全世界のファンの皆様こんにちは
久々の釣り大会、ふなです。
2022年は頑張って大会は出てやろうと、思っていたけど、いろいろ中止で
活動出来る場は少ない。でも、プロのソルトトーナメンタ~だから頑張る。
コロナから少しづつ、大会は開かれているから、なんとか成績を残したい。
さて、釣れた時はブログが長くなる法則発動です。
ということで、本日は、バリバスカップでマゴチ釣り大会です。
リーダーはバリバスさんの製品が使いやすく使ってる。
大好きな吉久さんで行われるので
マゴチ釣りは1回ジグヘッドでワームで狙って釣ったことある程度
2回目の釣りである。
しかし、今回は海老餌とルアーで募集していた。
海老餌でもいいんだけど、ルアーでやってみたかった。
エビエサの釣り方は1種類しかないけど
ルアーは3種類の釣り方がある。
・ジグヘッドでホッグ系ワーム
・ボトムワインド
・フリーリグ
少なくても現時点はこの3つが多いかな。
その中で、私が魅力を感じたのはボトムワインド。
ZZヘッドにマナティワームというのがスタンダードである。
ワインドは実はやったことがある。
タチウオの釣りだったが、これはやってみたけど、釣れなかった思い出
で、道具を確認すると、いわゆる太刀魚用であり、マゴチ向けにちょっと買い足した。
ワームが白とピンクと紫しかない(笑)
マゴチを狙うには、グリーンパンプキン系の色が欲しい。
型番でいうと MT-6 ハゼ、とか赤ハゼとかアルティメットハゼである。
ハゼ系の色。
これが売ってない!!
しょうがないので、黒金とブルピンを買った。大きさは90mm
一番ハゼカラーに近いと思う。黒金。
タックルは3本
硬くて短いの(6.6ML)
柔らかくて長いの(8.0F)
硬くて長いの(8.0M)
って感じ、それぞれにPE0.8号を巻いたスピニングリール。
船の席順はルアー2名、エサ21名と、決まっている。
座席表を見た時は、ミヨシ一人で独占してる!いいなー!と
うらやましかったが、係の人が来て、ミヨシに移動して、と言われたので
よしとする。
5;00起床、5:30到着で、受付12000円払って、エントリー
なぜか、受付の方が「すいません参加賞のショウガを渡せなくて、、表彰会場で渡しますね!」と
とても丁寧に謝っていた。
7時頃出航、第2海保あたりに集合し、スタートフィッシング。
風は10mくらい波は結構ある。
ミヨシは揺れる、底が取りにくい。
ジグヘッドは1oz(28g)を使ったが、水深15mでも潮は流れ、風が強いと底が取れない。
わかりにくい。急いで2oz(56g)のジグヘッドに交換してみる。
これならなんとか底が取れた。
が、イメージ的に、フォールが早すぎる気がする。
ボトムワインド的には潮流早く、風強い環境では結構工夫が必要。
キャストして、着底後、糸ふけ取って
2回跳ね上げて、テンションフォール、着底後巻く、の繰り返し。
なんだけど、アタリが全くない。
全くないので、何が正解かわからない。エサグループもアタリがなさげ、
船は下げ潮に流され気味で、北風なので、トモ有利。
どうやら、トモの方で釣れているようだ。ミヨシは不利(笑)
キャストする方向を工夫すると1ozでも底が取れるようになった。
潮と喧嘩しない方向に投げる。
リズムはこんな感じかなーって、投げ続けるんだけど、心折れそうだ。
何のアタリもないので、、、
赤クラゲのアタリはあり、ラインに絡まる。
で、ようやくプルンってアタリらしきものがあった。
乗らず、ん!フグか?マゴチか?
カラーは黒金。
そうか、この可能性にかけるか。
ということを唯一の心のよりどころとして、投げ続ける。
そして、ようやく1ヒット!、ぐんぐん頭振る。これは!
