というのは
なかなか大変ですし、研修のようなものも違うと思います。

pose_gutspose_doctor

医者モデルは、医師免許を取ったら何科の医者でも出来る、ということです。
内科だろうが、小児科だろうが、外科だろうが、何でもいい。
医者になったからには、「人の命や健康を守る方向性に進んでいる」と思われるわけですから
インチキ商品で儲けてやる、という方向には進んでいない、と思うわけですよね。

つまり、ターゲットフィッシュを自由に選んでいい。
極端な話、カワハギの大会をメインでプロになり、スミイカプロと自称してもいいのです。
プロになるのは、その魚種だけ試合に勝つスキルを持った人ではなく
方向性の問題です。人を釣るのに一生懸命な人か、魚を釣るのに一生懸命な人か。
その証のようなものだと思っています。

トーナメントプロとメディアプロは違うのだ、ということになります。
もちろん、釣る楽しみ、を伝えるメディアプロは存在してもいいですが、
より釣りがうまい人が釣り勝つ人がトーナメントプロである、ということになります。

高い年会費を払えばプロに認定するよ、という資格商法ではないので
費用は安いです。プロに認定されたら1000円でワッペンなどを買うことが出来ます。
もちろん買わないでもいいです。
プロの証のワッペンやらトーナメントシャツやら作ると思いますが
買うのは強制ではありませんし、自分で作ってもいい。
認定証の発行さえ、任意です。WEB上で確認できればいいよね?
資格商法は団体が儲けるための手段ですので
資格商法はやりません。
ただ、認定証やワッペンやルアーのパッケージに貼っていいシールなどは
共通ではありません。
個人を特定するものです。
誰が考えたのか、これをはっきりさせます。
個人の活躍を応援する意味があります。

jbcc

JB、JBCCでは年度のランキングワッペンが個人で違うように
これは誰だ?ということがわかるようになります。
ソルトウォータートーナメントプロ001、みたいなことです。
001=ふな、みたいなことがわかるようになります。
誰がリリースしたかわからない道具にはならない、ということです。
それは説明責任が伴いますからね。

昔風の言い方でいえば、釣り名人のXXXXさんが作った、という
冠を現代風に表現している、ということですね。
その釣り名人が客観的な評価をされているか?が、このモデルの特徴なのです。
昔のモデルだと、自称で良かった。
情報発信は一方通行で、自称プロ、と言っておけばプロで通じた。
が、双方向の情報通信になると、自称プロって本当に釣りうまいの?
やらせの現場にいたよ!とか、嘘は通じなくなる時代になったのですから
その釣り名人モデルも現代のちゃんとしたモデルに合わせるべきなんですよね。

はい、これが、起承転結の起承、までです。
ソルトウォータートーナメントプロになったら、自らプロと名乗っていい。
そして、あらゆる分野で、釣れるための道具をリリースする。
これがプロの役目です。

じゃあ、その後、プロ資格は永遠か?というクロージング処理の話になる。
いわゆる出口戦略というか、なんというか、プロはいつ終わるのか?ですね。

プロ認定されたら年に1回は道具のリリースをする、それが
出来なくなったら、プロの資格を失います。
失ったら再度2年かけてのプロ資格をもう一度取得することです。
1度に5つ出して5年分、というのは無しです。1回は1回です。

このモデルは、市場から釣れないプロ、釣れない道具を排除することを
目的に消費者に安心、店舗に釣れる道具=売れる道具、のモデルになることに
主眼を置いています。
釣るための道具をリリース出来なかったら、すでにプロは失格なのです。
なので、そこからメディアプロになるのもいいと思います。

資格商法ではないので、更新料も年会費も取りません。
釣り業界の自浄作用として役割を果たすことが目的で
しかもコストは全くかかりません。

釣りメーカーの人もトーナメントプロに監修してもらえば
メディアプロの釣れない道具より、トーナメントプロの釣れる道具を
リリース出来るので良い効果を生むと思っています。

起承転結の転、が、この釣るための道具をリリース出来なくなった時ということが
理解出来たと思います。

最後の結、ですが、最後はプロ資格を失って終了となります。
詳細方法のところにも書こうと思います。
あたりまですが、このソルトウォータートーナメントプロの認定エントリーに
不正が見つかった場合は当然、資格のはく奪、取り消し、で終了です。
この場合はもう2度と挑戦できません。

なので、今年はバス業界におけるJBTA(現JB)が発足した年に似ていると思います。
もちろん、小さく始めるので、最初から大規模になるとは思っていません。
これでメディアプロが駆逐され、トーナメントプロのみが生き残りましたね。
唯一残ったのはちゃんと成績を残した下野さんでした。
歴史は繰り返すと思います。

モデルを見て気が付いた人もいると思いますが、じゃあカワハギの大会でプロになって
シーバスプロを名乗ってもいい?川スズキってソルトウォーターかな??
と、淡水の世界でもプロを名乗れる仕組みになっています。
今のところ、ソルトウォーターだけですが、将来的に淡水にも進出ですね。

これが何を示しているかわかるでしょうか。
実は元プロを救いたいと思っています。
古くは佐々木仙人であり、バッカン星人であり、相場エビであり、
淡水のプロの復活です。
引退したプロも他の魚種なら試合に勝てると思います。
本当に釣りがうまいのなら、です。
全部の成績が嘘ならダメですが、1回過ちを犯してしまったら
過去の成績も含めてすべてダメ、しかも救済措置無しでキックする、というのは
なかなか非情です。まあそれだけ厳しい世界なんですけど。
誰かが救済措置をしてもいいのではないか?そう思います。

ついでに言うと、淡水のメディアプロも本当は釣り下手なのでは?という
疑惑も払しょくしてほしいところなので、、、
だからといってNBCのチャプターから、というわけにはいけないと思いますので、、、
最短2年でトーナメントプロ、という道も「平行して」進めることが出来ますよね?

さらに全国規模、いや世界規模にできるScale Fastの原則にも
のっとっています。
数年は少人数のエントリー精査だけですので手作業でも十分いけますが
何万人にもなると自動化は欠かせません。
そのためのスケールのできる仕様にしないといけません。
いわゆるそういう設計になっているか?
というモデル自体の検証もします。

これも詳細方法で説明したいと思います。

また2年は長い!と思うので1年目達成したら
「セミプロ」と名乗っていい、レベルだと思います。
その期間は1年間だけですね。1年たったらトーナメントプロになっているか
未達成で一般人になっているか、です。



これで、モデルが完成したと思います。
なので、目標は釣り市場の自浄作用なので
資格商法でも団体商法でもないのでほとんどコストをかけません。
コストをかけないので、大きいことをやるわけでも私利私欲でやるわけでもない。
徐々に業界がよくなる方向に進めばいいと思います。

これにより、釣れない道具は駆逐され、釣れないプロも駆逐され
消費者には利益になる仕組みが出来たはずです。
業界全体の利益、これが目標です。


じゃあまた!よし!モデルの説明も目的も終わった!あとは詳細!具体的な方法だ!ツイッターに投稿するだけ!
なにこれ安いなー↓