ネットですくってもらって初ゲット!
よっしゃ!坊主は回避だ。46cmだ。
不完全だけど、なんとなく見えた気がする。
それから、一心不乱に同じ感じで釣り続ける。
その後、バイトはポロポロあるがヒットしない。
パターンは合っているはずだ、本日は渋い状況らしい。
じゃあここを攻めるか。
そして、2ヒット目!
「さっきのより大きい」とヒットした瞬間にわかる。
ネットインして、大きい!
57。7cm!
写真撮りました。動画も撮られてました。
取材もあったので、ガーシー党の宣伝。釣り動画も撮っているらしいで
釣り動画なのになぜか「当選確実!」とか「さらすで!」とか言っている(笑)
さて、掲載されるでしょうか。スポニチのWEB版で公開されるはず。
大きいですが、深川吉野屋で60cmが2本出た、ということなので、優勝はないけど、上位食い込んだな!
と思う。
隣のルアーの方もちょっと見てたけど、竿が柔らかすぎたような。
あれじゃあボトムワインドしてないだろうな、、、案の定ノーヒットだった。
ZZヘッドにスタッガー系だったが、なぜかずるびきっぽいアクション+アシストフックなし、だったので、、、
食いが渋い時に食わせアクションは厳しい。
エビエサもアタリが少ない感じだった。
ボトムワインドはリアクションで食わす。
リアクションなので追い食いしないからワンバイトをいかに掛けるか?になる。
なので、アシストフックは必須だ。
アタリは全部テンションフォール中。
食いが悪い魚にフォール中のリアクションバイトを狙う。という作戦。
これをとにかく投げまくって、いかにテンションフォールの回数を増やすか?がKPIとなる。
3ヒット目も巻いている最中に抜けてしまった。
フッキングが甘かったかな、、、アシストフックがシングルだったからだろうか、、、
固めの竿を使うのは、マゴチの口は堅いので、フッキングを確実に行うため。
柔らかい竿は針1本で、食わせのフリーリグ用だった。
本日は食わせ、はない!と見切ったので登場しなかった。
ミヨシだからロングロッドが有効に働き、短い竿は胴の席用だったので、
水面の高さに合わせた、ロッド、なんかが必要かと思います。
13:00納竿、46cm57cmの2匹でした。
全部で 7バイト3ヒット2ゲットなので、たぶん活性は低かった。
57cmは多分船内1位
30gのスイミングジグヘッドにバルトとかも試したが、食わせ狙いになるのでノーバイト
リアクションのボトムワインドが本日の正解だと思う。
他の方法もあったのかもしれないけど。
さて、まる八の桟橋で表彰式。
124名の参加者で坊主も3割くらい出たようだ。
検量すると57cmで、7mm縮んだわ。生かして運ばないとダメで、、ミヨシはバケツないので、、、
下から発表で4位まで俺がいない!やった!3位以内だ!と喜んで3位は私でした!
ありがとうございます。
1位は62cmでした。でかいね!
欲しかったプロテクションタックルボックスっていうの?これがもらえました。やったね!
ということで、インタビューなかったので、餌なのか、ルアーなのか、わからなかったな。
会場で、生しょうがもらなかったけど。ショウガはどこでもらえるのかな?船宿かな?
ということで、5/11 のスポニチに載るらしいので、買いに行こう!
無事に帰路につきました。
皆様ありがとうございました。無事入賞しました。
日本初のソルトウォータートーナメントプロなので、成績残してなんぼです。
メディアプロではないので、製品の紹介もしないし、釣りの楽しさとか伝えるつもりもない。
あ、ソルトのトーナメントプロになるには
20名以上の大会に参加して、3位以内に入ることが10戦中3戦以上、を2年連続、で達成。
という結構条件厳しいものなので、たまたま勝ちました、という人では無理なので
ある程度、釣りがうまい、釣り勝つ技術が要求されます。
今回も完璧とはいかず、7バイトもあったのに3ヒット2ゲットになったには
それなりの理由があるので、そこを潰していけばさらに成績上位を狙えたと思う。
1つは欲しかったルアーがなかったので代用品だった。
1つはアシストフックが少なかったもっと予備フック持っていくべきだったかな。
フックセットがまだ煮詰まってないのでメイン#4か#6、アシストフック#6か#8かな?
フックセットは大きさもあるけど、向きも必要かも。
今回は、ベリー側にしかフックなかったのでバック側にもフック欲しい。
そして、ロッドがいいかげんなロッドだったので、7ー7.6FTのML,Mくらいの
ちゃんとした固めのスピニングロッド欲しい。
8ftスピニングロッドって、もともとベイトロッドのグリップ削った、とかいう適当すぎるロッドだった。
でもメインロッドで使ったのはそこに必要な「長さ」と「硬さ」があったからだ。
マゴチのボトムワインドに必要な機能を持っているからです。
専用ロッドがあってもいいんですが、まあ似たようなロッドでもなんとかなるわけです。
そこはすべてアジャストできる能力が求められます。
アジャスト出来る能力とは、いわゆる腕、ですかね。
何度も言っていると思いますが、道具じゃなく、まず腕を磨けばうまくなると思います。
道具は最後の伸びしろです。
そして探求心を忘れない。
釣ったマゴチは料理にします。
おいしくいただくのも目的ですが、メインの目的は、胃の内容物と筋肉の付き方や骨格を見るのです。
ダビンチも人体を解剖して、デッサンの参考にしています。
さて、57cmの胃の中からは、、、カニとエビが出てきました。
春のマゴチは甲殻類を食べいるといいます。
が、こんな大きさで、カニとエビ1匹づつですか、、案外小食ですね。
イワシいっぱいとかでもカニいっぱいというわけでもない。
小食の理由は、さばいているときにもわかります。
脂が乗ってないのです。つまり、全身筋肉ということです。
煮魚を作って翌日、冷蔵庫から取り出します。
脂が乗っている魚の煮魚を作ったら、冷蔵庫から取り出すと、コラーゲンでプルンプルンになります。
それがないのです。
これは何を意味しているのか?
脂が乗っていない白身の魚とはなんなのか?
考える材料が出てくるわけです。
脂肪はエネルギーを貯めておく貯蔵庫、つまり。
運動したらお腹が減る魚ですね。だからお腹が減ったら獲物を見つけるために脂肪を使って運動する魚という
ことになります。
そうではない、ってことは、エネルギーを使わず、海底にじっとしていることが多いことがわかります。
そして、たまたま目の前に来たエサに飛びつく、そういう生態なのではないのか?と想像出来ます。
すると、ブログの最初に話していた、フォールの回数がKPI、というのは正しいことが
ここで証明されたわけです。
さかなを捌いたときに感じる脂と、煮魚作ったあとのコラーゲン量、実際に食べた刺身や胃の中の内容物を調べると
その日のパターンが見えてくるのです。
面白いですね。何度か書いていると思うんですが、料理するのは魚の生態を調べるため、食べるのは副産物。
今回も料理頑張りました。
マゴチの刺身、煮魚、唐揚げ。唐揚げは残った分、冷凍してお弁当のおかずにします。
するとお昼ご飯の時間にお弁当食べながら、この時のマゴチはこうやって釣ったなーと
イメージトレーニング出来て、お弁当代が浮いて、まずます釣れるようになります(笑)
ということで、バリバスのマゴチ釣り大会に出たら、3位になりました。
めでたしめでたし!
そういえば、生ショウガは結局もらえなかった。
どこでもらうのが正解だったのだろう。まあいいか。
まあ、ショウガだけに、、、、(おっとそのダジャレは言わないよ!)
じゃあまた!次回は8月のキハダマグロの大会!それまでは選挙関係!忙しい!
久々の釣り大会、ふなです。
2022年は頑張って大会は出てやろうと、思っていたけど、いろいろ中止で
活動出来る場は少ない。でも、プロのソルトトーナメンタ~だから頑張る。
コロナから少しづつ、大会は開かれているから、なんとか成績を残したい。
さて、釣れた時はブログが長くなる法則発動です。
ということで、本日は、バリバスカップでマゴチ釣り大会です。
リーダーはバリバスさんの製品が使いやすく使ってる。
大好きな吉久さんで行われるので
マゴチ釣りは1回ジグヘッドでワームで狙って釣ったことある程度
2回目の釣りである。
しかし、今回は海老餌とルアーで募集していた。
海老餌でもいいんだけど、ルアーでやってみたかった。
エビエサの釣り方は1種類しかないけど
ルアーは3種類の釣り方がある。
・ジグヘッドでホッグ系ワーム
・ボトムワインド
・フリーリグ
少なくても現時点はこの3つが多いかな。
その中で、私が魅力を感じたのはボトムワインド。
ZZヘッドにマナティワームというのがスタンダードである。
ワインドは実はやったことがある。
タチウオの釣りだったが、これはやってみたけど、釣れなかった思い出
で、道具を確認すると、いわゆる太刀魚用であり、マゴチ向けにちょっと買い足した。
ワームが白とピンクと紫しかない(笑)
マゴチを狙うには、グリーンパンプキン系の色が欲しい。
型番でいうと MT-6 ハゼ、とか赤ハゼとかアルティメットハゼである。
ハゼ系の色。
これが売ってない!!
しょうがないので、黒金とブルピンを買った。大きさは90mm
一番ハゼカラーに近いと思う。黒金。
タックルは3本
硬くて短いの(6.6ML)
柔らかくて長いの(8.0F)
硬くて長いの(8.0M)
って感じ、それぞれにPE0.8号を巻いたスピニングリール。
船の席順はルアー2名、エサ21名と、決まっている。
座席表を見た時は、ミヨシ一人で独占してる!いいなー!と
うらやましかったが、係の人が来て、ミヨシに移動して、と言われたので
よしとする。
5;00起床、5:30到着で、受付12000円払って、エントリー
なぜか、受付の方が「すいません参加賞のショウガを渡せなくて、、表彰会場で渡しますね!」と
とても丁寧に謝っていた。
7時頃出航、第2海保あたりに集合し、スタートフィッシング。
風は10mくらい波は結構ある。
ミヨシは揺れる、底が取りにくい。
ジグヘッドは1oz(28g)を使ったが、水深15mでも潮は流れ、風が強いと底が取れない。
わかりにくい。急いで2oz(56g)のジグヘッドに交換してみる。
これならなんとか底が取れた。
が、イメージ的に、フォールが早すぎる気がする。
ボトムワインド的には潮流早く、風強い環境では結構工夫が必要。
キャストして、着底後、糸ふけ取って
2回跳ね上げて、テンションフォール、着底後巻く、の繰り返し。
なんだけど、アタリが全くない。
全くないので、何が正解かわからない。エサグループもアタリがなさげ、
船は下げ潮に流され気味で、北風なので、トモ有利。
どうやら、トモの方で釣れているようだ。ミヨシは不利(笑)
キャストする方向を工夫すると1ozでも底が取れるようになった。
潮と喧嘩しない方向に投げる。
リズムはこんな感じかなーって、投げ続けるんだけど、心折れそうだ。
何のアタリもないので、、、
赤クラゲのアタリはあり、ラインに絡まる。
で、ようやくプルンってアタリらしきものがあった。
乗らず、ん!フグか?マゴチか?
カラーは黒金。
そうか、この可能性にかけるか。
ということを唯一の心のよりどころとして、投げ続ける。
そして、ようやく1ヒット!、ぐんぐん頭振る。これは!
ネットですくってもらって初ゲット!
よっしゃ!坊主は回避だ。46cmだ。
不完全だけど、なんとなく見えた気がする。
それから、一心不乱に同じ感じで釣り続ける。
その後、バイトはポロポロあるがヒットしない。
パターンは合っているはずだ、本日は渋い状況らしい。
じゃあここを攻めるか。
そして、2ヒット目!
「さっきのより大きい」とヒットした瞬間にわかる。
ネットインして、大きい!
57。7cm!
写真撮りました。動画も撮られてました。
取材もあったので、ガーシー党の宣伝。釣り動画も撮っているらしいで
釣り動画なのになぜか「当選確実!」とか「さらすで!」とか言っている(笑)
さて、掲載されるでしょうか。スポニチのWEB版で公開されるはず。
大きいですが、深川吉野屋で60cmが2本出た、ということなので、優勝はないけど、上位食い込んだな!
と思う。
隣のルアーの方もちょっと見てたけど、竿が柔らかすぎたような。
あれじゃあボトムワインドしてないだろうな、、、案の定ノーヒットだった。
ZZヘッドにスタッガー系だったが、なぜかずるびきっぽいアクション+アシストフックなし、だったので、、、
食いが渋い時に食わせアクションは厳しい。
エビエサもアタリが少ない感じだった。
ボトムワインドはリアクションで食わす。
リアクションなので追い食いしないからワンバイトをいかに掛けるか?になる。
なので、アシストフックは必須だ。
アタリは全部テンションフォール中。
食いが悪い魚にフォール中のリアクションバイトを狙う。という作戦。
これをとにかく投げまくって、いかにテンションフォールの回数を増やすか?がKPIとなる。
3ヒット目も巻いている最中に抜けてしまった。
フッキングが甘かったかな、、、アシストフックがシングルだったからだろうか、、、
固めの竿を使うのは、マゴチの口は堅いので、フッキングを確実に行うため。
柔らかい竿は針1本で、食わせのフリーリグ用だった。
本日は食わせ、はない!と見切ったので登場しなかった。
ミヨシだからロングロッドが有効に働き、短い竿は胴の席用だったので、
水面の高さに合わせた、ロッド、なんかが必要かと思います。
13:00納竿、46cm57cmの2匹でした。
全部で 7バイト3ヒット2ゲットなので、たぶん活性は低かった。
57cmは多分船内1位
30gのスイミングジグヘッドにバルトとかも試したが、食わせ狙いになるのでノーバイト
リアクションのボトムワインドが本日の正解だと思う。
他の方法もあったのかもしれないけど。
さて、まる八の桟橋で表彰式。
124名の参加者で坊主も3割くらい出たようだ。
検量すると57cmで、7mm縮んだわ。生かして運ばないとダメで、、ミヨシはバケツないので、、、
下から発表で4位まで俺がいない!やった!3位以内だ!と喜んで3位は私でした!
ありがとうございます。
1位は62cmでした。でかいね!
欲しかったプロテクションタックルボックスっていうの?これがもらえました。やったね!
ということで、インタビューなかったので、餌なのか、ルアーなのか、わからなかったな。
会場で、生しょうがもらなかったけど。ショウガはどこでもらえるのかな?船宿かな?
ということで、5/11 のスポニチに載るらしいので、買いに行こう!
無事に帰路につきました。
皆様ありがとうございました。無事入賞しました。
日本初のソルトウォータートーナメントプロなので、成績残してなんぼです。
メディアプロではないので、製品の紹介もしないし、釣りの楽しさとか伝えるつもりもない。
あ、ソルトのトーナメントプロになるには
20名以上の大会に参加して、3位以内に入ることが10戦中3戦以上、を2年連続、で達成。
という結構条件厳しいものなので、たまたま勝ちました、という人では無理なので
ある程度、釣りがうまい、釣り勝つ技術が要求されます。
今回も完璧とはいかず、7バイトもあったのに3ヒット2ゲットになったには
それなりの理由があるので、そこを潰していけばさらに成績上位を狙えたと思う。
1つは欲しかったルアーがなかったので代用品だった。
1つはアシストフックが少なかったもっと予備フック持っていくべきだったかな。
フックセットがまだ煮詰まってないのでメイン#4か#6、アシストフック#6か#8かな?
フックセットは大きさもあるけど、向きも必要かも。
今回は、ベリー側にしかフックなかったのでバック側にもフック欲しい。
そして、ロッドがいいかげんなロッドだったので、7ー7.6FTのML,Mくらいの
ちゃんとした固めのスピニングロッド欲しい。
8ftスピニングロッドって、もともとベイトロッドのグリップ削った、とかいう適当すぎるロッドだった。
でもメインロッドで使ったのはそこに必要な「長さ」と「硬さ」があったからだ。
マゴチのボトムワインドに必要な機能を持っているからです。
専用ロッドがあってもいいんですが、まあ似たようなロッドでもなんとかなるわけです。
そこはすべてアジャストできる能力が求められます。
アジャスト出来る能力とは、いわゆる腕、ですかね。
何度も言っていると思いますが、道具じゃなく、まず腕を磨けばうまくなると思います。
道具は最後の伸びしろです。
そして探求心を忘れない。
釣ったマゴチは料理にします。
おいしくいただくのも目的ですが、メインの目的は、胃の内容物と筋肉の付き方や骨格を見るのです。
ダビンチも人体を解剖して、デッサンの参考にしています。
さて、57cmの胃の中からは、、、カニとエビが出てきました。
春のマゴチは甲殻類を食べいるといいます。
が、こんな大きさで、カニとエビ1匹づつですか、、案外小食ですね。
イワシいっぱいとかでもカニいっぱいというわけでもない。
小食の理由は、さばいているときにもわかります。
脂が乗ってないのです。つまり、全身筋肉ということです。
煮魚を作って翌日、冷蔵庫から取り出します。
脂が乗っている魚の煮魚を作ったら、冷蔵庫から取り出すと、コラーゲンでプルンプルンになります。
それがないのです。
これは何を意味しているのか?
脂が乗っていない白身の魚とはなんなのか?
考える材料が出てくるわけです。
脂肪はエネルギーを貯めておく貯蔵庫、つまり。
運動したらお腹が減る魚ですね。だからお腹が減ったら獲物を見つけるために脂肪を使って運動する魚という
ことになります。
そうではない、ってことは、エネルギーを使わず、海底にじっとしていることが多いことがわかります。
そして、たまたま目の前に来たエサに飛びつく、そういう生態なのではないのか?と想像出来ます。
すると、ブログの最初に話していた、フォールの回数がKPI、というのは正しいことが
ここで証明されたわけです。
さかなを捌いたときに感じる脂と、煮魚作ったあとのコラーゲン量、実際に食べた刺身や胃の中の内容物を調べると
その日のパターンが見えてくるのです。
面白いですね。何度か書いていると思うんですが、料理するのは魚の生態を調べるため、食べるのは副産物。
今回も料理頑張りました。
マゴチの刺身、煮魚、唐揚げ。唐揚げは残った分、冷凍してお弁当のおかずにします。
するとお昼ご飯の時間にお弁当食べながら、この時のマゴチはこうやって釣ったなーと
イメージトレーニング出来て、お弁当代が浮いて、まずます釣れるようになります(笑)
ということで、バリバスのマゴチ釣り大会に出たら、3位になりました。
めでたしめでたし!
そういえば、生ショウガは結局もらえなかった。
どこでもらうのが正解だったのだろう。まあいいか。
まあ、ショウガだけに、、、、(おっとそのダジャレは言わないよ!)
じゃあまた!次回は8月のキハダマグロの大会!それまでは選挙関係!忙しい!
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